バナナ1本あたりのカロリーや糖質は?太る目安は1日何本?

皆さんはバナナが好きですか?

バナナは食物繊維も豊富と言われているので、体に良いと思ってついつい沢山食べてしまいがちですよね。

わが家の娘もバナナが大好きで毎日のように食べているんですが、その結果…「お母さん!何か太ったんだけど?」と嘆いていました。

もちろんバナナだけのせいとも言えないのですが、本人はいたって真面目に悩んでいるので、バナナについて改めて調べてみました!

バナナの1本あたりのカロリーや糖質、太る目安は1日〇本?

そして、バナナのとんでもなく優れた栄養素や効果的な食べ方をご紹介しますので、最後までお読み下さいね!

バナナ1本あたりのカロリーは?

バナナ1本あたりのカロリーは…77kcalになります!
(バナナ1本可食部 90gとして計算)

バナナ:1本(可食部) 90gのカロリー「77kcal」を消費するのに必要な有酸素運動の時間

・ウォーキング29分 ・ジョギング18分 ・自転車11分 ・なわとび9分
・ストレッチ35分 ・階段上り10分 ・掃除機25分 ・お風呂掃除23分
・水中ウォーキング22分 ・水泳11分 ・エアロビクス14分 ・山を登る14分

<引用元:カロリーslism

バナナは果物の中ではカロリーが高い方なので、ダイエットに取り入れる際は、何本食べるか?(摂取カロリー)に注意が必要です!

バナナ1本あたりの糖質は?

バナナ1本あたりの糖質量は…19・26gになります!
(バナナ1本可食部 90gとして計算)

バナナ以外の果物の糖質量 (1個あたり)
・みかん 8.3g  ・桃 19g  ・グレープフルーツ 18.9g
となっていますので、バナナの糖質量は高いということになります!

カロリー・糖質どちらも果物の中では高い方になるバナナですので、太る原因になりそうですが、何本までなら大丈夫なのかを見ていきたいと思います!

バナナで太る?1日何本までなら大丈夫なのか目安

栄養豊富なバナナですが、食べ過ぎは太る原因になってしまうので、1日に食べる量は、1~2本までにしておきましょう

バナナの食べ過ぎは太るだけでなく、次のような危険性もあります。

[aside type=”warning”]高カリウム血症

バナナにはカリウムが多く含まれているので食べ過ぎると、「吐き気」「筋力低下」「不整脈、頻脈」「四肢のはれ」などの症状が出て、高カリウム血症になっている場合があります。

[aside type=”warning”]尿路結石

まだ熟していない青いバナナには、シュウ酸を多く含んでいるので、尿路結石の原因になるおそれがあります。

 

バナナの優れた栄養素

バナナ可食部100g当たりのエネルギー(100gの目安:中くらいのバナナ1本分)

・たんぱく質(1.1g)血液や筋肉など身体を作るエネルギーの源
・カリウム(360mg)免疫機能を健全に保つむくみの予防。心臓、筋肉の機能を調整する
・マグネシウム(32mg)エネルギーの代謝を助け動脈硬化を防ぐカルシウムの吸収を助け骨を形成する
・ビタミンB1(0.05mg)糖質の代謝を助けるむくみを予防する。疲労を回復する
・ビタミンB2(0.04mg)脂質の代謝を助ける肌や粘膜の健康を保つ
・ビタミンB6(0.38mg)血圧を下げ筋肉や心筋の活動を正常に保つ。貧血を予防する
・ナイアシン(0.7mg)腸の健康を保ち便秘を防ぐ糖質や脂質の代謝を助ける
・葉酸(26μg)貧血防止で血色を良くする
・食物繊維(1.1g)便秘を予防する
・ポリフェノール(1.1g)ストレスに強くなる冷え性を解消する
・セロトニン※トリプトファン(10mg)ストレスに強くなる冷え性を解消する。糖質の代謝を助けるむくみを予防する疲労を回復する

<引用元:「日本食品標準成分表2015より>

これだけ沢山の栄養素が含まれたバナナですから、食べ過ぎないよう気をつけて毎日1本食べたいですね!

バナナの効果的な食べ方

バナナをダイエットに取り入れる場合は、朝より夜に食べた方が効果が期待できます!

その理由として…

・バナナの食物繊維が、血糖値の上昇を抑えるので活動量の少ない夜に蓄積される脂肪を抑える。
・バナナのカリウムが、睡眠中にむくみを解消してくれる。
・睡眠中に腸の働きが良くなることで、朝の便が出やすくなる。(便秘解消)

などが挙げられます。

ダイエットのためには、夜ごはんの変わりに「バナナ2本」でもよいのですが、それではお腹が空いて続けられそうにない時もあります。

その場合、夜ごはんの前にバナナを1本くらい食べると急激な血糖値の上昇を抑えられるので、食べ過ぎ防止になりご飯の量を減らすことができます。

食事制限するダイエット中には、栄養価の高いバナナを補助食にすれば栄養バランスがとれますね!

ダイエット目的以外でも、夜にバナナを食べる効果が期待できるのが、「睡眠改善」です。バナナに含まれる「セロトニン」には、リラックス効果があるので、寝る1時間前くらいに半分程のバナナを食べることで、リラックスして快眠を促がします。

バナナはこんな時におすすめ

・ダイエットサポート
・疲労回復・食欲不振
・手軽なエネルギー補給(スポーツの前など)
・むくみが気になる
・お腹の調子が悪い
・ストレスが多い・集中力を高めたい
・肌の調子が悪い
・生活習慣病の予防
・寝つきが悪い

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まとめ

さてバナナについて、いかがでしたでしょうか?
わが娘のバナナ好きは、要注意なことがわかりました(笑)

  • バナナ1本あたりのカロリーは、77kcal (バナナ1本可食部 90gとして計算)
  • バナナ1本あたりの糖質量は、19・26g (バナナ1本可食部 90gとして計算)
  • バナナは、1日 2本まで それ以上食べると太る原因になり高カリウム血症などの危険性がある。
  • バナナの保存は、バナナスタンドに吊るして保存が最適。

栄養価の高いバナナを日常に取り入れて、健康的に過ごしたいですね!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。