エモいの意味をわかりやすく!現代的な使い方を具体事例で解説

2016年新語で2位にもなっている「エモい」。

同年の大賞は「神ってる」。
同年に広島カープがリーグ優勝した際に監督が選手の活躍に対し言った言葉なのですが、これに関しては「神がかっている」が由来になっているのがわかります。

堂々の2位になっているにも関わらず、どういう意味なのかイマイチわからない「エモい」ですが、今回その意味についてわかりやすく説明したいと思います。
そしてすぐに実用できるように使い方も交えて解説していこうと思います!

エモいの意味と由来

感情を揺さぶれてそれを上手く言葉にできないときに「エモい」と使うようです。

またエモいの由来は「emotional」から来ていていますが、音楽の世界ではもっと前からあったようですよ。
ロックの形態の一種に「エモ」があるようです。
精神的・音楽的な「エモーショナル・ハードコア」から「エモ」というジャンルが1990年代には誕生しています。
そこから感情的・情緒的・感傷的など言葉で表現しがたい感情を「エモい」というようになったようです。

2006年ごろには「エモい」という言葉は存在していたようです。
2000年前後は「ウザい」「キモい」「ヤバい」「ハズい」と「~い」という若者を中心に大流行していましたので、
「エモい」もその系統を受け継いでいる若者言葉になります。

しかし、2006年には存在していた「エモい」がなぜ10年後に大流行したのでしょうか?

その背景にはやはりSNSの普及率が大きく関わっているようです。
Facebook、Twitter、Instagramと名所や風景を載せることで「いいね」を多く獲得したい人たちが急増しました。
その投稿写真へのコメントで「エモい」が多く使われるようになり2016年に流行した言葉となったようです。

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エモいの現代的な使い方事例

すごくいいんだけど、どういったらわからない。
なんて言ったらいいかわからないけど、なんか使わるものがある。
切ないっていうか、儚いっていうかこんな時なっていうのかな・・・

などなど、伝えたいんだけどどう言ったらいいのかわからないときに「エモい」は救世主になります。

やかんの写真ですが、やかんが昔っぽいところから「レトロ」と思う人もいれば、懐かしい感情やおばあちゃん家や実家を思い出す人もいるわけです。

懐かしさから色んな感情が湧き出てくるのですが、そんなときに「エモい」という表現で「あ-うんうん、なんていったらわからないけど、言いたいことはわかるよ!」というお互いの感情を共有することができます。

東京のとある場所の明け方の写真です。
東京といえば土日はもちろん平日も人で溢れているイメージしかありません。
しかし、東京なのに明け方に撮った1枚は「え!?これが東京?」と思ってしまいます。

また、この場所の日中の光景を知っている人にとっても「明け方ってこんな感じなんだ!」という発見があります。

東京さがない新鮮な光景に明け方にもかかわらず、どこかへ向かって歩く人の姿も哀愁が漂っています。
新鮮さと哀愁さ漂うこの1枚は東京らしさのない「エモい」写真となります。

うまく言い表せない感情を「エモい」と表現できますが、この「エモい」を使うのであれば相手も意味を知っていないと日常の会話では難しくなってきます。

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エモさがわかる投稿例

若者を中心にSNS用語として使われている「エモい」ですが、どのように使うのが現代的なのでしょうか?
TwitterやInstagramを見てみると、「#エモい」は多く見られますが意味合いがマッチングしているものを選んでみました。

画像投稿の場合

「エモい踏切」という表現をされています。
この投稿に対し、

が寄せられていました。

1枚の踏切の写真ではありますが、懐かしさと風情ある様子から怖さへのドキドキ感とジブリの世界に行けそうなワクワク感を感じ取ることができる写真です。

この踏切で様々な人の気持ちをドキドキ感やワクワク感に動かすので「エモい踏切」という表現がピッタリだと思いました。

投稿者は「エモい」だけの一言です。
この投稿に対して特にコメントは寄せられていませんでしたが、この方は現役の高校生。

自分たちのバンド仲間との1枚の様です。
今、この時を仲間と共に過ごしている青春の1ページの様です。

同世代でなくても、はるか昔に学生を終えた人にも「夢」を見ていた青春時代を思い起こさせる1枚です。

音楽の場合

ロック「エモ」ジャンル HUSKING BEE「Suffer」

音楽では「エモい音楽」「エモい歌」「エモい曲」とくくられています。
音楽ジャンルのロックの「エモ」ジャンルでなくても今は分け隔てなく使われています。

「エモい曲」は切なさは儚さなどを歌っている曲やその情景が浮かんだら「エモい曲」となっている様です。

感情にも喜びや怒り、嘆きなど様々ありますが、そのれらの感情をどう表現したらいいのかわからないときに「エモい」を使うと良いようです。

「なんかすごい」ときはヤバいで良いですが、感情がこみ上げる情景が浮かぶ時には「エモい」を用いるのがベストです。

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まとめ 「エモい」は感情表現

心が揺さぶられたときに「エモい」を使うのですが、若者言葉なのに良く理解せずに使っている若者も多くいるようです。
「みんなが使っているから」の理由で使っているようです。
投稿をみると「キモい」と同類と思って使っている人も中にはいます。
「エモい」は負をイメージする表現ではないです。

また「ヤバい」「すごい」と同類の投稿や芸能記事もありますね。

「エモい」は感情表現ですので、映画や本を見て心を動かされた、写真や音楽から情景が浮かんだ際に使うのが最もベストな使い方です。
でもどんな感情、どんな情景が浮かんだか「エモい」を使わずに言い表せることも大切なのではと思います。

SNSで「エモい」は一般用語となっていますので「#エモい」でたくさんの人と感情や情景を共感できることは今の時代ならではなのかもしれませんね。