冷えピタの貼る場所まとめ!効果的に熱を下げるための正しい使い方

「冷えピタ」は今や家庭の必需品ですよね。

子供がいると頻繁に熱を出すので、我が家では常備しています。

とても便利な冷えピタですが、おでこに貼るだけでは熱を下げるために効果的とは言えません

では、どのように使用すればより効果的に熱を下げられるのでしょうか?

冷えピタを貼る場所、正しい使い方についてまとめてみました。

正しい使い方を覚えてツライ熱を撃退していきましょう。

冷えピタのしくみと効果について

ひんやりとして、貼るととても気持ちが良い冷えピタですが、それがどのようにして熱を下げてくれるのかをご存知でしょうか?

冷えピタは、水分を多く含んだプルプルのジェルでできています。

この水分が熱を吸収し蒸発していくので、高い冷却効果があります。

薬のように解熱効果はありませんが、貼った部分を長時間冷却し続けることができます。

効果的に熱を下げるための正しい使い方とは?

一般的におでこに貼るイメージの強い冷えピタですが、実はおでこに貼っても熱は下がりません

火照っているときにおでこに貼ると爽快感が得られるので、そのようにすることが多いようです。

では、体のどこに貼ればより効果的に熱を下げられるのでしょうか?

急速に体の熱を取りたいときは、太い血管(動脈)を冷やすべし!

血液が多く流れる太い血管を冷やすことで多くの血液が冷やされ、それが結果全身へと回ります。

では、その太い血管とはどこなのでしょうか?

頸動脈(けいどうみゃく)

耳の下、横顎辺りの脈が触れる場所が頸動脈です。

腋窩動脈(えきかどうみゃく)

わきの下の動脈のことを言います。

他の動脈と違い脈が触れにくいので、わきの下を冷やせば大丈夫です。

鼠径動脈(そけいどうみゃく)

太ももの付け根、股関節の辺りです。

冷えピタにはおでこに貼るタイプだけでなくボディに貼る用もあり、貼る場所によって使い分けができます。

冷えピタは赤ちゃんや子供でも使用できるの?

冷えピタは粘着シートを体に貼り付けて使用しますが、肌の弱い子供や赤ちゃんに使用して大丈夫なのでしょうか?

かぶれたり肌が荒れたりしないのでしょうか?

冷えピタのシートは弱酸性で作られており、皮膚への刺激が少ないようです。

大人用、子供用、ベビー用それぞれのサイズがあり、おでこの小さい子供や赤ちゃんにも使用できます。

 

 

 

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まとめ

熱が出た時に使われることの多い冷えピタ。

プルプルのジェルが熱を吸収して冷却してくれます。

おでこに貼ることが一般的ですが、より効果的に熱を下げたいときは血流の多い太い血管を冷やすと良いそうです。

  • 頸動脈(けいどうみゃく)
  • 腋窩動脈(えきかどうみゃく)
  • 鼠径動脈(そけいどうみゃく)

これらの太い血管の辺りに貼ると、より効果的に熱を下げることができます。

しかし、これはあくまで応急処置です!

冷えピタは冷却効果はあっても、薬のように解熱効果はありません。

早く回復させるためにも、熱が出た時は早急に病院受診しましょう。