JAL国内線ファーストクラスの導入路線と値段!食事やサービス内容は?

皆さん、こんにちは!

日本航空(JAL)は世界の中でも、機材や食事、サービス力に定評があります。

実際に利用したことがある人なら、その快適さを実感したことでしょう。

旅行のたびにJALを指定する、リピーター客も多くいるほどです。

最も一般的な「普通席」と呼ばれるエコノミークラスのシートでさえ十分快適に過ごすことのできるJALですが、実は国内線にもファーストクラスと呼ばれる座席があるのはご存知ですか?

今回は、そんな気になるJAL国内線ファーストクラスの実態について調べてみました!

導入路線や値段、食事やサービス内容についてまとめてありますので、ぜひ次回の旅行の際に検討してみてはいかがでしょうか?

JAL国内線ファーストクラスとは?

ファーストクラスとは、シートの作りやサービス、食事内容などすべてにこだわった、ワンランク上のサービス提供を受けることのできる座席のことです。

どのような特徴があり、どこで乗ることができるかなど、項目ごとに詳しく見ていきましょう!

極上の肌触り!快適なプライベート空間をつくる高品質本革シート

飛行機はその限られたスペースから、どうしても座席に関して窮屈な印象を抱きがち。

ところがJAL国内線ファーストクラスには、ゆとりあるシート設計となっているんです。

従来の普通席では、前後の座席幅が約80cmのところ、ファーストクラスでは約130cmと広々!

さらにリクライニング角度、快適なレッグレスト、フットレストが装備されています。

これなら長距離路線であっても、ゆっくりと寛ぐことができそうですね。

また座席にはパーテーションがついているので、プライベートな空間を作ることが可能。

テーブルも従来の普通席よりも大きく、小物置きや読書灯が付いており、機内でも仕事や読書などに集中することが出来ます。

また上部にある収納棚はもちろんのこと、座席下にもアタッシュケースなどを収納できる大きなスペースが確保されています。(※機材や運航路線により、一部仕様の異なる座席がある場合もあります)

名店の味!旬の味覚を楽しむ機内食

ファーストクラスでは、機内食や飲み物にもこだわっています。

最大の魅力は、日本が誇る名店の数々と提携をしていることで、季節に合わせて旬の味覚を楽しめること。

まるで料亭や高級レストランにいるかのような、見た目にも味にもこだわりぬいたメニューが提供されます。

食事は旅の楽しみの一つですが、機内にいながらもグルメな時間を楽しむことができるのは贅沢の極みですよね!

また料理にあわせ、普通席では提供されることのない厳選したお酒なども用意があります。

機内だけじゃない!出発前から味わえるサービス

搭乗の前後も寛ぐことが出来るよう、ファーストクラス利用客には充実の空港サービスが揃っています。

例えば、繁忙期など特に行列ができやすいチェックインカウンターやラウンジ、保安検査所では、専用レーンがあるのでスムーズな手続きをすることが出来ます。

そして設置のある空港では、最上級ラウンジであるダイヤモンド・プレミアラウンジが利用可能。(その他の空港では、サクララウンジが利用可能)

また機内への乗り降りも、ファーストクラスから優先して案内されます。

そしてさらに嬉しいのが、預け荷物の重量制限について。

JAL国内線では普通席の場合、荷物は一人あたり上限20kgまでというルールがありますが、ファーストクラスはこれが45kgまでと大幅アップ!(一つのカバン当たりの重量制限は32kgまで。合計45kg以内であれば、個数制限はなし)

到着後も、預けた手荷物は優先的に荷物レーンに流れ出てくるので時間を有効的に使うことが出来ます。

JAL国内線ファーストクラスに乗りたい!運行路線は?

JAL国内線ファーストクラスは、下記の4路線(一部の便にて設定)でサービスを実施しています。

  1. 東京(羽田)-福岡
  2. 東京(羽田)-札幌(新千歳)
  3. 東京(羽田)-大阪(伊丹)
  4. 東京(羽田)-沖縄(那覇)

出張や旅行で訪れる機会の多そうな都市との路線ですよね!

ぜひ次回、このルートを利用する際にはファーストクラスの利用を検討されてみてはいかがでしょうか?

やっぱり高額?気になるファーストクラスの値段は?

さてここまでファーストクラスの魅力について色々とご説明してきましたが、気になるのが価格。

「どうせ高いし、私には関係ない話…」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんよね。

正直なところ私自身も、値段について知るまではそう感じていたうちの1人です。

では実質、どれほどの追加料金が必要になるのでしょうか。

実はJAL国内線のファーストクラスは、普通運賃にたった「8,000円」を追加するだけ!

これは驚きですよね!!

シートの快適さ、食実の充実度、空港でのサービス内容、荷物や搭乗の優先度などを鑑みると、個人的には十分に支払う価値のある金額かと思います☆

まとめ

今回はJAL国内線のファーストクラスについてまとめてみました!

数ある魅力のうちポイントは6点☆

  1. 座席が広々とした設計で、快適かつプライベート空間を楽しむことが可能
  2. 旬の食材を生かした名店の味を、機内にて贅沢に味わえる機内食
  3. 専用チェックインカウンター、保安検査場、空港ラウンジなどが使用でき、時間の有効活用ができる
  4. 荷物の重量制限が大幅にアップする
  5. 運行路線は、東京(羽田)~福岡、札幌(新千歳)、大阪(伊丹)、沖縄(那覇)の4路線
  6. ファーストクラス差額は、普通運賃にプラス8,000円のみ!

ただし上記の4路線であっても、機材によってはファーストクラスの設定がないこともあり得ます。

もし設定がある場合は、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか?

移動時間を快適化することで、旅行や出張がより充実すると良いですね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。