お風呂上りには珪藻土バスマットを使用しているという人もいますよね。私もそのうちの一人です。
我が家は4人家族で、珪藻土バスマッドを使用する前はタオル地のバスマッドを使用していました。
ですが、タオル地のバスマッドはすぐに水分を含んでべちゃべちゃになってしまうため、お風呂上りが快適ではありませんでした。
そんな風に悩んでいた時に出会ったのが、珪藻土バスマットです。
最初のころは快適に使っていた珪藻土バスマットも、徐々に水分を吸わないようになってしまい、原因とお手入れ方法について調べることにしました。
私と同じお悩みを持つ方に、珪藻土バスマットの吸水力が落ちる原因と、正しいお手入れ方法についてお伝えします。
また、珪藻土バスマット寿命や捨てる時の正しい捨て方についてもご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
目次
珪藻土バスマットが水を吸わない…なぜ?
快適に使っていた珪藻土バスマットが水を吸わなくなってきたら、一体どのようなことが原因になっているのでしょうか。
珪藻土バスマットが水を吸わなくなる原因は、目詰まりを起こしてしまうから。
毎日使っていると、珪藻土バスマットの表面に汚れなどが詰まってしまい、水分を吸収する力が落ちてしまうのです。
■珪藻土バスマットの目詰まりの原因
- 皮膚や皮脂汚れ
- 肌に残っていた石鹸カス
- 細かいほこり
こうした汚れが珪藻土マットの表面に付着し、目詰まりを起こすことが原因で水を吸わなくなってしまうのです。
珪藻土バスマットを圧倒的に長持ちさせる手入れ方法
珪藻土バスマットは、きちんとお手入れをすることで長く愛用できるようになります。
では、珪藻土バスマットを長持ちさせる正しいお手入れ方法についてチェックしてみましょう。
珪藻土マットは、風通しの良い場所において陰干しをするのが使用した後のお手入れ方法です。
ですが、忙しく生活していると、この陰干しを忘れてしまうことがあります。
そんなときは、邪魔にならない場所の壁に立てかけておくだけでも、多少は違いが出ます。
まずはこの方法で、なるべく珪藻土バスマットを長持ちさせられるようにしましょう。
続いては吸水力が落ちてしまった場合のお手入れ方法です。
必要なものや手順についてチェックしてみましょう。
吸水力が落ちてしまった珪藻土バスマットを復活させよう
【必要なもの】
- 紙やすり……中目のもの(#120~#240)
- 掃除機
- 捨てても良い布巾や雑巾
【手順】
- 珪藻土バスマットの表面を紙やすりで磨く
- 削った後のマットの粉を掃除機で吸い取る
- 付近や雑巾を使ってマットの表面をきれいに拭く
吸水力が落ちてしまった珪藻土バスマットは、この方法で表面を削ることで吸水力を復活させることができます。
使用する紙やすりは100円ショップでも購入することができますので、あまりお金をかけずにマットの吸水力を復活させることができるのが嬉しいポイントです。
珪藻土バスマットの寿命はどのくらい?
吸水力が落ちるたびにお手入れをして使っていても、物には寿命というものもあります。
お手入れをしている場合の珪藻土バスマットの寿命は2年程度です。
どんなものでもそうですが、使用するとそれだけ劣化してしまいます。
お手入れを行っていたとしても、使用するとやはり吸水力が落ちてしまいますので、なるべく使用期間を長くするためにも影干しや紙やすりを使ったお手入れをして長く愛用できるようにしたいものですね。
珪藻土バスマットは何ゴミ?使い終わってからの正しい捨て方
珪藻土バスマットを捨てようと思ったとき、一体何ごみに出して捨てたら良いのかわからないこともあります。
珪藻土バスマットを捨てるときは、お住まいの地域のごみ出しのルールに従って出すのが一番正しい方法です。
お住いの地域によってごみの分別の仕方が違いますので、珪藻土バスマットがどのような分別になるのか確認してから捨てるようにしましょう。
お住いの地域のごみの分別で「陶器類」の分別がある場合は、陶器類のごみを収集する日に出すのが正しい方法です。
ですが、陶器類の収集日が設けられていない地域では、基本的には不燃物・燃えないごみの日にごみを出すことになります。
また、珪藻土バスマットの大きさによっては、粗大ごみの扱いになってしまうこともあります。
お使いの珪藻土バスマットが粗大ごみの大きさにならないかどうかも、忘れずに確認をしてみましょう。
お住いの地域のルールを守って珪藻土バスマットを捨てるようにしましょう。
珪藻土バスマットは簡単な手入れで長持ちさせよう!
- 珪藻土バスマットは表面に汚れが目詰まりすると吸水力が落ちてしまう
- 珪藻土バスマットを使用しないときは風通しの良い場所に陰干しをする
- 吸水力が落ちてしまった珪藻土バスマットはやすりで表面を削ることで吸水力を復活させることができる
- 珪藻土バスマットの寿命は2年程度を目安にすると良い
- 珪藻土バスマットを捨てるときは「陶器類」もしくは「不燃物」だが、住んでいる地域のルールに従って捨てるようにする
珪藻土バスマット、は正しくお手入れをすることで吸水性を保つことができます。
毎日のお手入れは大変かもしれませんが、風通しのよい場所に陰干しをすることで少しでも使用期間を長くできるようにしましょう。
また、吸水力が落ちてしまったときは、紙やすりを使用して表面を削ることで吸水力を復活させることができます。
「最近吸水性が落ちてしまったな」と感じたら、この方法を試してみてください。
また、寿命を迎えてしまった珪藻土バスマットは、地域のルールに従って捨てるようにしてくださいね。