炒め物や揚げ物をするときに、毎日のように使っているキャノーラ油ですが、実は危険性があるってご存知でしたか?
毎日摂取するものだからこそからだに悪いとされるものはできるだけ排除していきたいですよね。
だからこそキャノーラ油って本当に危険性がある食品なのかどうかは気になるところです。
そもそも何故キャノーラ油が危険とされているのでしょうか。
キャノーラ油に含まれるトランス脂肪酸が大きく関係しているということなのですが…。
ということで今回は、
・キャノーラ油は何故危険性があるって言われているの?
・スーパーで買うことができる安全な油ってどれ?
・通販で買うことができる安全な油ってどれ?
ということについてご紹介していきたいと思います。
キャノーラ油の危険性とは?
数多く種類のある油のなかでも安価で手に入れやすい油のひとつがキャノーラ油です。
ですから、普段の料理にキャノーラ油を使用しているという人がほとんどではないでしょうか。
ところがキャノーラ油にはとある危険性があるということが言われているんです。
その危険性というのが、キャノーラ油を摂取し続けると認知症になってしまう可能性が高まるというものです。
これについては単なる噂レベルの話ではなく、アメリカの大学の研究グループによってちゃんと立証されていることなので信憑性のある情報となっています。
この研究にはマウスが使われており、毎日キャノーラ油だけを一年間与え続けた結果、そうでないマウスに比べると体重が重くなり更には短期記憶や作業記憶といった学習能力が低下していったんだと言います。
キャノーラ油を摂取し続けることでこのような影響を及ぼすのには、キャノーラ油に含まれるトランス脂肪酸が大きく関わっています。
トランス脂肪酸といえばマーガリンなどにも含まれていて、からだに悪い成分であるということは広く知られています。
トランス脂肪酸は摂取し続けると悪玉コレステロールを増やしてしまい、それによって脳卒中や心筋梗塞になるリスクを高めてしまいます。
そしてそれらの症状が脳細胞を死滅させていき、最終的には認知症の症状へと繋がっていくというわけなんです。
トランス脂肪酸によって認知症になる確率は、トランス脂肪酸の血中濃度が低かった人と比べた場合およそ50~75%も高まるというのです。
ですから、普段からキャノーラ油を日常使いしているということは日々認知症のリスクを高めているということにもなり得るのです。
スーパーで買える安全な油を紹介
キャノーラ油の他、サラダ油にもトランス脂肪酸は含まれているので健康のことを考えるのであればなるべく使わない方がいいですよね。
では、からだに危険性の無い、安全な油とはどのようなもののことを言うのでしょうか。
それは、オメガ3系の油です。
具体的には、アマニ油やココナッツオイル、アボカドオイルがこのオメガ3系の油ということになります。
ですが、オメガ3系の油のなかには加熱に向いていないものと加熱しても問題ないものがあります。
アマニ油やココナッツオイルは加熱向きの油ではありません。
逆にアボカドオイルや、その他カメリナオイルやチアシードオイル、サチャインチオイルといった油は加熱向きの油です。
あまり聞き馴染みの無い油ばかりですが、アボカドオイルならスーパーにも置いてあることが多いです。
|
様々な食用油を取り扱っている紅花食品のアボカドオイルはスーパーの売り場で一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。
キャノーラ油と比べれば価格はかなり割高になりますが、安全性は高いですよ。
通販で買える安全な油を紹介
では、アボカドオイル以外の安全な油はどこで買えるのでしょうか。
今の時代、ネット通販の品揃えが非常にいいのでそちらで買うことをおすすめします!
|
たとえばこちらのチアシードオイルは、有機栽培されたものを使用している上にエキストラバージンの油なので風味が豊かでおすすめです。
【まとめ】キャノーラ油にはトランス脂肪酸が含まれていて危険だった!
普段から何も考えずに使っていたキャノーラ油が、まさか健康の面で危険性の高いものだったとは思いもしませんでした。
・キャノーラ油を摂り続けることによって認知症のリスクが高まる
・健康面のことを考えると、オメガ3系の油が安全性が高いのでおすすめ!
今一度使用する油については考え直す必要がありそうですね。