摩周湖に霧がでる確率は?透明度が低下している噂についても・・・

北海道東部、弟子屈町にある摩周湖。

摩周湖=霧というイメージがありますよね?

「霧の摩周湖」、「摩周ブルー」と聞くと、神秘的で、神々しいイメージが同時に沸いてきませんか。

摩周湖という、この漢字にもそんなイメージが付いているように感じます。

霧の伝説やアイヌの伝説などもあり、神話のような世界観が広がっています。

今回は、そんな摩周湖の霧の確率や、透明度低下のなどに迫ってみたいと思います。

霧の摩周湖を見たい人は必見です!

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どうして「霧の摩周湖」ってよばれているの?

非常に珍しい滝霧の摩周湖です。

摩周湖は、このような霧に包まれるときがあります。

だから、「霧の摩周湖」と呼ばれているのでしょうか。

実は、そういう理由ではないのです。

1966年にリリースされた、布施明の「霧の摩周湖」が由来となっているのです。

「霧の摩周湖」がヒットするまでは、摩周湖は決して有名な湖でありませんでした。

いつも霧に覆われているの?確率は?

摩周湖はいつでも霧に覆われているわけではありません。

霧が一番多く発生するのは、6月から7月にかけてで、一日中湖が見える日は、ひと月の半分ほど、時々見える日は10日ほど、まったく見えない日は6日ほどとなります。

つまり、ひと月の半分くらいは、霧を見れるチャンスがあるということですね!

冬季は定期路線バスも運休になり、道も閉鎖されるため、湖に近づくことも難しくなります。

そのため、5月~10月の半年間が、摩周湖の観光シーズンで、そのうち80日ほどは、霧に遭遇することができそうです。

不思議なことに、すぐ目の前さえ見れないほどの濃霧から、一変して晴天になることがしばしば起こります。

アイヌの神様のいたずらでしょうか、訪れる人を楽しませてくれます。

霧を見るベストな時間は?

ベストな時間は夜明け前から早朝です。

ちえこ

この時間に行けば必ず見れるわけではありません。

自然現象なので、運頼み、神頼みですね!

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摩周湖は透明度が世界一級!

摩周湖は霧と同じくらい、透明度が高いことでも有名です。

摩周湖は透明度が、バイカル湖に次いで世界2位なんです。

もちろん、日本の湖では1位です。

1931年に41.6mの透明度が記録され、これは今も世界記録として破られていません。

しかし、その後の調査で、摩周湖の透明度は低下してきています。

その原因については諸説あります。

摩周湖は注ぎ込む川も、流れ出ていく川もない湖で、生活排水やプランクトンなどの不純物が運び込まれないため、透明度が高いのです。

もともと川がないこともあり、魚類は存在しませんでした。

エゾサンショウウオのみ生息していましたが、ニジマス・ヒメマスなどが放流され、自然繁殖が繰り返されていくうちにミジンコが激減し、植物プランクトンが増加したことが、水質汚染につながり透明度が低下したともいわれています。

しかし、雨などに含まれる大気汚染物質による水質汚染や、観光客増加による内壁斜面の崩落、エゾシカの影響、1952年の十勝沖地震なども透明度の低下の原因ではないかと言われています

この不純物をあまり含まない透明度の高い水と、水深の深さが重なって、独特な藍色を流したかのような深いコバルトブルーの湖を楽しむことができることがあります。

この特徴的な色を「摩周ブルー」と呼び、その美しさに魅了される人が続出しています。

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摩周湖に伝わる伝説

摩周湖の霧 ジンクス

  • 未婚者が、霧のかからない晴れた摩周湖を見ると、婚期が遅れる。
  • カップルで摩周湖を訪れて、霧で湖面が見えなければ関係が長く続く。
  • お金持ちの人が摩周湖を訪れると湖面は霧に閉ざされ、貧乏な人が訪れると湖面は晴れる。
  • 晴れた摩周湖を見ると、出世できない

摩周湖の霧のジンクスはあくまでも噂話です。

こんなジンクスができるほど、特別な場所ということですね。

霧を見るだけが摩周湖ではありませんよ。

霧も摩周ブルーも見れたらいいですよね。

カムイシュ島の伝説

摩周湖に浮かぶ唯一の島「カムイシュ島」

カムイシュとはアイヌ語で「神になった老婆」を意味しています。

湖面からは見えている部分は、110m×40mほどですが、実はこの島は、高さ約240mの火山の頂上部がほんの少しだけ湖面に顔をだしているのです。

〈伝説〉

昔、稚内のコタンの強い酋長が騙し討ちにあい殺されてしまいました。

酋長の母は、孫を抱き、闇に紛れて逃げました。

しかし、老婆は山野を逃げ惑ううちに大切な孫を見失ってしまいました。

愛する孫を幾日も探し続けて摩周湖のほとりまできた老婆は、カムイヌプリ(摩周岳の神)に、一夜の宿をお願いしたところ、快く引き受けてくれました。

老婆はそのまま悲しみと疲労で動けず、摩周湖の小島(カムイシュ島)になってしまいました。

今でもこの島に人が行くと、孫が来たのかとうれし涙の雨や雪を降らせるということです。

なんとも切ない伝説ですね。

こういった伝説があることを知ってから、摩周湖をみるとまた神々しさが増すような気がします。

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神秘の魅力「摩周湖」

今回は摩周湖についてご紹介してきました。

霧の見れる頻度は、それなりに高く、オンシーズンは月の半分ほどチャンスがありそうです。

時間帯としては夜明け前から早朝にかけてなので、弟子屈に宿泊するとよさそうですね。

摩周湖から一番近いオススメ宿はこちら

透明度は低下しているとは言え今も、バイカル湖に次ぐ世界2位に透明度を誇ります。

川の流出入がないため、摩周湖は国際機関の環境モニタリングステーションとして登録され、長期にわたって環境研が調査をし、地球単位での大気汚染などを調査するために利用されています。

「霧の摩周湖」 「摩周ブルー」 「アイヌの伝説」と、この湖には神秘的で神々しい魅力が詰まっています。

霧の摩周湖か、晴れた摩周ブルーか、訪れるたびにどちらに巡り合えるのか楽しみですね。

 

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