ちえこ
まつ毛にダニがいるなんて言われたら誰でもビックリしちゃいますよね…。
「自分もまつ毛ダニになってたらどうしよう…。」
今回はそんな心配に襲われているあなたに向けて「まつ毛ダニ」の駆除方法や眼科での治療についてご紹介します!
しっかり対策をして、まつ毛ダニの恐怖から開放されましょう。
目次
まつ毛ダニの駆除方法と対処法
目に見えないまつ毛ダニ、見えないからこそなんだかいやですよね。
そこで今回はまずやってみると良いのでは?という方法をいくつかご紹介します。
①病院へ行く
最も基本的かつ確実な対処法です。
気になったらまずは眼科に行ってチェックしてもらいましょう。
②アイメイクをお休みする
アイメイクの皮脂はまつ毛ダニの大好物。
しっかり落とせていないと、栄養を元にどんどん繁殖していきます。
帰宅したらすぐにメイクを落としてあげるなどして、清潔に保ってあげましょう。
③すっぴんデーもしっかり洗顔
メイクしていないからいいか~、となってしまいがちですが、ここはしっかり皮脂を落として清潔な毛穴を作ってあげましょう。
④ティーツリーオイルを使う
洗顔に使うと良いとされるのがティーツリーオイル。
殺菌力が高く、皮膚の毛穴の中までしっかりと洗浄してくれますし、ダニの忌避成分が含まれているので予防にも効果的。(個人的には香りもとても好みです…!)
確実なのは眼科に行くことですが、自分でできそうなことも結構あるので予防も兼ねてやってみたいですね。
眼科での治療方法
続いて眼科での治療方法について説明します。
眼科に行くと、リッドハイジーンという方法を指示されるそうです。
具体的には、
- 汚れたマイボーム腺(皮脂の出る腺)の脂の排出を促進させる。
- 固まった脂や、角化物の詰まりの除去
- マイボーム腺周囲の細菌を減らす
という3ステップです。
個人的に行う場合は、綿棒に洗浄剤を染み込ませてまぶたの淵を拭くという方法もありますが、「オキュソフト」というリッドハイジーン専用の洗浄剤を使うのが最も簡単です。
これは専用の洗浄液が染み込んだ個包装コットンの商品で、眼科でも使用されているもの。
目を軽く閉じて目頭からスーっと拭いてあげると、マイボーム腺の汚れやつまりを取ってくれるスグレモノです。
気になった方はこちら↓↓
まつ毛ダニのセルフチェック方法!「最近まつ毛が抜けやすい…」はサインかも?!
続いてはまつ毛ダニが繁殖した時の症状をチェックしていきましょう。
よく見られる症状としては、
- まつ毛が抜けやすくなった
- 目がごろごろする
- 目のあたりがかゆい
- ものもらいがよくできる
- まつ毛にフケがある
などです。
特にまつ毛が抜けやすい、という項目が気になって眼科に行ったらまつ毛ダニがいた、という体験談が多く聞かれますので、要注意ポイントですね。
また、アイメイクをする方や、まつ毛エクステをする方も、汚れを落としきれないとリスクが高くなるため、要注意です。
しかし、自覚症状があっても肉眼で確認できないのがまつ毛ダニの怖いところ。
しかも目をこすったりしてダニの体がちぎれても、頭が残っていれば再生するというおぞましい生き物。(ホラーですね…)
続いては駆除方法を探していきましょう。
そもそもまつ毛ダニとは…?
その名のとおり、まつ毛の毛根に住み着いてまつ毛の栄養を元に生きていく顔ダニの一種。
またの名を「Demodex(デモデックス)」なんだかかっこいいですが、なかなか厄介者で、0.1mm~0.4mmと小さいため肉眼では発見するのが難しいです。
彼らが好むのは酸化した皮脂で、特にアイメイクをしたまま寝ることなどが繁殖の要因になります。
アイメイクに限らず皮脂汚れでも繁殖しますので、お化粧される方もされない方も要注意なのですね。
まつ毛ダニ予防方法
一度ついたらなかなか取れない生命力をお持ちのまつ毛ダニさん、予防できれば何よりですよね。
まつ毛ダニの繁殖する原因が酸化した皮脂、ということで、予防には清潔を保つことがなによりです。
- メイクをしたまま寝ない
- エクステが付いていても根元まで意識して洗って清潔を保つ
- ダニが嫌うティーツリーオイルなどを利用する
…など、とにかく、古い脂を残さないこと。
目の淵までしっかりと洗うこと。
清潔を保って、まつ毛ダニが繁殖しにくい環境を整えていきましょう。
まつ毛ダニを駆除するならアイシャンプーも有効!
今回はちょっと気持ち悪いまつ毛ダニについてご紹介しました。
目に見えないものだからこそケアはしっかりとして、清潔を保って予防していきたいものですね。
まつ毛ダニ対策としてアイシャンプーという商品も売っているので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。
アイシャンプーについて詳しくは次の記事で。