最近インスタグラムなどで、スキレットがとても人気です。
小型のものなら100均でも手に入り、カフェごはんのようにオシャレになります。
でも、人気の理由はオシャレなだけではありません。
フライパンにはない魅力があります。
では、フライパンとスキレットの違いなんなのでしょうか?
スキレットのメリットやデメリットについてもご紹介します。
目次
スキレットとフライパンの違いとは?
スキレットとフライパンは、何が違うのでしょうか?
①フライパンのようにテフロン加工・フッ素加工がされていない
スキレットは、鋳鉄をそのまま使用しているので、使用前にはシーズニングが必ず必要です。
シーズニングとは、使用前に空焚きをして油を敷いたら熱して油を慣らすことです。
②時間をかける調理には最適
スキレットは、すぐに温度が上がらないので、時間を掛けてじっくり焼くようなお肉料理に最適です。
③フライパンに比べて重たい
全てのスキレットに言えることではあたりませんが、ほとんどのスキレットはフライパンより重たい作りになっています。
大きいサイズのもので、2〜3キロにもなることも・・・
スキレットとフライパンのメリット・デメリット
スキレットとフライパンの違いについてご説明しましたが、その違いからそれぞれメリット・デメリットがあります。
スキレットのメリット・デメリット
メリット
- 保温性が高い
- 寿命が長く、焦げ付きが少ない
デメリット
- 使用前後でメンテナンスが必要
- フライパンに比べて重たい
- 温度変化に弱い
フライパンのメリット・デメリット
メリット
- メンテナンス無しですぐに使える
- 使用後は洗うだけ
- スキレットより軽い
デメリット
- スキレットほどではないが、温度変化に弱い
- テフロンなどの加工が剥がれると、焦げ付いてしまう
- すぐに温度が下がる
それぞれメリットもデメリットもあります。
この違いを考慮した上で、料理によって使い分けるのが良いですね!
スキレットとフライパン、おすすめの使い方
さて、ここまでスキレットとフライパンの違いについてご紹介しましたが、それぞれおすすめの使い方をご紹介します。
スキレットのおすすめの使い方
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スキレットは、食材をムラなく熱してくれます。
焼き目をしっかりつけたい料理や蒸し焼きなどにぴったりです。
- ステーキ
- アヒージョ
- ハンバーグ
- パエリア
- パンケーキ
熱伝導に優れていて、温度も下がりにくいため、スキレットのまま食卓に並べてもgood!
見た目もオシャレです。
フライパンのおすすめの使い方
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フライパンはテフロン加工やフッ素加工がされているため、強火でガンガン炒めてしまうと塗装が剥がれて焦げ付きやすくなってしまいます。
でも、フライパンの魅力は焦げ付きにくいので油があまり要らないこと!
ヘルシーなお料理にぴったりです。
焦げ付きにくく綺麗に作れるので、卵料理もオススメです!
スキレットがあるオシャレな食卓
スキレットは、フライパンとは違ってメンテナンスが面倒です。
でも、魅力の方が勝ります!
長時間じっくり焼くお料理、ステーキやハンバーグを焼くのにぴったり!
保温性が高いので、スキレットのまま食卓に並べて熱々のまま美味しく食べられます。
そして、何よりオシャレ!
インスタ映え間違いなしです。
フライパンは、メンテナンスが不要で洗うだけ。
テフロン加工やフッ素加工が剥がれてしまうため、高温調理には向きません。
油があまり要らないので、油少なめのヘルシー料理にはぴったりです。
スキレットもフライパンもどちらも優れています。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、お料理によって使い分けると、料理の幅が格段に上がります。
スキレットを使って、美味しいものをたくさん作ってみましょう。