無償で使える在宅学習サービスまとめ

新型コロナウイルスの影響で小中高共に休校が続いています。
一部メディアではこの休校により、子供たちのゲームやTV、DVDやYouTubeなどのメディア依存が心配されています。

休校要請で先生たちも何の準備もできないまま、3学期の後半から休校になり新年度になり新入学、進級してもなお学校に行けない状態が続いています。

入学・進級して教科書は手元にあってもどのように勉強を進めて行ったらいいのかもわかりません。

今回は休校のお子さんのための在宅学習サービスを紹介していきたいと思います。

文部科学省の在宅学習サービス


文部科学省では幼児教育から小中高、特別支援教育のページがあります。
そして全ての教科にリンクできるようになっています。

教科書にもとずく動画サービスもあり、体育や音楽、図工では親子で一緒に楽しめます。
特に公園にも行けない子どもにとって、身体を動かせないストレスは計り知れないですので、体育動画で運動不足を少しでも解消してもらいましょう。

中高も同様のサービスがあります。
中高の場合新入学生用に小6、中3の復習ができるコンテンツもあります。
文部科学省はEテレで学校教育に関する番組もやっているので見てみてもいいかもしれませんね。

昔は授業で教育テレビを生活科や道徳の時間に見た記憶があります。
息子に聞いたら「今は授業中にTVなんてみない!お母さんたちはズルいなっ!」って言われてしまいました・・・。

ただ文部科学省のHPはちょっと見づらさとわかりずらいところが欠点です・・・
文部科学省 子供の学び応援サイト~臨時休校期間における学習支援コンテンツポータルサイト~ 

進研ゼミの在宅学習サービス

お金がかかりそうなイメージがありますが無償でサービスを受けられます
ドリルをダウンロードできますが、小学校で使っている教科書の出版社に合わせたドリルを選べます。
ですので国語や算数は教科書沿って学んでいけます。
小学新1年生用のひらがなのかきとりも可能です。

また平日8:45から「今日の時間割」が配信されます。
休校を良いことにダラダラしてしまうお子さんにはお家が教室代わりに!
見逃し配信もしているので、復習も可能です。

ただ、国語・算数メインなので、3年生以上からある社会や理科、外国語の学習ができません。

その他中学校・高校生向けには3学期の総復習ドリルがダウンロードできます。
中高はオンライン授業などは一部に会員登録が必要になります。

進研ゼミの一斉休校対応

Z会や東進でもオンライン授業など行っていますが会員登録が必要になります。
Z会は一部教材は無償ですが、小学1年生はひらなが・数字のかきとりが出来てからの学習内容でした。

休校前からあった自宅学習サイト

休校になったことで進研ゼミや東進、Z会などの在宅学習支援サービスが注目を浴びましたが、休校以前からも自宅学習をサポートしてくれるサイトがあります。

ちびむすドリル

新規登録無料とありますが私、登録せずに使ってます。
息子が小学校に入学した時から使っています。
春休みは宿題が少ないので、学童に行っている時に「課題」として渡してました。

ちびむすは幼児~中学生まであります。
我が家は小学生のお兄ちゃんが勉強をすると「やりたい!」と年長と2歳が言ってくるので年長さんにはひらがなのかきとりプリント、2歳にはぬりえのプリントを渡してます。

2~5歳用の工作やハサミの練習プリントもあります。

ちびむすドリル 幼児の学習素材館

ちびむす小学生は1年生の漢字から計算はもちろん、九九や音楽、ローマ字、社会や理科のプリントもあり1年生~6年生まで学習できます。

また、ノート用紙も印刷できるます。
1年生のひらがなや数字のかきとりは幼児教育から印刷できるので、かきとりにまだ不安があるお子さんに活用できます。

ちびむす小学生

ちびむす中学生も国語、数学、社会や理科、音楽に対応しています。
また、ちびふたEnglishでは英語の文法や筆記体の練習プリントもあります。

中3漢字には高校でも使う常用漢字もありますので、新高校1年も活用できます。
ちびむす中学生

学習プリント・com

こちらのサイトも幼児から中学生の学習に対応しています。
ただし、中学生のページはただいま作成中のようです。
無料学習プリントです!

幼児はあそびと学びのプリントがありますし、小学生は国語・算数はもちろんですが、4年生以上は社会もあります。

全学年共通で英語もあります。
3年生からが外国語も必須科目になりましたので、アルファベットのかきとりも可能です。

学習プリント.com

ほとんどの在宅学習サービスはプリンターが必要になります。
自宅にあれば、自宅で印刷できますが、自宅にない場合は、スマホ印刷でコンビニでプリントアウトしなければならないです。

プリント数が多いものもあるので、他のお客さんの迷惑にならないようにしましょう。
また、外出自粛期間なのでコンビニでプリントアウトする際は、感染症予防をしてくださいね!

勉強したら解放させる

うちの子もですが、勉強はとても苦痛の様です。
とにかく午前中はお勉強に専念してもらいます。

午後からはとことん遊んでもらいます。
我が家が4人兄妹で長男だけが小学生でお勉強が付きものになります。

お兄ちゃんの勉強が終わったら、外で開放させます。
小学生にもなるとただ家にいるのも体力が余っています。

自転車乗ってみたり、縄跳びしたり、小さい兄弟に合わせてリアルおままごと(笑)
この前は使わない鍋とキッチンバサミとスプーンとしゃもじを提供したら小学3年生のくせに夢中になっていました。

サッカーしてみたり、草取りはじめたりととにかく無駄に庭中を動いてもらっています。
天気は悪い日はテレビゲーム禁止、YouTube禁止なので「鬼滅の刃ごっこ」してみたり・・・
ラグビースクールも活動できないので自宅で自主練させたりです。

遊んだ後に勉強よりは、勉強した後に遊べる方が最高ですから、お勉強は早い時間に!
また、お勉強も大事ですが「遊ぶ時間」も大切です。

まとめ 規則正しい生活でストレス軽減

休校で毎日家にいる時間が長いので、生活もダラダラしてしまいます。
結局、どこにも行けないし、友達とも遊べないと子どもでも「早く起きても・・・」という気持ちがあると思います。

でも大人もですが生活リズムが乱れると精神面が乱れてしまいます。
ただでさえ、学校に行けないストレスを抱えているのでそれ以上に精神面が乱れないためには生活リズムを崩さないようにしましょう。

この時期、親御さんもツラい時期ではありますが、感染終息に向けて重要な時期でもあります。
終わりのない自粛はないので、いつもで学校再開してもいいように1日に数時間の学習時間を設けておきましょう。