「あれ~消費期限過ぎてる!」
食べようと思って買った「コンビニおにぎり」の消費期限が過ぎて、食べるべきか?捨てるべきか?迷った事はありませんか?
少しぐらいなら大丈夫そうと思っても、お腹を壊したらイヤだな〜と心配になりますよね。
結論から言えば、消費期限は少しぐらいは過ぎても大丈夫になっています。
目安としては消費期限が過ぎてから2日以内です。
ただし、状況によっては別な判断基準が必要になるので、これから消費期限切れのおにぎりを食べようと思っている方はぜひこの記事を最後まで読んで知識を得てから食べてください。
まずは消費期限の意味を知ろう
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。
お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。
その食品によってもちがいますが、だいたい、5日以内です。表示をよく確認して、この期限を過ぎたら食べないようにしてください。
<引用元:農林水産省ホームページ>
農林水産省のホームページによると、消費期限の意味は「「安全に食べられる期限」のこと、「この期限を過ぎたら食べないようにしてください。」となっています。
…という事は、消費期限が過ぎたからといって「即、食べられない」という事ではなく、期限経過後は、「自己判断」「自己責任」で食べるということになります。
期限切れコンビニおにぎりを食べる判断基準
①期限切れ2日以内なら大丈夫
消費期限を設定する時に「買った人が期限内に食べないおそれ」など様々なケースを想定して以下のように設定されています。
期限設定の方法は、一般的には一定の条件での保存試験を行い、その経時的な変化を微生物検査などで確認し、設定することになりますが、保存試験の期間や検査項目などは食品の原材料や加工方法、包装形態や保存方法などによって異なります。
保存試験は、夏場の気温の高い時期や、家庭での保管なども考慮する必要があります。
さらに、このような試験検査を踏まえて「ここまでなら大丈夫」と定めた期間に対して、安全率を考え、実際の表示は20~30%程度短く表示することになります。
<引用元:新潟県食の安全インフォメーション>
これを見る限りは、2日以内なら大丈夫と判断しています。
※ただし保管状況によっては2日以内でも危ない可能性があるので注意しましょう。
②手で触ってニオイもチェック
おにぎりは腐りかけていても、見た目が変わらないのでわかりづらいですが、おにぎりを手で触ったときに、ネバっとしたり、ねっとりしたら要注意です。
おにぎりを二つに割った時にネバネバがひどくなって糸を引くようになっていたら完全に腐っています。
そして、そうなるとニオイも鼻をつくような酸っぱいニオイがしてきます。
おにぎりの「ネバネバと酸っぱいニオイ」は、「おにぎりが腐っている」証拠なので、絶対に食べてはいけません!
ただし、コンビニおにぎりの場合「保存料」など添加物が入っているので、相当な日数が経過しないと、ここまでにはならないでしょう。
いつまで食べられるかは自己判断になりますので、私の個人的な見解から基準をお伝えします。
③おにぎりの具材にもよる
おにぎりの具材によっても日持ちしやすさが変わってきます。
人気の高い「マヨネーズ系」「海鮮系」「肉類」「卵類」は要注意です。
私の場合、これらの具材が入っている場合は24時間以内までと決めています。
逆に腐りづらい具材は以下のようなものです。
【腐りづらい具材】
- 梅干し(日持ちしやすさはダントツNo.1)
- 昆布
- 焼き鮭
- 塩むすび
水気が少なく塩分が多い具材は腐りづらいと言われています。
逆に言えば、これら以外は大抵腐りやすい具材なので、夏場であればなるべく消費期限以内に食べきりたいところです。お米であたるより、具材であたる方が怖いので気をつけてください。
消費期限切れのコンビニおにぎりは遅くとも2日以内まで
さて、結構多い「コンビニおにぎりの消費期限切れ」問題、解決できましたでしょうか?
個人的な判断基準になりますが…
- 腐っていないと判断した上で、2日以内
- ネバネバしたり変なニオイがしない
- 腐りやすい具材が入っていない
となります。
いつ腐ってしまうかわからない消費期限がギリギリのおにぎりなんて商品として売れないので、余裕はあるわけですが、期限経過後は「自己判断」「自己責任」になるので、自分の身は自分で守りましょうね!
最後までご覧頂き、ありがとうございました。