今回はそんな疑問についてお答えしていきたいと思います。
【もくじ】
・納豆がシャリシャリするのは賞味期限が切れてるから
・納豆がシャリシャリしないための正しい保存法方
・賞味期限切れになる前に!納豆を使ったおすすめレシピ
納豆はあの独特なネバネバとした食感が美味しいんですよね。
しかし、たまに買ってから日が経っている納豆を食べるとシャリシャリとした食感になってしまっていることがあったりしませんか?
実はアレ、賞味期限が切れてしまったことによって食感に変化が現れてしまっているのです。
ですが、腐っているということではないのでシャリシャリとした食感になってしまった納豆を食べたからと言ってお腹を壊してしまうということは基本的にはありません。
そして、賞味期限が切れてしまっているということの他にも考えられる原因がいくつかあるんですよ。
ということで今回は、こどもの頃から納豆が大好きな私がこの疑問について解決していきたいと思います。
納豆がシャリシャリするのは賞味期限が切れてるから
納豆がシャリシャリとした食感になってしまう理由のひとつとして、賞味期限が切れてしまっているということが挙げられます。
このシャリシャリとした食感の正体は、納豆に含まれるチロシンと呼ばれるアミノ酸が結晶になったものです。
シャリシャリとしている納豆を食べたところで健康に悪い影響が現れるということは基本的にはありませんが、当然納豆特有の風味は損なわれてしまいます。
また、若干の苦味も出てきてしまいます。
シャリシャリとした納豆が食べられないことはないということは、つまり納豆が腐っているということではないのです。
また、賞味期限が切れていない納豆がこのようにシャリシャリとするということはほとんどありません。
人によっては、多少賞味期限が切れたとしても国産大豆を使っている納豆であればシャリシャリすることはないと言う人もいます。
逆に、輸入大豆を使っている納豆だと賞味期限が切れるとすぐにシャリシャリとした食感になってしまうんだとか。
国産大豆の方が価格も倍以上高かったりしますからね。
その分品質もいいということになるんですね。
納豆がシャリシャリしないための正しい保存法方
納豆がシャリシャリしないためには、冷蔵保存をすることが大事です。
納豆の賞味期限が切れてしまったとしても、保存方法に気を付ければすぐにシャリシャリとした食感になってしまうことを防げます。
納豆を保存しておくとき、まずは第一に常温保存は絶対にしないようにしましょう。
また、冷蔵保存するにしても10℃以上になってしまわないように気を付けてください。
納豆の適正保存温度は0~10℃です。
その温度であれば納豆の発酵は進まないようになっているんです。
賞味期限切れになる前に!納豆を使ったおすすめレシピ
納豆って大抵が3つセットになって売られているので、1つだけ余ってしまって気付いたら賞味期限が切れてしまってた!なんてことがよくあるかと思います。
ですが、納豆をそのまま食べるだけでは飽きてしまいますよね。
ということで、納豆を使ったおすすめのレシピをご紹介したいと思います。
・納豆&なめ茸バターの冷やしうどん
簡単♡納豆&なめ茸バターの冷やしうどん♡ by カレンガール
材料 (1人分)
うどん(市販の物)1袋
なめ茸(瓶詰め・自家製でも)大さじ2
納豆(ひきわり)1パック
バター(マーガリンでも)大さじ1~1と1/2
☆麺つゆ(2倍濃縮)大さじ1と1/2
☆水大さじ1
刻みネギ・刻みのり各適量
納豆となめ茸という、ネバネバとした食感のある食材を合わせたうどんです。
とっても肝胆に作れて、ネバネバ食感が病みつきになる冷たいおうどん。
夏バテして食欲がないときなんかでも食べられるような一品となっていますよ!
・カリカリ納豆チーズ焼き
材料 (1人分)
★納豆1パック
★とろけるタイプのチーズ大さじ2くらい
☆薄力粉大さじ2
☆マヨネーズ大さじ1
☆水大さじ1
パセリ適量
あらびき胡椒・塩適量
オリーブオイル大さじ2
こちらはおやつでも、おつまみでも食べられる一品です。
チーズと一緒に焼くことによって納豆独特の臭みがなくなるので、普段納豆が苦手で食べられないという人でも食べやすいような味わいになっています。
こちら、私の大好物でもあり簡単に作ることができるため、お酒のアテとしてよく作って食べています!
【まとめ】納豆がシャリシャリしてるのはアミノ酸の結晶が原因だった!
賞味期限が切れてしまった納豆がシャリシャリとした食感になってしまうのは、アミノ酸の結晶が原因であるということがわかりました。
ですが、これはべつに腐っているからということではないので口にしても特に問題はありません。
風味は損なわれてしまいますが、捨てるのはもったいないのですぐに食べきってしまった方がいいのかもしれないですね。
今回は納豆を使ったおすすめのレシピもご紹介しましたから、納豆が余ってしまって賞味期限が切れてしまいそうということでしたら是非とも一度挑戦してみてください!