日に日に感染者、死者が増えてしまい、不要不急の外出自粛要請が出ています。
行かなければならない仕事、食品や日用品などの買い物が生活には欠かせないことです。
でも外出しなければならないにも関わらず、予防策の1つでもある「マスク」が購入できない状態が続いています。また同時に花粉症の時期でもありマスク不足は深刻です。
そこで今回はお裁縫が苦手な人でも、また工作が苦手な人にも簡単に作れるペーパーナプキンマスクの作り方を画像で解説していきたいと思います。
ペーパーナプキンマスクの作り方【画像で分かりやすく解説】
今回は二通りのペーパーナプキンでのマスクの作り方を紹介します。
プリーツマスクの作り方
用意するもの
●キッチンペーパー(紙タイプ、不織布タイプのどちらでも可)
●両面テープ(10㎜幅)
●使用済み使い捨てマスク
●ラッピングタイ
●細ゴム
ラッピングタイと細ゴムは使用済み使い捨てマスクがない場合の代用になります。
使用済み使い捨てマスクからワイヤーとゴムの部分を取り除きます。
キッチンペーパーの端に両面テープを貼り付け、そしてワイヤーを真ん中に置きます。
ラッピングタイでも同じです。
ワイヤー(もしくはラッピングタイ)を巻き込むように折り曲げます。
ワイヤーの入った状態で、キッチンペーパーを半分に折ります。
そして更に半分に折りましょう。
開くと4つの折り目がつきます。
そしてワイヤー(もしくはラッピングタイ)を入れた方と反対側の端に両面テープを貼り付け折ります。
4つの折り目をつまむようにプリーツを作っていきます。
大体1.2~1.5cmくらいのプリーツになるようにします。
プリーツができたら両脇を両面テープで止めるとプリーツの開きを抑えることができます。
両面テープをはがし1回折ります。
※ここで顔の大きさに合わせて両端を切ってください。
使用済み使い捨てマスクから切り離した耳の部分の内側に両面テープを貼り、マスクの表側になる部分に貼り付けます。
使用済み使い捨てマスクがない場合は、細ゴムを写真のように置き、先ほど折った部分に再度両面テープを貼って、細ゴムを包むように折ります。
完成です!!
使用に際に内側にガーゼを当てると肌あたりが良いですよ。
しっかり顔を覆ってくれますし、男性にも余裕のサイズです。
結構普通にしていても今の状況なら全然許される範囲の出来栄えです!
簡易マスク
この作り方は警視庁で紹介されている作り方です。
警視庁HP
用意するもの
●キッチンペーパー(紙タイプ)
●輪ゴム2~4本
●ホッチキス
キッチンペーパーを半分に折ります。
半分に折ったキッチンペーパーを広げて写真の様に内側に折ります。
内側に折ったキッチンペーパーを開くように外側に折ります。
反対側も同じようにします。
キッチンペーパーをひっくり返します。
下側のジャバラになった部分を上に折り上げます。
反対側も同様です。
ジャバラの部分が内側になるように半分に折ります。
両端を1㎝くらい折りゴムを引っかけホッチキスで止めます。
両方止めます。
耳にかけるゴムが小顔の方やお子さんであれば1本で良いですが、写真右のようにゴムをつけ足すと耳への負担が軽減されます。
ジャバラ(内側)を開くようにしてつけます。
ホッチキス部分に気をつけてくださいね。
夫にこの姿を見せたら、「なし」といわれました・・・
この簡易マスクは災害時ではいいかもしれませんね。
また、急を要する状況で必要な場合にはすぐ作れるので良いです。
まとめ あくまでも手作りマスク
新型コロナウイルスのウイルス自体は普通の使い捨てマスクの繊維も通過してしまうほどの大きさです。
しかし、くしゃみや咳をした際に飛沫を飛び散らかさない点ではマスクをしてないよりは全然効果はあると専門家も言ってました。
今は咳やくしゃみ1つでも「新型コロナウイルス」なんじゃ・・・みんな敏感になっている時期です。
エチケット、花粉症対策としてつける分にはいいかもしれませんね。
手作りマスクなので満員電車や人が多い場所に行く際はマスクの上からハンカチで抑える、または手作りマスクの中にガーゼを数枚重ねるなどの工夫は必要です。
ただ、ミシンが苦手、ミシンがない、またお子さんでも作れるのが今回紹介したマスクの作り方です。
ガーゼの手作りマスクのように可愛い柄とかではできませんが、マスキングテープなどを貼り付けてデコレーションが楽しめます。
万が一、もうマスクがない!となる前に1度作ってみてはいかがでしょうか。