東日本大震災以降、自宅に防災用品をそろえる人が増えたと思います。
しかし、あれから7年、当時そろえた防災用品、見直していますか?
本当に必要な時に、使えるように定期的な見直しや入れ替えが必要です。
今回は、防災グッズでまずは揃えておきたいものを、ご紹介したいと思います。
これからそろえる方も、見直される方も必見です!
絶対に用意しておきたい防災グッズ
1位 飲料水 (500ml)
500mlのペットボトル、頻繁に見直しをされる方は、普通のものでもOKです。
入れたままあまり確認しない方は保存水など、期限が長いものを用意しましょう。
2位 医薬品
常備薬や絆創膏、消毒液など、自宅で取り揃えている物から取り分けておくといいですよ。
3位 モバイルバッテリー
モバイルバッテリーはその名の通り持ち運べる電源です。
筆者も東日本大震災で経験しましたが、電気がないことは死活問題のひとつになります。
特にスマホで情報を得ることは大事になってくるので、電源は各自に確保したいところ。
コンパクトなモバイルバッテリーも沢山売られていますが、防災用には容量の大きめなモバイルバッテリーを用意しておいた方が安全です。
キャンプや車中泊などにも使えるので防災時以外でも大活躍すること間違いなしです!
3位 懐中電灯
懐中電灯は手持ちのタイプと、頭につけるタイプとあります。
手で持つタイプは、多機能なものもあり、ラジオや充電ができるものなどもあります。
頭につけるタイプは、両手が空くので便利です。
どちらも用意できるといいですが、どちらかでも大丈夫です。
できれば一人に一つ用意しておきたいです。
4位 ウェットティッシュ
普段もウェットティッシュはあると便利ですよね。
長期保管のできるウェットティッシュがあるので、備えておきましょう。
5位 ライター
火の確保は大切です。
外でも使えるように風に強いライターを用意しておくと万全です。
また、一緒にろうそくも備えておくとより安心です。
6位 カッター・ハサミ
何かと必要になってくるものです。
はさみ、栓抜き、ドライバーなど多機能なはさみを1本入れておくと安心です。
7位 小銭
細々と使う可能性があるので、お札ではなく小銭を多めに用意しておきましょう。
いざという時にも使える公衆電話用に、10円玉は多めに用意しましょう。
8位 ビニール紐・ロープ
束ねたり、つないだりと出番の多い紐。
ロープのような丈夫なものがあるといいですが、大きくて重さもあるので持ち出し用にはビニール紐などが便利です。
9位 非常食
持ち出し袋には、簡単に口にすることのできる、栄養補助食品やゼリーなどを入れておきます。
少しでも満たされるよう、いろいろなフレーバーを用意しておくと安心です。
10位 軍手
災害時には怪我を増やさないということが大切になります。
そのため、軍手は最低1人1つは用意しましょう。
その際、一般的な軍手でもOKですが、滑り止めのついている物や防刃タイプなど機能追加されているものを選ぶといいです。
子供用も販売されているので、できる限りちょうどよいサイズを備えましょう。
11位 マジック
持ち物に記名したり、無事を知らせたりと「書く」タイミングはたくさんあります。
水性ではなく、油性を用意しましょう。
12位 洗面道具
水が限られることも考えて、歯磨きシートや、折り畳みの小さなコップなどを用意しておきます。
シャンプーなどは旅行用のセットを一式揃えておくのが簡単です。
用意しておきたい防災グッズTOP12まとめ
今回は、いざという時にサッと持ち出す【一次持ち出し品】をランキングでご紹介しました。
他にも用意しておきたいものはありますが、まずは個人が難なく持ち出せることが大切です。
このランキングを元に、家族で話し合ってみてはいかがですか。