乾電池の寿命は未使用でどのくらい?残りの寿命の確認方法と延ばすコツ

リモコン、時計、子供のおもちゃ…など、日頃の生活の中で使うことの多い「乾電池」ですが、お得なパックで買う為どこのご家庭も未使用なままの乾電池があると思います。

わが家にも予備として一通りの乾電池を置いてあるのですが、気になったので「乾電池の寿命」について調べてみました。

乾電池の残りの寿命の確認方法と寿命を延ばすコツもご紹介していますので、ぜひ最後までお読み下さいね。

乾電池の寿命は未使用でどのくらい?

未使用の乾電池の寿命は、一般的に「5~10年」というところですが、電池の種類や使用機器、使用状況、使用環境などによっても変わってきます。

乾電池に表示されている「使用推奨期限」を目安にすると良いです。


<出典:Panasonic公式サイト>

「使用推奨期限」とは、未使用の状態で保管(保存)された電池が使用開始されても問題の無い期限です。

「使用推奨期限」が切れたからといって、すぐに寿命がなくなり使えなくなるわけではありませんが、乾電池は未使用のままでも古くなると少しずつ劣化して、性能が悪くなったり液漏れを起こすので注意が必要です。

乾電池の残りの寿命を確認する方法【動画アリ】

寿命の確認方法は、とっても簡単です!

「乾電池をテーブルの上に垂直に落とすだけ」

未使用の乾電池であれば、テーブルの上にどっしりと立ちます。

テーブルの上で転げてしまう様なら、残量が少ないという事なので予備を用意しておきましょう。

動画で確認してみて下さい▼




乾電池の寿命を延ばすコツ

①使用する機器に合った電池を選択する

例えば…

・アルカリ乾電池

安定して大きな電流を供給できるので、携帯用のラジオやゲーム機器、ラジコンカーに適しています。

・マンガン乾電池

世界でもっとも使用されている乾電池ですが、テレビのリモコンや時計など低い電流を使用する機器に適しています。

・高性能リチウム乾電池

大容量&大電流で自然劣化が少なく長く使用可能なので、デジタルカメラやモバイル機器などに適しています。

②電池の交換は、機器に使用する電池すべてを同時に新品と交換する

使い回しの電池と新品の電池を混ぜて使用しても問題なく使用できますが、電池容量のアンバランスが発生し寿命が短くなります。

又、液漏れの原因にもなるので全ての電池を同時に新品と交換しましょう。

③使用する機器の連続的な使用を避け、機器をOFFにして休ませながら使用する

連続的に使用しなければならない機器の場合は別として、一般的に使用しない時は電源をOFFにしておくと、乾電池は多少容量が回復する性質があります。(特にマンガン乾電池ではその性質が現れやすいです。)




乾電池の寿命を延ばす裏技(口コミ)

あたらしい電池を使う前に鉛筆の芯で電池のプラスとマイナスの接点をこすります。鉛筆の黒い粉が全体にいきわたるくらい。それからティッシュでかるく拭いてあとは普通に使います。また少し弱くなりかけた電池の接点をこすってやると少しだけ寿命が延びます。電池を入れるケース側の電極も同じようにこするとさらに効果があります。

微細な黒鉛の粒が金属と金属の間に入ることによって接触面積を大きくするのだそうです。へたな接点復活剤を使うよりずっと効果があるそうですよ。

<引用元:ネットの金のなる木>

乾電池を長く使うために、正しい乾電池の使い方をしつつ、裏技も試してみてはいかがでしょうか。




乾電池の寿命を延ばす第一歩<機器に合った電池を選ぶ>

乾電池はスマホのように残量が目に見えないので、後どれくらい使えるのか不安になる事もありますよね。

・乾電池未使用の寿命は、一般的に「5~10年」 電池の種類や使用機器、使用状況、使用環境などによって変わってきます。乾電池に表示されている「使用推奨期限」を目安にすると良いです。

・乾電池の残りの寿命の確認方法は、テーブルの上に垂直に落とすだけです。テーブルの上に立てば残量が充分あり、転がってしまったら残量が少ないことになります。

・乾電池の寿命を延ばすコツは…

①使用する機器に合った電池を選択する。

②電池の交換は、機器に使用する電池すべてを同時に新品と交換する。

③使用する機器の連続的な使用を避け、機器をOFFにして休ませながら使用する。

裏技もあるので試してみて下さい。

たかが乾電池されど乾電池、家計のためにも上手に長く使いたいですね!

最後までご覧頂き、ありがとうございました。