かなこ
妊娠中にコーヒーを飲みたいと思っても、カフェインも気になるしどのくらいまでなら飲んでもいいのか気になりますよね。
一口にコーヒーと言っても、カフェイン入りとなしとでは飲んでいい量が変わってきます。
この記事ではコーヒーの種類ごとに飲んでも大丈夫な量について解説するので、不安になっている方はぜひ参考にしてくださいね。
また、妊娠中におすすめの飲み物も紹介するので、何を飲んだらよいのか不安な方はそちらもチェックしてみてください!
妊娠中のコーヒーは何杯までOK?
カフェイン入りのコーヒーは1日2杯なら大丈夫
朝起きて目覚めの1杯、食後に1杯、仕事をしながら1杯…。妊娠前は、一日どれくらいのコーヒーを飲んでいましたか?
「妊娠中はコーヒーを飲んではいけない」そう言われる原因はずばり“カフェイン”にあります。
カフェインには中枢神経を興奮させる作用があり、不眠や興奮、筋緊張などを引き起こすため、妊娠中にはよくないとされているのです。
そうは言っても、日常的に飲んでいたコーヒーを全くなくすのは辛いですよね。
あまり我慢しすぎたり気にしすぎたりするのも身体によくありません。
でも、妊娠中はコーヒーを1杯も飲んではいけないということはないんですよ。
現在、WHOは「妊娠中のコーヒーを1日3~4杯にすべき」、またイギリスの保健機関は「1日2杯にすべき」と発表しているそうです。
より厳しいイギリスの基準から考えても、1日2杯までのコーヒーならば飲んでも大丈夫ということですね。
沢山飲みたい人はカフェインレスのコーヒーがオススメ!
コーヒーが大好きで、1日2杯ではとても我慢できない…。妊婦さんの中にはそう思われる方もいらっしゃいますよね。
そんなときにはカフェインレスのコーヒーを試してみてください。
近年、様々なメーカーが“カフェインレス”“ノンカフェイン”“デカフェ”“カフェインフリー”という表現のコーヒーを発売しています。
これらは全て同じ意味で、カフェインが入っていないコーヒーのことを指します。
普段飲んでいるコーヒーとは少し味が違うかもしれませんが、様々なメーカーのカフェインレスコーヒーを試してお気に入りを見つけるのも楽しみになるかもしれませんね。
コーヒーの代わりになる飲み物
妊娠中はコーヒーをたくさん飲めない代わりに、新しい飲み物習慣を始めてみませんか?
オススメなのは、麦茶、白湯、果汁100%ジュース、炭酸水などです。
ここで注意が必要なのは、紅茶や緑茶にもカフェインが入っているということです。
カフェインというとコーヒーのイメージが強いですが、これらの飲み物にも多くのカフェインが含まれています。
特に緑茶は日常的に飲んでおられる方もいらっしゃると思いますが、妊娠中や授乳中は控えましょう。
同じお茶でもカフェインレスの麦茶、同じくカフェインレスのルイボスティーがオススメですよ♪
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まとめ
妊娠中のコーヒーについてご紹介しました。
なにかと制限の多い妊娠生活、大変ですよね。
でもあまり我慢ばかりしてストレスを溜めてもよくありません。
カフェインレスのコーヒーや他の飲み物を飲みながら、1日の始まりと終わりだけは普段通りのコーヒーを飲んでほっと一息つく。
そんな風に肩の力を抜いて、出産までの毎日を過ごしてくださいね。