知らない人には
「どんなせんべいなの?」
「普通のせんべいっていえば、パリッとした食感だけどぬれせんべいってことはどんな食感かしら」
いろいろな憶測を呼ぶ商品ですね。
名前の通り、醤油がしみこんで食感がパリッとしないで湿気ったのかと勘違いしそうなおせんべいです。
今回はコンビニで手軽に買えるぬれせんべいの人気5選をご紹介しましょう!
第5位 松崎商店「ぬれおかき」
松崎商店は、1804年創業という老舗で今も変わらない醤油味が特徴的です。
その老舗が満を持して発売したのが「ぬれおかき」。
せんべいは普通うるち米が原料ですが、もち米を原料にしたのがおかきで普通サクッとした食感です。
そういった点ではせんべいとは違うおかきで、しかもぬれおかきですから、コンビニではめったにお目にかかれる商品ではないので、出会った時はラッキーですよ!
醤油だれをまだらにしみこませているので、醤油と米の味がしっかり楽しめる一品です。
個包装で、持ち運びにも便利なので食べたいときにいつでもどうぞ…。
第4位 秋田いなふく米菓「ぬれおかき」
こちらもせんべいの部類ではないのですが、食感はぬれせんべいとほぼ変わりないですね。
秋田米にこだわって作られる秋田いなふく製菓のぬれおかきは代表作ともいえる商品。
甘口の醤油だれがたっぷりしみ込んで、独特の風味と食感が何とも言えません。
パリッとしたおせんべいもおいしいですが、歯でしっかり噛んで醤油の風味を味わってみるのもいいと思います。
内容量も、こちらは大袋タイプなので家族みんなでまたは気心の知れた仲間との飲み会に楽しめますよ。
そう、ぬれせんべいって、お酒にもお茶にもピッタリなんですよ!
第3位 イシガミ「銚電のぬれせんべい」
実は今や日本中に広がった元とされるぬれせんべいといわれるのが、千葉県銚子市のこちらのせんべいです。
そしてこのぬれせんべいには、こだわりのしょう油味での高い評価はもちろんですが、感動の秘話が!
1995年当時に経営危機に陥った銚子電鉄を、イシガミが「銚電のぬれせんべい」として販売したところ、売上げで会社を2度救ったという実話は地元ではあまりにも有名です。
千葉県のコンビニには置いてあることがありますが、他県のコンビニにはないようです。
公式サイトで購入できますので、他県の方でも手に入ります。
昔ながらのおせんべい感たっぷりで、どこか懐かしい味のする銚電のぬれせんべい、1度食べたらやみつきです!
第2位 岩塚製菓「まるでおもち」
セブンイレブンでよく売っている、ぬれせんべいといえば岩塚製菓のシリーズでも人気の商品です。
ネーミングの通り、まるっこい形がお餅に似ていてしかも食べるともちもち感が半端ないという、食べる人の心をくすぐる一品。
表面が岩のようでもあり、その割れ目からしみ込んだ醤油だれが口の中でジュワ~っと広がる不思議なおせんべいです。
姉妹品の「まるでうすーいおもち」より食べごたえがあるぬれせんべいですね。
第1位 岩塚製菓「新潟ぬれせんべい」
ぬれせんべい好きには外せない、究極のぬれせんべいといえばこちら。
スーパーはもちろんですが、最近大手コンビニでもよく見かけるようになり、すぐに手に入るのがいいですね。
私も初めて食べたときは衝撃で、醤油味のクレープかと思うほどもっちりしているおせんべいです。
加熱処理を行わない「生醤油仕立て」にこだわり、濃厚な醤油の味がたまりません。
これから食べてみるなら、1度は食べていただきたいぬれせんべいです!
奥が深いぬれせんべい
生感覚でも楽しめ、噛みごたえのぬれせんべい。
コンビニでも気軽に手に入るようになり、こだわりの味がいつでも楽しめるようになりました。
おやつとしても、お酒のおつまみとしても合うぬれせんべいですが、醤油味だけでこんなに楽しめるのは意外ですね。
食感・味・見た目ももちろん特徴的ですので、今まで食べたことがない方にもきっと楽しんでもらえるでしょう。
ただ、ご紹介したすべての商品が必ずコンビニにあるわけではありません。
大手のコンビニにあるのですが、在庫を確保する店舗が限られていますので、お求めの際は確認していくのがいいかと思います。