ピアスを開けたらいけない場所ってどこ?危険な位置を解説!

耳やおへそ、鼻などにピアスを開けておしゃれを楽しんでいる人はたくさんいらっしゃいますが、開けたらいけない場所があるってご存知でしたか?

ピアスを開ける場所としては耳たぶが一般的ですが、まわりの人とおしゃれの面で差別化するためにちょっと変わったところに開けたいと思う方もいらっしゃるはず。

ですが、場所によっては開けたらまずいということもあるんです。

ということで今回は、

・ピアスを開けたらダメな場所ってどこなの?
・ピアスを開けてはいけない場所に開けてしまったらどうなるの?
・ピアスを開ける場所でおすすめなのはどこ?

ということについてご紹介していきたいと思います。

ピアスを開けたらいけない場所ってどこ?

初めてピアスを開けるとき、どこに開けるかとても悩みますよね。

そんなときに浮かぶのが、「ピアスを開けたらいけない場所はあるのだろうか?」という疑問です。

答えとしては「ノー」です。

基本的に、ピアスを開けてはいけない場所というのはありません。

それを示すかのように、世界に目を向けてみると顔に170箇所、その他身体中のものも合わせて453箇所もピアスを開けているというギネス記録保持者もいるほどです。

ですが、ピアスを開けるときに注意しなければならない点があります。

それは、皮膚の端から5mm以上離れたところに穴を開けるようにするということです。

皮膚の端からあまりに近いところにピアスを開けてしまうと、皮膚が裂けてしまう危険性があるからです。

もしご自身でピアスを開けるのであれば、5mmとは言わず余裕をもった場所に穴を開けた方がいいかもしれません。

どうしても皮膚の端に近い場所にピアスを開けたいと言うのであれば、皮膚科でピアスを開けてもらえるのでプロに頼むという方法を取るのが一番ベストかもしれません。

また、ピアスを開ける場所について悩んでいらっしゃるのであればそれこそ皮膚科医に相談した上で決めればいいと思いますよ!

そしてもうひとつ、ピアスを開けない方がいい場所があります。

それは、以前ピアスを開けたものの穴が塞がってしまったところです。

これについてはまた後述していこうと思います。




危険な位置にピアスを開けたらどうなる?

以前ピアスを開けていた穴が塞がってしまったあと、その部分がしこりとなっていることがあります。

この場合、まったく同じ場所に再度ピアスを開けるのはあまり良くありません

まず、しこりのぶぶんは固くなっているのでピアスを開けようとするときかなり力を入れなければならないことが考えられます。

そんなところを無理に開けようとすると、出血してしまう危険性もあります。

また、しこりとなっている部分は老廃物が溜まっている状態であったり炎症反応が起きた上でできたものであったりする可能性もあります。

そうだった場合、その部分に再度ピアスを開けてしまうと炎症や化膿してしまう危険性があるのです。

そのリスクを冒さないようにするためにも、以前ピアスを開けていた場所とまったく同じところに穴を開けるという行為は避けるようにしましょうね。

ピアスの穴を開けるおすすめ位置は?

ピアスの穴を開ける場所としておすすめの位置については、いくつかあります。

まず一般的なのが耳たぶです。

穴を開けるときの痛みも少ないですし、いろんなタイプのピアスを付けておしゃれを楽しむのに最適です!

一番ベストでポピュラーなのが、耳たぶの中心よりも下の部分でしょう。

揺れるタイプのピアスなんかは、ピアスの穴が耳たぶの中央に開いていると引っ掛かってしまって台無しになってしまいますからね。

また、耳上部の平たい部分=ヘリックスに穴を開けるのもおすすめです。

https://twitter.com/lqguyXX256wq36H/status/1184484520134729728?s=19

こちらは軟骨の部分になるので、穴を開けるときは耳たぶと比べると痛みを伴います。

ヘリックスは軟骨の部分のなかではまだ開けやすい場所とは言われているのですが。

とはいえ、ピアスでおしゃれを楽しむのには最適な場所となっているので痛みより可愛さを優先したいのであれば是非開けてみてくださいね!




【まとめ】ピアスで開けられない場所はない!

ピアスって穴を開けるという行為をするので、開けてはいけない場所があるのかと思いきや、そういうわけではないんですね。

・ピアスは基本的には開けてはいけない場所というのはない
・以前ピアスを開けていた場所がしこりになっている場合、そこに再度穴を開けると炎症や化膿を起こしてしまう危険性がある
・ピアスの穴を開ける場所としておすすめなのは、耳たぶや軟骨のヘリックス!

ピアスの穴を開けるとなにかしらトラブルが起こることもあるので、開けるときは自分でではなく皮膚科などの専門的なところで開けてもらうことをおすすめします!