薄くて、軽くて、暖かい。
冬のから春先にかけて大活躍してくれるのがユニクロのウルトラライトダウンジャケット。
でも、ウルトラライトダウンってどうやって洗えばいいのか迷いますよね。
普通に洗濯機にかけて洗えばよいのか？それともクリーニングに出した方がよいのか？
普通のダウンジャケットならクリーニングに出すのですが、ウルトラライトダウンはどうなのでしょうか？
そこで今回はウルトラライトダウンの正しい洗濯方法について詳しくお伝えしたいと思います。
そもそもウルトラライトダウンは洗濯機OKなのか？
ちえこ
まずは素材と洗濯表示を確認してみましょう。
素材
- 表地：ナイロン100％
- 裏地：ポリエステル100％
- 中わた：ダウン90％ フェザー10％
表裏生地に使われているナイロンとポリエステルは、シワになりにくいという特徴があります。
ポリエステルは乾きやすく、ナイロンは弾力性に優れていますので、どちらも洗濯機で洗っても大丈夫な素材です。
ウルトラライトダウンを洗濯する際に気になるのが中綿ですが、中綿に使われている「ダウン」と「フェザー」は、水鳥の羽毛です。水鳥の羽毛は水に強いとされているので水洗いはOKということになります。
洗濯表示
ウルトラライトダウンの洗濯表示は以下のようになっています。
意味はこちら。
- 30℃以下の水で手洗いOK
- 漂白NG
- アイロンNG
- ドライクリーニングNG
- 平干し・陰干し推奨
この表示を見ると、手洗い推奨なので洗濯機はあまりよくないということになります。
が、しかし最近の洗濯機には「弱水流モード」や「手洗いモード」など、洗濯物に優しい機能が付いているので、それらを使ってならOKだと思います。（我が家では普通のモードで洗濯していますが全く問題ありません）
むしろ、ウルトラライトダウンは洗濯機を使うかどうかよりも、乾燥の仕方の方が圧倒的に重要です。
ウルトラライトダウンの洗濯方法と失敗しないコツ
ウルトラライトダウンの洗濯をする際には、
- 下洗いする
- ネットを使う
- 中性洗剤を使用する
- 脱水は長時間しない
- 乾燥機を使用する
この５点に注意していきましょう。
具体的には以下の手順で洗濯してください。
１）下洗い
襟や袖口など汚れがひどい部分は、スポンジに水を含ませて中性洗剤をつけ、汚れた部分をたたくように洗います。この時、スポンジは研磨剤のついていない物を使いましょう。（ゴシゴシこするのは生地を傷めるので×）
フードがある場合は外し、ファスナーを閉めましょう。閉めておく方が型崩れしにくく生地を傷めません。
２）ネットに入れる
汚れているほうを表にしてたたみ、ネットに入れます。ダウンは軽いので水の中で浮き上がる可能性があり、洗えている所とそうでない所が出てきてしまいます。バスタオルなど重みのある物を一緒にネットに入れておくと良いです。
３）中性洗剤を使い手洗いコースで洗う
洗剤は必ず中性洗剤を使い、洗濯機はウールなどを洗う際に使う「ドライコース」や「手洗いコース」で洗ってください。ダウンがしっかり水を吸収するように、洗濯槽に水が溜まったらギューっと押しておいて下さい。
５）軽く脱水する
脱水は軽めの1分程にしましょう。長時間の脱水は、ダウンやフェザーが固まる原因になります。脱水後は、よく振ってダウンやフェザーの偏りをなくします。
６）乾燥機にかける
脱水後は風通しのよいところに干しても良いのですが、筆者の経験談としては圧倒的に乾燥機を使うことをオススメします。コインランドリーで３００円ほどかかりますが、仕上がりのフワッと感は段違いです。
クリーニングに出すよりは圧倒的に安いので、そこはぜひ乾燥機を使ってあげてください。
もし、家で干す場合は、脱水後すぐにハンガーにかけて風通しのよい所に干して下さい。この時、空気の通りを良くするために、ファスナーを開けたまま干す方が良いです。
以上がウルトラライトダウンを洗濯する際のコツになります。
ちなみに中性洗剤はコチラがおすすめです。
まとめ
ユニクロウルトラライトダウンの洗濯表示を見ると、手洗いOKになっているので、手洗いがベストなのでしょうが洗濯機でも大丈夫なことが、わかりました。
表面の素材は気を使わなくてもよい物なので、大切なのは中綿のダウンとフェザーをいかにふんわりと仕上げるかですね！
家庭で洗えることがわかったので、ガンガン着回しましょう☆
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
