捨てるのはもったいないし、出来ることなら食べてしまいたい!
“賞味期限”なので数日なら食べられると思うのですが、いつまで食べても大丈夫なのでしょうか?
今回はプリンの賞味期限について詳しくご紹介します。
・賞味期限切れのプリンはいつまでいける?
・腐ったプリンを食べると腹痛や下痢になる?
賞味期限切れプリンはいつまでいける?
賞味期限切れのプリンは、2〜3日以内なら食べても大丈夫です。
ただ、“賞味期限”という表記は人によって判断が異なります。
そもそも賞味期限とほ、製造業者などが定める“美味しく食べられる期間”のことを言います。
そのため、“1〜2週間なら大丈夫”と考える人もいるでしょう。
プリンの賞味期限は、プリンに含まれる“保存料”によって異なります。
●保存料が使用されている→日持ちする○
●保存料が使用されていない→日持ちしない×
スーパーやコンビニなどで売られているプリンの多くは、保存料を使用したものが多いです。
一方、ケーキ屋さんなどで売られている手作りのプリンは保存料が使用されていません。
保存料が含まれているプリンなら、賞味期限が過ぎても1週間程度なら食べても大丈夫でしょう。
しかし、手作りの保存料が含まれていないプリンなら、賞味期限後1〜2日で食べてしまうのが安心です。
ただ、これはあくまで目安です。
保存状態などによって変化するので、賞味期限が切れたものは必ず見た目やニオイを確認して腐っていないかを確認しましょう。
プリンは腐るとどうなるの?
“見た目やニオイで腐っていないか判断する”とご紹介しましたが、プリンは腐るとどうなるのでしょうか?
●見た目・・・変色、カビが生える
●ニオイ・・・酸っぱいニオイがする
●味・・・酸っぱい味、苦味を感じる
プリンが腐るとこれらの状態から明らかに分かると思います。
賞味期限内であっても、保存方法が悪ければ腐ります。
期限内だからと安心せず、必ず腐っていないか確認するようにしましょう。
腐ったプリンを食べると腹痛や下痢になる?
賞味期限が切れてしまったプリンでも、数日なら食べても大丈夫だとご紹介しました。
では、もし食べたプリンが腐ってしまっていたら、どうなってしまうのでしょうか?
食品が腐る→細菌が繁殖!
腐ったものを食べてしまうと、腸内で細菌が繁殖し胃腸機能が低下します。
そのせいで起こる腹痛や下痢など様々な症状を“食中毒”と総称します。
食中毒になるとどうなるの?
食中毒の症状は、主に嘔吐や下痢です。
嘔吐や下痢を繰り返すうちに細菌が体外に排出されて、少しずつ症状が落ち着いていきます。
ただ、注意しないといけないのが“脱水症状です。
嘔吐や下痢が長時間続くと、体内の水分や電解質まで排出されてしまいます。
重症化すると死に至るケースもあり、食中毒はとても怖い病気です。
賞味期限が切れても大丈夫!と油断せず、食べる前には必ず見た目やニオイを確認するようにしましょう。
賞味期限を守って美味しいうちに食べよう!
賞味期限は“美味しく食べられる期間”です。
賞味期限が切れていても2〜3日程度なら食べても大丈夫です。
ただ、保存方法によっては腐ってしまうこともあります。
変色したり、酸っぱいニオイがしたら、絶対に食べないでください。
もし腐ったプリンを食べてしまったら、嘔吐や下痢など食中毒になる恐れがあります。
せっかくの美味しいプリン。
放置して風味が落ちたり、腐らせてしまってはもったいないです。
美味しい間に食べてしまいましょう!