普段の食卓にはもちろん、ソースなどを工夫すればパーティーやちょっとしたおもてなしにも使える万能選手ですよね。
とは言え、刻んだ玉ねぎを炒め、こねて成型して焼くと言う工程はどうしても手間がかかります。
仕事や子育てに忙しいママさんは特に、時短のため、好きなときに焼いて食べられるよう成型したハンバーグを冷凍しておくと言う人も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなママさんに向けて
・冷凍ハンバーグの美味しい焼き方
・どれくらい日持ちするのか
・おすすめのハンバーグソースレシピ
について調べて分かったことをお伝えします。
冷凍ハンバーグの焼き方のコツ
冷凍ハンバーグは、解凍せずにそのまま焼くのが失敗も少なくおすすめです。
そのまま焼く方法
「しっかり解凍してから焼かないと中が生焼けになってしまうのでは?」と心配な方もいるかも知れませんが、じっくりと火を通せば大丈夫。ポイントはフライパンに水を入れてしっかりと蒸し焼きにすることです。
冷凍ハンバーグ 簡単失敗なしの焼き方 by リトルブラザーの厨房
こちらのレシピは、しっかりと両面に焼き目をつけてから水を入れ、10分ほど蒸し焼きにする焼き方です。
表面を焦がさないように気を付けて下さいね。
これなら冷凍庫から直接フライパンに入れて調理できるのでとても簡単ですし、蒸し焼きしている間に他の作業ができるので効率的。
中まで火が通っているかどうかは簡単に確認できます。
竹串や爪楊枝を表面に少し刺してみて、透き通った肉汁が出てきたらしっかりと焼けている証拠。
赤っぽい濁った肉汁が出てきた場合はまだ生焼けなので、少し水を足してしっかりと火を通しましょう。
気になっていろんなところに穴を開けてしまうと、そこから旨味のたっぷり詰まった肉汁が流れ出てしまうので注意して下さい。
また、冷凍する際にできるだけ平たくしてラップで包んでおくと火が通りやすくなります。
分厚すぎると中まで火を通すのに時間がかかるので、気を付けて下さいね。
解凍してから焼く方法
そのまま焼く方法は簡単ではありますが、どうしても中まで火を通すのに時間がかかるので、朝お弁当に入れるなど短時間で調理したいのであれば解凍してから焼いたほうが良いかもしれません。
その際は、焼く数時間前にハンバーグを冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍しておくのがおすすめです。
夜寝る前に冷蔵庫に入れておけば翌朝には柔らかくなっているので、そのまま焼く場合と同様、両面に焼き目をつけてから蒸し焼きにすれば比較的短時間で火が通ります。
ただ、解凍する際に多少水っぽくなりやすいと言う欠点もあるので、急ぐ必要のない場合は冷凍のまま焼くことをおすすめします。
冷凍したハンバーグはどれくらい日持ちする?
冷凍したハンバーグのタネは、2週間程度で使い切るのが無難でしょう。
しっかりと手でこねたタネは、冷凍しているとは言ってもどうしても傷みやすくなります。
2週間を過ぎても食べられないことはありませんが、冷凍している期間が長いほど風味は落ちてしまうので、なるべく早めに使い切りたいですね。
焼いた状態で冷凍したハンバーグであれば1か月程は持ちますが、やはり美味しく食べるには早めに食べ切るようにしましょう。
また、冷凍する際は一つずつラップで包み、ジップロックなどの密閉できる袋に入れて保存して下さい。
ハンバーグソースおすすめレシピ
市販のハンバーグソースやケチャップも美味しいですが、この記事では簡単に手作りできるソースのレシピを3つご紹介します。
・デミグラスソース
・和風おろしポン酢ソース
・トマトソース
ソースを変えれば、同じハンバーグでもいろいろな味わいが楽しめますよ♪
デミグラスソース
ハンバーグと言えばデミグラスソースですよね。
家にある材料で簡単にできて、お店のような本格的な味が楽しめます。
和風おろしポン酢ソース
特に女性に人気のある、さっぱりとした和風おろしソース。
ごはんが進む美味しさです。
トマトソース
ハンバーグだけでなく、チキンソテーにかけたりパスタに絡めたりと色々使える万能ソース。
冷凍保存もできるので便利ですよ♪
【まとめ】手軽に美味しくハンバーグを食べよう!
今回は冷凍ハンバーグの焼き方や日持ち、ソースのおすすめレシピをご紹介しました。
ポイントを復習しましょう。
・解凍せずそのまま焼いたほうが失敗も少なくおすすめ
・しっかりと時間をかけて蒸し焼きにする
・冷凍したタネは2週間程度で使い切って
これらのポイントをしっかりと押さえれば、いつでも美味しく手軽にハンバーグが食べられ、家族に喜ばれること間違いなし!ソースにもこだわって色々なレシピを試してみると楽しいですね。