昔より種類も増えたはずのトイレ用洗剤ですが、サンポールは今でもドラッグストアやホームセンターで定番商品として普通に売られています。
我が家でも洗剤で磨いた後の仕上げとして使ってます!
このサンポールと同じものが、なんと100均でも「ネオナイス」という名前で売られているの、ご存知でしたか?
これ、実際サンポールと同じように効果があるのか気になりますよね??
そこで今回は、100均でも売られているサンポール同様の商品がどれほどの効果があるのか、口コミや本家本元との違いをご紹介しましょう。
サンポールは100均のでも効果ある?
サンポールは殺虫剤などでおなじみの「金鳥」というメーカーから販売されています。
緑色のボディにインパクトのあるカラーで品名が書いてあるので、すぐわかるんですよね。
インパクトがあるのはボディだけではなく、その効き目!
普通のアルカリ洗剤では落としきれない汚れも、酸性のサンポールならスッキリ落ちるのが気持ちいいんです。
でも、このサンポールと同じような成分の入ったトイレ用洗剤が100均に売っているとの情報が…。
その名も「ネオナイス」といい、よく見たら製造元はサンポールと同じ殺虫剤を扱う「フマキラー」でした。
早速使ってみると…、なんと黄ばみがきれいになったんです!
いつもサンポールで掃除している箇所が同じようにきれいになりました。
効果バッチリ!と思い、この際フチ裏や尿石の付いたところにも使ってみたところ、すべてきれいにという訳にはいきませんでしたが、効き目はありました。
100円でこのくらいきれいになるなら、サンポールより安いのでいいかもしれませんね。
100均サンポールの口コミ!汚れはちゃんと落ちるのか?
100均サンポール、「ネオナイス」ですが、既に使用している人も多いみたいでした。
中にはこんな口コミも…。
☆10年ものの頑固な黄ばみを落とそうと洗剤を探す中、ネットの口コミでこちらを知りました。100均だし、落ちなかったら別の洗剤を使えばいいと思い使ったところ、100%とはいかないまでも黄ばみがスッキリしました!もとは取れたと思います。(40代女性)
☆トイレだけでなく、タンクの中にも効きました。水抜きの後、ネオナイスを1本入れて1時間ほどつけておいただけで、尿石汚れも落ちてピカピカのトイレになりました!(30代女性)
本家のサンポールはネオナイスに比べると少々お高めですが、これなら惜しげもなく使えていいですね。
お使いになっているトイレの汚れ具合にもよるとは思いますが、サンポールが手に入らない時には、100均でネオナイスをストックしておくと便利です。
100均サンポールと本家サンポールの違いとは?
ここで、ネオナイスと本家本元のサンポールの違いについて触れてみましょう。
成分を見ると、
- サンポール→塩酸9.5%、界面活性剤(アルキルトリマチルアンモニウム塩)、洗浄助剤。
- ネオナイス→塩酸9.5%、界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルフェルニエーテル)
成分を見た感じはあまり変わらないようですね、どちらも酸性ですし。
しかし、サンポールの界面活性剤は、殺菌作用が高く黄ばみ汚れには効果的ですが、ネオナイスの界面活性剤は水の影響を受けずに汚れが落ちるので、黒ずみなどに適しているのです。
場所や汚れによって用途を使い分けるといいかもしれませんね。
ただ、他の洗剤と混ぜるとどちらも有毒ガスを発生させますので、単体で使用しましょう。
100均サンポール(ネオナイス)はダイソーを始め、他の100均にも取り扱いがありますが、地域によって異なりますのでご注意ください。
【まとめ】100均で売っているサンポールのような洗剤は本家に劣らない働きをする
数あるトイレ洗剤の中でも汚れ落ちでは定評のある「サンポール」に、こんなライバルがいたとは驚きの方もいることでしょう。
値段も安く、汚れ落ちは本家本元と大差ないのであれば「ネオナイス」に変える人もいるかもしれませんね。
では、ネオナイスについて効果や違いについてまとめてみましょう。
※ネオナイスにはサンポールと同様の効果があった
使った人の口コミにもありますが、ネオナイスは主に黄ばみ汚れ(尿石)に効果があり、サンポールの代わりにもなる洗剤でした。
どちらも成分的にはほぼ同じですから、100均でサンポールを購入するような感じですね。
これからは100均のネオナイスでトイレ中ピカピカにできます!
※ネオナイスと本家サンポールは汚れの種類に効き方がある
頑固な黄ばみって、なかなか掃除する気にもなりませんが、ネオナイスの成分が適しています。
他にも頑固な汚れといえば、便器内の黒ずみ。
ただゴシゴシしても決してきれいにはなりませんが、こんな時はネオナイスよりは本家本元のサンポールが有効的なんです。
2つとも塩酸と界面活性剤を原料とし、酸性の強い洗剤ですが界面活性剤の働きの違いで効き目も変わってくるのです。