「赤いきつねと緑のたぬき、何が違う?どっちが人気?なんでこんな名前?」
みなさん、こんにちは!
カップ麺のロングセラー商品、赤いきつねと、緑のたぬき。
みなさんも、一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
「赤いきつね、緑のたぬき、それぞれの違いはなんだっけ?」
「なんでそんな名前なんだろう?」
「どっちが人気商品?」
今回はそんな、赤いきつねと緑のたぬきの気になる疑問について調べてみました!
赤いきつねと緑たぬきの違いとは?
では、それぞれの商品を詳しく見ていきましょう。
赤いきつね
名前の通り、赤色のパッケージデザインが特徴の「きつねうどん」。
つまり、油揚げが乗ったうどんです。
スープは醤油ベースで、主な具材は油揚げ、たまご、かまぼこです。
緑のたぬき
緑のたぬきは、緑色のパッケージデザインの「たぬきそば」。
つまり、天ぷら(天かす)が乗ったそばです。
スープは同様に醤油ベースで、主な具材は天ぷらとかまぼこ。
この天ぷらの中身は、「かやく(小えびてんぷら)」と表示されています。
実は東日本と西日本でも違いが
さてこの2つの商品ですが、公式ホームページを確認すると驚きの事実が!
実は「赤いきつね」「緑のたぬき」はそれぞれ、東日本と西日本で味が微妙に異なるのだとか。
地域のよって異なる味の嗜好性に合わせて、”だし”の製法を変えているのだそうです。
東日本は、鰹節ベースに醤油で仕上げたしっかりめの味わい。
西日本は、昆布だしに鰹節や煮干しなどを合わせたすっきりとした味わい。
さらに北海道向け商品には、北海道利尻昆布を使用しているのだとか。
販売地域の嗜好にあわせて味を変えるとは、とてもこまかなこだわりですよね。
実はAmazonに東西食べ比べセットも販売されているので、興味ある方はぜひ食べ比べてみてくださいね!
どっちが人気?気になる結果はこちら…!
では赤いきつねと緑のたぬきでは、どちらの方が売り上げ人気が高いのでしょうか?
実は、公式ホームページで人気投票が行われ、その結果が発表されているんです。
その結果は…
赤いきつね(うどん):29066票
緑のたぬき(そば):24797票
ということで、赤いきつね(うどん)の勝ち!!
そしてこの投票の結果を受け、「赤いたぬきうどん」という期間限定商品が5月から販売されるそうです。
普段は緑のたぬきに乗っている小エビ天ぷらが、うどんに乗せるのだとか!
まさに夢のコラボレーション!
こちらもぜひ、食べてみたいですね。
なぜ赤いきつねと緑のたぬきなのか?名前の由来に驚き!
次に気になるのが、このユニークな名前について。
由来は何なのでしょうか?
実は最初に開発されたのは「赤いきつね」で、「熱々の美味しさが伝わるように」という意味を込めて”赤い”というワードが使用されたそうです。
またパッケージも店頭に並んだ際に目立ちやすく、またシズル感のある「赤」を基調としたデザインが採用されたのだとか。
確かに今でも、数あるカップ麺の中でも目を惹くデザインですよね。
そしてシリーズ商品として、赤と補色関係になる「緑」を採用し「緑のたぬき」が後に開発されたそうです。
過去には「黄色い博多ラーメン」もあった!
実はこの色シリーズには、過去に「黄色」があったことをご存知ですか?
もともとは1982年に第3段として販売されていた商品だそうですが、2014年の3月に復刻版として再登場。
食べた覚えがある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
味は、煮干しと野菜の旨味に、ガーリックや胡椒などの香辛料を利かせた豚骨スープ。
具材はチャーシュー、きくらげ、紅生姜、ねぎ、ごま、と博多ラーメンを再現していたそうです。
まとめ
今回は、赤いきつねと緑のたぬきの気になる疑問について調べてみました。
ポイントは4点。
- 赤いきつねは「きつねうどん」、緑のたぬきは「天ぷらそば」
- 赤いきつね、緑のたぬきはそれぞれ、販売地域によって微妙に味が異なる
- 人気投票では赤いきつねの勝利
- 過去には、色シリーズ第3段として「黄色いまめとんこつ博多ラーメン」が販売されていた
以上です。
ぜひ次回お店に並んでいるのを見かけたら、今回の話を思い出してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。