揚げたての天ぷらっておいしいですよね!
せっかくならそのおいしい天ぷら、キャンプでも作ってみませんか?
今回は、天ぷらをキャンプでつくるために必要な道具や作り方、油の処理までご紹介したいと思います。
キャンプで天ぷらを作るために必要な道具は?
キャンプで天ぷらを作るのに必要な道具は以下の3点。
- 天ぷらを揚げるための鍋
- 油
- 食材
そうなんです、自宅で天ぷらするのと道具は変わりません!
ただ、鍋ならなんでもいいわけでもなく、油も後処理のことを考えると、どれを持って行くか考えなくてはなりません。
天ぷらを揚げるためのおすすめ鍋
蓄熱性の高い鍋を選びましょう。
スキレットやダッチオーブンなどが、少量の油でもカラッとおいしく上がります。
油の温度が下がりにくくすることがポイントです。
おすすめはインスタ映えでも人気のスキレット。
いろいろな料理をそのまま食卓にだしても、映えるので人気です。
スキレットは家庭でも使いえるので1つ持っていてもいいと思います。
手入れが少し手間なのが難点です。
⇒コールマン Coleman ダッチオーブンSF 10インチ
ダッチオーブンはアウトドアで大人気です!
何といっても見た目が豪華な料理を作ることができます。
丸鶏1羽つかった料理など!
ダッチオーブンは蓄熱性が高いので、油を食材が半分程度つかる量で調理することができます。
油は持ち運びを工夫
ポイントは量です。
油は光や空気に触れることで酸化が進んでしまいます。
さらに、持ち運び時の漏れや、使用時に垂れるなどいろいろ課題のある油。
しかし、使う予定もないのに大きなペットボトル容器のまま持って行くのは得策ではないかと。
そこでおすすめの容器をご紹介します。
〈ナルゲンボトル〉
⇒nalgene(ナルゲン) 広口1.0L Tritan【水筒/ボトル/1L】
もはやアウトドアにおいて必需品とも言えそうなボトルです。
耐熱温度が100度なので、熱湯も使え、耐冷温度が-20度なので、凍らせれば保冷材にも早変わり!
しかし、光に当たってしまいますので、油を持ち運ぶ際は、タオルを巻いたり箱に入れるなど光が当たらない工夫が必要です。
<クリーンカンティーンボトル>
ステンレス製で匂い移りなどの心配のないボトルです。
こちらは保温保冷に優れているので、アウトドアにも普段の水筒としても人気です。
見た目がシンプルでおしゃれなのもポイント高いですね。
⇒クリーンカンティーン klean kanteen クラシックボトル ステンレス
<その他>
ペットボトルや、小分けの容器などでも可能です。
しっかり口が閉まるものを選びましょう。
光を通してしまうので、タオルで巻くなど遮光の工夫が必要です。
作ってみよう!キャンプで天ぷら
もう何度もキャンプをしているベテランキャンパーの方は、山菜などをとってきてとれたて揚げたて天ぷらを楽しむ方もいるそうです。
でも、その域に達するには長い道のり・・・。
まずは、キャンプでいつもの天ぷらを楽しみましょう!
基本的に作り方はいつもと同じです。
油少な目で作れる動画です。
サクサクに揚がる天ぷら動画です。
ごちそうさま!油の処理はどうすればいい?
揚げ油の処理は、悩みますよね。
油をそのまま流すなんてご法度です!
いくつか方法をご紹介します。
油が少量の場合
新聞紙やキッチンペーパーなどに吸わせて、焚火の着火剤として使う
着火剤なしで焚火が楽しめます!
こういう無駄のない利用方法は、キャンプの醍醐味かと思います。
着火時に勢いよく燃えるのでのぞき込みは厳禁です!
油を固める
⇒ジョンソン 固めるテンプル 18g*5包 2コパック×3点セット
ご家庭でも使っている方もいるかと思います。
牛乳パックに新聞紙を詰めて持ち帰る
これなら持ち帰ってから捨てるもよし、キャンプ場の分別にならって捨てるもよしですね。
キャンドルを作る
子供と作ってキャンプの思い出に♪
クレヨンを小さく削って溶かして着色したり、冷めてきた油にアロマオイルを垂らすなどアレンジがいろいろ楽しめます。
固形燃料を作ってしまう
すごいですね。
非常用につくっておいてもいいかもしれません。
油の量が多い場合
冷めてから容器に入れて持ち帰り自宅で再利用
実践されている方はたくさんいるそうです。
注意するポイントは、容器の耐熱温度です。
熱いまま入れてしまわないように注意してくださいね。
キャンプで天ぷらを楽しもう!まとめ
キャンプで天ぷらを楽しむのは、そんなに難しいことではありません。
作り方は、通常と同じです。
ポイントは、
- 蓄熱性の高い鍋を選ぶ
- 油の量を考える
- 油の処理方法を考えておく
これで、キャンプでも揚げたてサクサクをいただけますね!
ぜひチャレンジしてみてください!