ときどき「チキンラーメン」って無性に食べたくなることありませんか?
キャッチフレーズの通り「すぐおいしい、すごくおいしい」チキンラーメンを、もっとおいしく食べる方法があるんです。
そして気になるのが、卵を入れるタイミング。
作り方のとおりにしてもまだ生卵だったという方、多いと思いますが、そんな方々に必見です!
何倍もおいしく、そしてテレビでみるような卵をのせたチキンラーメンの作り方もご紹介しましょう。
おいしいチキンラーメンの作り方
チキンラーメンは、どのインスタントラーメン(袋タイプ)より簡単に作れるので、大人気ですね。
私の息子は学校から帰ってから、お湯さえあればできるのでおやつ感覚で食べていますよ。
トッピングはお好みですが、やはり宣伝の力でしょうか「卵派」がダントツ人気。
他にもネギやラー油やきざみ海苔など、ラーメン店でよく出てくるものが多いです。
ベースがチキンエキスのせいか、洋風の味付けもいいようです。
なんと、粉チーズも意外と合うので、出来上がったらお好みで振りかけてみてください。
ラーメン屋の味に近づけるなら、卵と胡椒に味海苔にきざみネギという組合せ、やはりおいしいです。
でもチキンラーメンってインスタントだからこそ、おいしいんですよね。
自分の好みでトッピングなども考え、おいしさを探してみるのも楽しいでしょう。
卵を入れるタイミングはいつがベスト?
あの、とろっとした卵にするには作り方にコツがありました!
①卵は冷蔵庫から出して事前に常温にもどしておくこと。
②どんぶりと蓋を作る前に熱湯で温めておくこと。
③ラーメンを入れ、中心に卵を落とす。(ここがベスト!)
④熱湯を白身から外側に回しながら注ぐ。(このとき黄身にかからないように注意)
⑤ラップでふたをして、温めたどんぶりの蓋ものせて3分待つ。
また、もう少し固めがいいという方には、どんぶりを温めるときに、洗った生卵をお湯の中に6分ほど置いて半熟卵を作っておき、④のときに卵を割り入れるのがベストですよ。
簡単で人気のアレンジも紹介!
チキンラーメンは、シンプルなのでアレンジもしやすいです。
そのままでも充分おいしいですが、ここではチキンラーメンにひと手間かけた和と洋のおいしいアレンジメニューをご紹介します。
釜玉ラーメン
チキンラーメンと卵、ネギ、ごまを用意します。
チキンラーメンは鍋で分量のお湯で煮て麺とスープに分け、どんぶりに麺を入れた上に生卵とネギとごまを入れて出来上がり!
スープはお好みの量をいれてもおいしくいただけますが、なくてもトッピング効果でいけますよ。
チキンラーメンカルボナーラ
以下の材料を用意します。
チキンラーメン・お湯400ml・牛乳20ml・卵黄1個・黒コショウとパルメザンチーズとクルトンを適量。
チキンラーメンをお湯で3分戻し、麺とスープに分けておきます。
麺を牛乳でさっと茹でて皿に取っておきます。(温度は低めで)
麺に黒コショウとパルメザンチーズをかけて、中央に卵黄をのせます。
分けておいたスープにクルトンを浮かべれば完成!
カルボナーラとチキンスープに見事に変身した一品です。
おいしいチキンラーメンはちょっとした工夫でできる。卵はお好みの硬さで。
たった3分の調理時間でも、ひと手間かけるだけでグッと風味がアップするんですね。
トッピングの量や種類で楽しむチキンラーメンも魅力的です。
では、チキンラーメンのおいしさのポイントをまとめてみましょう。
※おいしいチキンラーメンにはマニュアルはない。
どんな手間をかけ、どんな工夫を凝らすかで、味に変化ができます。
チキンラーメンはそのままでも充分おいしいラーメンですが、いかにしてもっとおいしくするのかはアイディア次第ともいえますね。
※卵は温度が大事。
卵は熱を加えることで固まります。
その作用を利用して、卵を常温にしてラーメンどんぶりも出来るだけ温めておくことでそのまま調理するよりも卵も早く固まるんですね。
卵はとてもデリケートな食品です。
あまり常温にこだわるあまり、あまり長時間放置するのは逆に危険ですし、くれぐれも調理中のやけどにも気をつけましょう。