チャイルドシートでギャン泣き…原因や対策は?

赤ちゃんを連れて車で移動する際、必ず必要になるのがチャイルドシート。

万が一の事故のとき、大切な赤ちゃんの命を守るために欠かすことのできないアイテムですよね。

しかし、いざ乗せてみるとギャン泣き!

「チャイルドシートから降ろして抱っこするわけにはいけないし、どうすればいいの?」

と困った経験のあるママさんやパパさんも多いのではないでしょうか。

この記事ではそんな人のために、

・チャイルドシートで泣いてしまう原因
・機嫌良く乗ってもらうための対策
・おすすめの車内グッズ

について調べて分かったことをお伝えします。

チャイルドシートでギャン泣きしてしまう原因は?

赤ちゃんが泣く理由は様々ですが、ここでは

・空腹
・オムツが濡れて不快
・暑い、寒い

と言う基本的なこと以外の理由を考えてみたいと思います。

大きく分けると、

1.チャイルドシートが身体にフィットしていなくて不快
2.ママの姿が見えない、抱っこしてもらえなくて不安
3.乗っているのが退屈

などと言った理由が挙げられます。

0~1歳の赤ちゃんは特に、何が嫌なのかが言葉で伝えられないため、泣くことでしか表現できません。

そんな赤ちゃんが少しでも安心してチャイルドシートに乗れるように、またパパやママの移動時のストレスを減らせるように、対策や対処法を考えていきましょう。

機嫌良く乗ってもらうための対策

チャイルドシートが身体にフィットしていなくて不快

いちばんに考えられるのは、やはりチャイルドシートの角度やベルトなどが赤ちゃんに合っていなくて苦しい、痛い、気持ち悪いと言った不快感です。

この場合はまずチャイルドシートの装着方法を一から見直してみましょう。
商品によって調節の仕方が違うので、説明書やYoutube動画などでご確認下さい。

安全性を確保するため、ベルトを大幅に緩めたりすることはできませんが、赤ちゃんの成長に合わせて少し調節するだけでも乗り心地が改善されるかも知れませんよ。

ママの姿が見えない、抱っこしてもらえなくて不安

赤ちゃんにとって、ママの温もりが感じられなかったり、いつもと違う場所に寝かされたりするのはとても不安なことですよね。
すぐに抱っこができなくてもその気持ちに寄り添って声をかけてあげるなど、できることはたくさんありますよ。

例えば、同乗者がいる場合は

・隣で手を握ってあげる
・身体をトントンと優しく叩いてあげる
・景色を見せながら「車がたくさんいるね」「お山が見えるね」などと声をかける

と言うのも効果的です。

同乗者がいない場合は、おくるみやぬいぐるみなどお気に入りのグッズを持たせてあげたり、信号待ちなど余裕のあるときに「今から○○に遊びに行くよ」「もう少しで着くよ」などと声をかけるだけでも赤ちゃんの気持ちが少し落ち着くかも知れません。

また、目的地に到着したら「よく頑張ったね」としっかりと褒めてあげて下さいね。

乗っているのが退屈

短時間でも、ただ座っていると言うのは赤ちゃんにとっては退屈なもの。1歳を過ぎて動きが活発になってくるとなおさらですよね。

対策としては、

・音楽やDVDを流す
・車内用のおもちゃや絵本を準備する

などが挙げられます。

童謡のCDや、子ども番組のDVDを流したりするだけでも車内が楽しい雰囲気になります。
また、チャイルドシートに座ったままでも遊べるようなおもちゃはたくさんあるので、赤ちゃんの月齢や好みに合わせて選んでみて下さいね。




おすすめの車内グッズ

赤ちゃんが車内で快適に楽しく過ごすために、様々なおもちゃや便利グッズが販売されています。
この記事では、特におすすめの商品を3つご紹介します♪

ベビーメリー

アンパンマンどこでもわくわくジムメリー

低月齢の赤ちゃんにおすすめなのがメリー。
こちらの商品はチャイルドシートだけでなく、バウンサーやベビーカーにも取り付けられて便利です。
大人気のアンパンマンで、カラフルなデザインが可愛いですよね。
見た目だけでなく、触るとパリパリと音が鳴ったり中に鈴が入っていたり、たくさんの仕掛けがあるので、お座りが安定してくると指先の遊びも楽しめますよ。

ハンドルおもちゃ

はじめて英語 ミッキーマウス おでかけサウンドハンドル

生後6か月以上の赤ちゃんにおすすめしたいのがハンドルのおもちゃです。
パパやママと一緒に運転手気分が味わえるかも!?
英語の歌や音声が流れるので、お出かけしながら英語に親しめるのも嬉しいポイントですね。

ベビーカー用なのでチャイルドシートにつけるにはリングを使用するなど少し工夫が必要ですが、一つ持っておくと便利ですよ。

ベビーミラー

はらぺこあおむし バックシートミラー

大人気絵本、はらぺこあおむしのミラーです。
カラフルなお顔に赤ちゃんも思わず釘づけ!
運転中でも赤ちゃんの様子が確認できると安心ですよね。

おもちゃや絵本、便利グッズを上手に取り入れて、車でのお出かけが楽しいものになると良いですね♪

【まとめ】赤ちゃんと楽しくお出かけしよう!

今回は、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せた際ギャン泣きしてしまう理由や対策をご紹介しました。
ポイントを復習しましょう。

・チャイルドシートが身体に合っているか再度確認
・手を握ったり声をかけたりして、赤ちゃんの不安に寄り添う
・おもちゃや絵本、音楽など車内グッズの工夫を

できる限りの対策をして、それでもダメな場合は長時間でなければ泣かせておいても大丈夫。
その分、目的地に着いたらしっかりと褒めてたくさん抱っこしてあげて下さいね。

赤ちゃんの様子を気にしすぎて、運転に支障が出るようなことのないように十分気を付けましょう。
車でのお出かけが家族みんなにとって楽しいものになると良いですね!