チャイルドシート2つの抜け出し防止対策【100均グッズで手作りも可能】

日本の法律では、自動車に6歳以下のこどもを乗せるときは安全を確保するためにチャイルドシートに乗せなければならないということが決められています。

ところがチャイルドシートは窮屈だからなのか、こどもはチャイルドシートに乗せられることを非常に嫌がるんですよね。

挙げ句の果てには、いつの間にか悪知恵をつけてチャイルドシートから抜け出す方法を身に付け出したり。

これではチャイルドシートの意味がありません。

「どうすればこどもがチャイルドシートから抜け出さなくなるんだろう…。」

そんなお悩みをお持ちのお父さんお母さんは多いと思います。

ということで今回は、

ということについてご紹介していきたいと思います。

チャイルドシート2つの抜け出し防止対策

こどもをチャイルドシートに乗せるときは、ちゃんとベルト部分をしっかりと締めて安全なようにしているはずなのに…

親が運転中に、いつの間にか上手に抜け出しているんですよね。

「どうやって抜け出したの！？」

といつも驚きます。

では、こどもがチャイルドシートから抜け出せないようにするには、どのような対策を講じればいいのでしょうか。

チャイルドシートから抜け出す原因は「ベルトの締め具合」だった！

こどもがチャイルドシートから抜け出したがるのには、3つの原因があると思われます。

それは、

つまり、上2つはこどもにとってチャイルドシートのベルトの締まり方がちょうど良い具合ではないということです。

キツく締めると嫌がるけど、緩ければ安全性の面では親が安心できないし。

難しい問題ですよね。

これらの原因を解決するには、どうすれば良いのでしょう。

チャイルドシートからの抜け出しを防止する方法とは？

では、具体的にどのような対策を取ればいいのでしょうか。

まずベルトが緩すぎるという点については簡単で、抜け出しにくく安全性が確保できるくらいの長さに締めれば良いです。

そしてベルトがキツすぎる、チャイルドシートに乗っていることが退屈、という点については、こどもの気が他のことに逸れるように仕向ければ良いのです。

たとえばチャイルドシートの前におもちゃや鏡を吊り下げておくということ。

こうすれば近所のスーパーに買い物に行くくらいの時間であればこどもの気が惹けるでしょう。

長時間移動のときは、こどもが好きなアニメや映画を見せてみてはどうでしょう。

自分でタブレットを持つことがまだできないくらいの年齢のこどもでも、これをヘッドレストに装着すれば問題なくアニメや映画を見ることができますよ！

100均グッズで手作り！抜け出し防止ベルトの作り方

それでもチャイルドシートから抜け出そうとしてしまう子はいくらでもいます。

そんなときは最終手段として、チャイルドシート抜け出し防止のベルトを付けるしかありません。

抜け出し防止のためにわざわざ高いお金払ってベルトを買い足すのもな…

と思ってしまいがちですが、なんと100均グッズで手作りすることができてしまうのです！

ここで使用するのは、リュックの肩ズレを防止するためのベルトです。

https://twitter.com/maruchinmimi/status/1128990743593230336?s=19

こちらをふたつ用意し、チャイルドシートの左右のベルトを包み込めるくらいの大きさの布に縫い付けるだけ。

チャイルドシートは少しもじっとしてないうちの娘がよく抜け出してました（白目）>RT

やんなきゃいけないのは120%も承知してるんだけどね…

そこで、メルカリでハンドメイド作成されているチャイルドシート抜け出し防止を付けたら脱走しくなった

すげー神アイテムなのでオススメ✨ pic.twitter.com/oAFoMY6j3f

— りお (@yumiite0222) February 19, 2019

これを付ければチャイルドシートから簡単に抜け出せなくなります！

チャイルドシート抜け出し防止ベルトの注意点！危険な使い方とは？

一見とても便利なアイテムと思える、チャイルドシート抜け出し防止ベルトですが、時には危険なアイテムになることもあります。

抜け出し防止ベルトを装着すると、姿勢によっては胸部や腹部に荷重がかかることもあります。

この状態が長く続くのは危険です。

チャイルドシートから抜け出せないことが嫌で長い時間大泣きしていたり暴れているなどといった場合には、一度抜け出し防止ベルトを外すなどの対処をしてみてくださいね。

【まとめ】チャイルドシートの抜け出し防止にはコツと知恵が必要！

チャイルドシートは窮屈だとは思いますが、命とは引き換えにできませんからね。

お父さんお母さんもお子さんも、快適にドライブができるようになるといいですね！