暑い夏なんかはカレーを食べて汗をかきたい!なんていう人もいますよね。
私の主人も無類のカレー好きで、毎年誕生日にはカレーをリクエストするくらい。
しかし、実はカレーってあまり食べ過ぎると体に良くないという噂があるんですよ。
実際はどうなんでしょうか?
今回この記事では、
・カレーを食べ過ぎるのは体に悪いのか?
・カレーを食べ過ぎることによって起こるリスクとは?
・毎日カレーを食べている人たちの実体験とは?
・カレーを健康的に食べる方法とは?
ということについてご紹介していきたいと思います。
カレーの食べ過ぎは体に悪い?
みなさん、カレーにどんなイメージを抱いていますか?
少なくとも「カレー=体に悪い」というイメージを持っているという人ってほとんどいないと思うんです。
しかし、ネット上ではカレーを食べ過ぎるのは体に悪いという噂が流れているんです。
この噂、一部は本当で一部は真実ではないと言えます。
というのも、この「健康に良くないカレー」というのは、カレールーを使用したカレーを指しているのです。
つまり、スパイスを使って作られているカレーはそうではありません。
カレールーには添加物が豊富に含まれているので、そういったことから体に悪いということが言われているようなんです。
カレーの食べ過ぎによって生じる3つのリスク
では、カレールーを使用して作られたカレーを食べ過ぎた場合、どのようなリスクをはらんでいると考えられるのでしょうか。
カレーの食べ過ぎによるリスク①心筋梗塞を引き起こす
まずひとつめが、心筋梗塞です。
実は市販のカレールーには油脂がたくさん含まれており、その割合はなんとカレールーの4割!
カレールーのほとんどが油脂ということになります。
この油脂のなかにはトランス脂肪酸が含まれており、これを過剰に摂取することで心筋梗塞を引き起こすリスクが一気に上がるというのです。
カレーの食べ過ぎによるリスク②血糖値異常
ふたつめは、血糖値に異常をきたすということです。
カレールーのなかにはとろみを出すために小麦粉が多く含まれています。
小麦粉は大量に摂取すると血糖値スパイクという血糖値の乱高下を引き起こしてしまうリスクがあります。
また、それと同時に糖尿病や心筋梗塞を引き起こしてしまう危険性もあるのです。
カレーの食べ過ぎによるリスク③ガンの発症
カレールーには多くの合成添加物が使われています。
そのうちのひとつのたんぱく加水分解物は、過剰に摂取することでガンを発症するリスクが高まってしまいます。
ちなみに、このたんぱく加水分解物というのは、うまみ成分のひとつです。
カレーを毎日食べ続けている人たちの体験談
カレーを食べ過ぎることによって私たちの体に悪い影響を与えるということが分かりましたが、世の中にはそれでもカレーが好きで毎日食べているという人も稀にいます。
あのイチロー選手も毎朝カレーを食べているのが話題になりましたよね。
そういった人たちには体に悪い影響は出ているのでしょうか?
調べてみると、そういった人たちからは悪い話というのは全く聞こえてきませんでした。
カレーを毎日食べているということは、よっぽどカレーが好きということですからね。
毎日カレーを食べているからといって、あまりネガティブな気持ちにはならないのでしょう。
強いて言うならば、カレールーに含まれている油脂が原因で胃もたれを起こすくらいなものではないでしょうか。
カレーを健康に取り入れるためのアドバイス
カレーが好きだから毎日でも食べたいけど、体に悪いと聞いてしまうとなかなかそういうわけにはいかないな…。
そう思っている人もいるかもしれませんね。
では、カレーを健康的に食べる方法というのはあるのでしょうか。
たとえば、本格的なスパイスから作られているカレーを食べるというのはいかがでしょう。
カレールーが体に良くないということであって、スパイスから作られているカレーはむしろ健康に良いです。
それを目当てにカレー屋さん巡りをして、毎回違う種類のカレーを味わうというのも楽しいかもしれませんね。
【まとめ】カレーはスパイスから作られているものが健康的でおすすめ!
家で作るとなるとなかなかスパイスから作るのは難しいですが、カレールーで作っているカレーも過剰に食べ過ぎなければ問題ない範疇ですよ。
・カレールーには添加物が豊富に含まれているので、食べ過ぎると体に悪い
・カレールーから作られているカレーを食べ過ぎることによって、心筋梗塞や血糖値の異常、ガンを引き起こしてしまうリスクがある
・スパイスから作られているカレーはむしろ健康に良いのでおすすめ!
食べ過ぎに注意して、美味しいカレーを楽しみましょうね!