【離乳食】かつお節は赤ちゃんにいつから?味付けのヒントも!

母乳やミルクを飲んで育ってきた赤ちゃんが、やがて大人と同じ食事が摂れるようになるための第一歩である離乳食。

赤ちゃんが一生懸命口を開けて食べる様子はとても可愛いものですが、思うように進まず悩むママさんも多いのではないでしょうか。

私も子どもの離乳食の頃は、「この食材はいつから?」「味付けはどうすれば良いの?」と毎日が手探りでした。

この記事ではそんな悩みを抱えるママさんに向けて、

・赤ちゃんにかつお節はいつから与えて良いのか
・赤ちゃんにかつお節を与える場合の注意点
・かつお節を使った離乳食おすすめレシピ

について調べて分かったことをお伝えします。

赤ちゃんの離乳食、かつお節はいつから?

離乳食中期(7~8月頃)、モグモグ期から与えるのが無難でしょう。

鰹節は、だしとして与える場合と食材として与える場合の二通りあります。
旨味たっぷりのだしは食欲を増し、素材のおいしさを引き立ててくれます。

食べることに慣れてきた赤ちゃんの味付けに積極的に使っていきたいですね。
だし自体は離乳食初期から使えますが、はじめは植物性の昆布だしからスタートするのが好ましいとされています。
だしの旨味に慣れてきたら、動物性の鰹だしに挑戦してみましょう。

食材として与える場合も同じく離乳食中期からです。
この頃の赤ちゃんはお座りにも慣れて日中の動きが活発になってくるので、食べ物による栄養の補給が大切になってきます。

鰹節は他の魚類と比べてたんぱく質が豊富で脂質は少ないため、離乳食にぴったり!

また、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」によると、赤ちゃんは生後6か月頃から鉄分が不足しやすいそうです。
鉄分も多く含み栄養たっぷりの鰹節は、積極的に離乳食に取り入れていきたいですね。

赤ちゃんに鰹節を与える場合の注意点

離乳食に鰹節を使う際気を付けたいのは、
「おかゆなどに混ぜて与えること」
「保管の仕方」
の2つです。

鰹節は喉に貼りつきやすく、そのままでは食べづらい食材です。
お粥のように水分のあるものと混ぜて様子を見ながら少しずつ与え、赤ちゃんが喉を詰まらせることのないよう十分注意しましょう。
また、削りの粗い鰹節は手で細かくすりつぶして使うのがおすすめです。

保管に関しては、鰹節は開封後時間が経つとダニが発生する恐れがあります。
鰹節自体にはアレルギーの心配はありませんが、ダニが発生した鰹節を食べてしまうとアレルギー反応が出る可能性も。

また、日数が経過すると酸化が進み風味も落ちてしまうので、一度開封したものは必ず密封して冷蔵庫に入れ、早めに使いきるようにしましょう。小袋を使うのもおすすめですよ。




鰹節を使った離乳食おすすめレシピ

赤ちゃんが食べることに慣れてきたら積極的に使っていきたい食材である鰹節。
この記事ではおすすめレシピを紹介していきます。

1.鰹だしの取り方
2.大根とキャベツのおかか和え
3.白菜チヂミ
4.チーズおかか焼きおにぎり

鰹節の旨味を生かしていろいろなメニューに挑戦してみましょう♪

鰹だしの取り方

レシピURL

かつおだし

簡単に作ることができ、うどんやお粥にはもちろん、野菜のペーストをのばすなどいろいろな場面で使える鰹だし。
たくさん作って製氷皿や離乳食専用のフリージング容器に入れて冷凍しておけば、その都度必要な分だけ解凍して使うことができ便利ですよ。
(フリージング容器参考URL:https://www.richell.co.jp/babychell/block-tray/)

大根とキャベツのおかか和え

レシピURL

鰹節の旨味がアクセントになって野菜がたっぷり食べられる副菜レシピ。
小松菜やブロッコリーなどいろいろな野菜で試してみても良いですね。

白菜チヂミ

レシピURL

冷凍保存しやすく、つかみ食べの練習にもぴったりなチヂミ。
白菜の甘みと鰹節がよく合ってきっと赤ちゃんも気に入ってくれるはず♪

チーズおかか焼きおにぎり

レシピURL

チーズとおかかの組み合わせが絶妙で食が進むこと間違いなし!
大人も子どももおいしく食べられるレシピです。

他にも鰹だしや鰹節を使った料理はたくさんあります。
お子さんのお好みのレシピが見つかると良いですね。




【まとめ】旨味たっぷりの鰹節、積極的に離乳食に取り入れよう!

今回は赤ちゃんに鰹節を与える時期と注意点、おすすめレシピを紹介しました。
最後にポイントを復習しましょう。

1.赤ちゃんに鰹節を与える場合は離乳食中期(7~8か月)から
2.お粥などに混ぜて与え、喉に詰まらせないよう十分に注意
3.密封して冷蔵庫に保存、早めに使いきること

子どもの味覚形成にとても大切な離乳食期。これらのポイントを押さえ、赤ちゃんが旨味をしっかりと感じられるような食事を心がけたいですね。










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