【節約】古いタオルを再利用する4つの活用法

どの家庭にもあるタオル。
毎日使うので、くたびれてしまっているとわかっていてもなかなか捨てられないタオルたち。

交換しようとタオルを買っても、古いタオルが捨てられずどんどん収納ケースの奥底に眠っていたりしませんか?

実際、収納ケースにタオルは入っていても、使うタオルやお気に入りのタオルが家族間でも決まっていたりして、タオルの半分はくたびれて奥底に眠ってしまっているのが現状です。

私の家でフワフワさを失ったタオルが使われずに収納ケースに入ったままになっています。
私の家のように、タオルが捨てられずに眠ったままの古くなったタオルを復活させる再利用方法についてお教えします。

古いフェイスタオルの活用法

フェイスタオルは使い勝手が良い分、くたびれてしまうと奥底に眠りやすいタオルです。
タオルの中でも、一番捨てられずにたまってしまう種類です。

我が家でも、フェイスタオルが古くなったまま使われずにいます。
我が家の再活用を図にしてみました。

再活用はしていますが、本当はもっとよく再活用があるように思えてならないです。
最終的に雑巾になるのはどのご家庭も同じだと思いますが、もうちょっと工夫を凝らした活用方法を調べてまとめてみました!

汗とりタオル

お子さんをお持ちのお母さんは必見です!
運動会やマラソン大会など、お子さんがいつも以上に汗をかく場面に活躍します。
子どもは汗をかいても着替えるのを面倒くさがります。

汗が冷えて風邪をひかせてしまう原因にもなりますので、汗拭きタオルとして活用するとそんな心配もありません。
上手に作っている方がいましたので、参考にご覧ください!


汗とりタオルを羽織って、その上から体操着を着ます。
汗とりタオルの両脇は縫われてないので、汗とりタオルを引っ張れば服を脱がずに引っこ抜くことができますよ!

実際に私も小学生の時にスキー大会やスキーの授業で汗とりタオルを作ってもらって使ってました。
我が家の汗とりタオルの作り方はこちら↓

ミシンが壊れていたので、図での紹介ですみません。
Instagramで紹介されているような立派なものではなく、我が家の汗とりタオルはゼッケン型の汗とりタオルです。
でも機能としては一緒です!

また汗とりタオルはその上に運動着などを着るので、粗品で貰ったタオルなど薄手のタオルで作ると良いですよ。
また、紹介したInstagramのようにつくって、両側を縫って前身頃の部分にボタンをつければ、赤ちゃん用のバスローブにもなりそうですよね!

汗をかいて、汗とりタオルをスッと抜いた瞬間は爽快ですので、汗っかきのお子さんをお持ちの方はぜひ作ってあげてみてくださいね!

ペットボトルカバー

この活用方法はハンドタオルでされている方が多いですが、フェイスタオルでも活用できます。
むしろフェイスタオルであれば、1枚のタオルから2つ作ることも可能です!

可愛くリメイクしている方がいました!

巾着袋のようにしてリメイクしています。
また、ボタンやファスナーをつけて入れ替えしやすくしている方もいましたよ!

ペットボトル飲料を買うとどうしても水滴が出てきます。
私も気になって、ペットボトルの下にハンカチを敷くのですが、持つ時に水滴が手について手も濡れてしまうので、タオルでペットボトルカバーをリメイクするとそんな心配もなくなりますよね!

小中学生時代はスポ少に入っていたので、スポーツドリンクを凍らせて持っていき、水滴防止にタオルで巻いてヘアゴムで止めていましたが、ボトルが立たないという欠点がありました。
このリメイク方法を知っていたら・・・と思ってしまいました。

また、ペットボトルカバーを作る要領でタオル生地のポーチも作れますね。
女性は化粧品やサニタリー用品をポーチに入れる機会があるので、お気に入りタオルのリメイクにはオススメです。

リメイクで余った切れ端などはシュシュやヘアバンドとして活用も。
タオルを余すことなくリメイクできますね!




古いバスタオルの活用法

バスタオルは大きいので、フェイスタオルに比べてリメイクに悩みます。
「大は小を兼ねる」ので、フェイスタオルやハンドタオルの大きさに切ってリメイクすると、フェイスタオルリメイクを活用できます。
また、大きいので様々なものにもリメイクしやすいですよ!

簡単枕カバー

枕カバーは洗うたびに出し入れが面倒くさいですけど、このリメイク方法ですとボタンなどをつければ簡単に取り外し可能ですよね。

旦那さんとかは寝汗からも加齢臭がダダ洩れなので、枕カバーの洗濯頻度が多いご家庭もあると思いますので、取り外し簡単な枕カバーにバスタオルはオススメです。

また既製品の枕カバーはヨダレの跡が目立ったりもしますから、タオル生地の枕カバーはちょっとした汚れも目立たなくしてくれますね。

我が家も子供たちがよくヨダレを垂らしてくれますので、枕カバーして更にタオルを敷いているので、このリメイクは我が家でも即採用です!!

お子さんがいたらプール用タオル

お子さんをお持ちですと、夏場にプール用タオルは必須です。
ゴムひもを通す部分を作って、ゴムを通してボタンをつけるだけ!


プール用タオルは安くても2000円前後・・・
そしてスイミング教室や授業で毎日プールとなると1人のお子さんに対して最低でも2枚必要になります。
そうなると4000円弱で、兄弟がいれば倍増です。

我が家は今は上の子2人でプール用タオルを使っていますが4枚なので、このタオルに10,000円近く使っています。
そして我が家は4人兄弟・・・
来年からは3番目もプール用タオルを使うので、お古のキャラクターバスタオルをリメイクしようと思っていたところです。

またバスタオルを使ってナップザックにしてお子さんのプールバッグにしている人もいました!

裁縫に自信がない人でも、簡単にリメイクできますね!
また、裁縫上級者にもなると、ペットの服にしたり、お子さんのパーカーやパジャマにしている人もいましたよ!




リメイクが苦手なら寄付

紹介したリメイクはわりかし、初心者でも簡単にリメイク活用できますが、やはり中には縫製が苦手という人もいます。
そんな方はどんどん古いタオルが増えてしまいます。

リメイクが苦手という人には「寄付」という手段もありますよ。
特に動物を扱う団体などは、犬や猫の下にタオルを敷くために古いタオルを必要としています。

HP:NPO法人 犬と猫のためのライフサポート

また、「動物愛護センター」も各地方にや地域にありますし、ペットを飼っている知人などに古いタオルを譲ってもいいと思います。

そして、ここ数年は自然災害が多く発生しています。
そこでも古いタオルは活躍します。
救援物資のタオルは新しいものが良いと思いがちですが、古いタオルも喜ばれるんですよ。

災害時の情報発信がリツイートされてタオルが届きすぎて困ったというSNSもあるようですが、『(株)京都工芸【タオルはまかせたろ.com】 タオルソムリエ寺田 元 が毎日綴るブログ』の寺田さんのプログでは、リユースタオルとして無料回収しているようです。

タオルはまかせたろ.comを経営してタオルを販売しているのですが、古いタオルを回収してタオルに第二の人生を歩んでもらっているのです。
車屋さんや保育所、介護施設はもちろん、各地域で起きた災害時も古いタオルを物資として送っているそうです。

古くなったタオルでも誰かの人のため、動物のためと社会に役立つのですね!
災害時など遠く離れた被災地のためにボランティア活動ができなくても「古いタオル」を寄付するだけで、自分のタオルが誰かに喜ばれて使われているんですね。




まとめ 古くなっても息を吹き返すのがタオル

愛用していたタオルだからこそ、処分しずらいタオル。
服であれば、リサイクルショップに売りに行ったりも可能ですが、タオルでそれができません。

一か所が穴が開きつつあるタオルでも、それ以外の部分はまだ使えると思うとなかなか捨てられません。
オンボロになる前に、ちょっと手を加えるだけで自分の愛用グッズが増えます。

タオルとしてじゃなくても、気に入って買ったタオルを別な形で役に立てて使ってもらえるのもタオル冥利につきます。

「リメイク」と思うと難しく考えがちですが、「身近なものにかつ自分や家族の使えるものに」と考えると簡単にリメイクができちゃうんですね。

また、リメイクが苦手でも古いタオルを必要としている人は多くいることもわかりましたね。

古くなったタオルでもまだまだ活躍してもらえるんですね!










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