神楽坂祭り(かぐらざかまつり)は、神楽坂通りや毘沙門天善國寺で、毎年7月に行われるお祭りです。
神楽坂と聞くと、料亭がある大人な場所というイメージがありませんか?
趣のある街、神楽坂で行われるお祭りとはどういったお祭りなのでしょうか。
今回は、神楽坂祭りの日程・屋台・阿波踊り・浴衣などについて、ご紹介していきたいと思います。
神楽坂祭りとは?
毎年、7月下旬ごろに、神楽坂通りや毘沙門天善國寺で行われるお祭りで、前半はほおずき市、後半は阿波踊りが行われます。
江戸の風情が残る神楽坂でお祭りは、浴衣着付けのサービスや、縁日などもあり、雰囲気も抜群です。
4日間行われるうちの、前半はほおずき市が行われ、ほおずき鉢の販売や、神楽坂の飲食店による屋台が出ます。
商店街が行う子供縁日もあり、こちらも大人気です。
日程と阿波踊りの開催時間
毎年、7月最後の水曜~土曜に行われています。
正式な発表はまだですが、例年に倣うと7月25日(水)~28日(土)開催になるかと思います。
日程(予定):
- 7月25日(水)・26日(木) ほおずき市 17:30~22:00
- 7月27日(金)・28日(土) 阿波踊り 19:00~21:00
- 子供阿波踊り大会は28日(土) 18:00~19:00
屋台の出店情報
神楽坂祭り前半の2日間、屋台が出店されます。
神楽坂通りに約50店舗立ち並びます
一般的なお祭りで見かける屋台とは違い、神楽坂の有名店が屋台を出すのです!
普段の神楽坂と言ったら、なかなか気軽に行くには難しいお店も多いですよね?
そんな神楽坂の有名店が出す屋台、どんなメニューが並ぶのか楽しみですね。
「神楽坂は大人の街」を象徴する屋台が、アルコールを提供する屋台の多さです。
ビールもクラフトビールであったり、シャンパンやスパークリングワイン、サングリアなどを楽しむことができます。
食べ物も、コンフィやガレット、焼き牡蠣など、おしゃれで美味しそうなお店が並びます。
子供向けの屋台は、毘沙門天善國寺の境内に出店されます。
大人も子供も満足の屋台がたくさん楽しめます!
屋台の営業時間は、大体17:30~22:00ごろです。
浴衣の着付けサービスについて
神楽坂祭りでは。浴衣で訪れるとワンドリンクサービスなど、浴衣で来ると様々な特典を受けることができます。
浴衣の着付けできますか?
着ることはできても、長時間人混みにいても崩れない美しい着方というのは難しいものです。
最近、浴衣の着方がなんとも残念な方を見かけることが多く、寂しい気持ちになることがあります。
神楽坂祭り前半の二日間、「NPO法人 粋なまちづくり倶楽部」が主催する浴衣の着付けサービスがあります。
この機会に、きちんとした着方を覚えてみるのも、粋な楽しみ方ではないでしょうか。
専門のスタッフが無料で着付けてくれます。
しかし、浴衣の貸し出しは行っていないので、持参しましょう。
毎年人気な企画のため、先着順になります。ご注意ください。
- 日時(予定): 7月25日・26日
- 受付時間: 17:00~19:00 (先着100名様)
- 受付場所: 毘沙門天境内
必要な持ち物
【女性】
- 浴衣
- 帯
- 下駄
- 下着(襦袢や裾除け、もしくはそれに代わるもの)
- 腰ひも 3~4本
- 帯板
- 補正用のフェイスタオル 2~3枚
【男性】
- 浴衣
- 帯 (角帯や兵児帯)
- 下駄
- 下着(ステテコとU字首のシャツ)
- 腰ひも 1本
詳細は、神楽坂商店街(http://www.kagurazaka.in/)のHPに載りますので、ご確認ください。
神楽坂祭りの見所は?
神楽坂ならではの縁日や、ほおずき市ももちろん見所ですが、何といっても後半2日間に行われる阿波踊りです。
神楽坂坂下から坂上へ、赤城神社前から坂下へと、同時スタートします。
高円寺の連や、地元の連など、20連ほどが出場します。
最小の連は20人ほど、最大の連ともなると250人ほどの規模になります。
子供阿波踊り大会では、地元の保育園・幼稚園の園児や小学生約1100人が、坂上方向に向かって踊りを披露します。
アクセス情報
- JR 飯田橋駅 西口 徒歩1分
- 東京メトロ東西線・有楽町線・南北線 飯田橋駅 B3出口すぐ
- 大江戸線 牛込神楽坂 徒歩1分
神楽坂祭りまとめ
- 7月最後の水曜~土曜に開催予定 詳細は現在未定
- 4日間のうち、前半はほおずき市、後半は阿波踊り
- 屋台は神楽坂の名店が出店!お手頃価格で楽しめる
- 浴衣で参加すると特典がたくさん!着付けのサービスもあり
神楽坂祭りについて、ご紹介してきました。
情緒あふれる神楽坂で、古き良き夏祭りを楽しんでみてはいかがですか。