乾電池の回収ボックスはイオンやヤマダ電機にある?正しい捨て方をチェック!

いつのまにか溜まってしまう「乾電池」

「ゴミの日に出してもいいの?」「回収ボックスはどこにあるの?」と悩んでいると、捨てそびれてしまいますよね。

ここでは、そんな「乾電池の正しい捨て方」と「回収ボックス」についてご紹介しています。

溜め込んでいると、思わぬ危険性が潜んでいる「乾電池」を迷わず捨てるために、ぜひ参考にして下さいね!

乾電池の正しい捨て方

乾電池は基本「市区町村のゴミ」として、住まいの市区町村の指示に従って処分する事になっています。

地域ごとに処分方法は変わりますが、大きく分けると以下の2つの方法があります。

①ゴミの日に出す

  • その他のゴミとは分けて「透明の袋に入れ燃えるゴミの日」に出す地域
  • 「不燃性資源」「有害性資源」として別日に回収される地域

…など、市区町村によって分別方法が違うので、必ずお住まいの市区町村のホームページで確認または、配布されている「ゴミの出し方の手引き」などで確認して下さい。

②回収ボックスに入れる

市区町村が指定した「回収拠点」に回収ボックスを設置して入れるようになっています。

「回収拠点」になる場所は、エコステーションや公共施設、スーパーなどの企業と様々あり、市区町村ごとに指定されているので、詳しくはお住まいの市区町村のホームページでお確かめ下さい。

※PCや携帯で「乾電池回収場所〇〇(お住まいの市または区)」で検索できます。

※公式サイトに載っていなくて、お店の片隅に回収ボックスが置いてあるお店もあるので、よく行くお店で聞いてみるのも良いと思います。

一例として「東京都練馬区」の場合▼
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/gomi/wakekata/denchi.files/2906_kyouyokuten.pdf




乾電池の回収ボックスはどこにあるのか?


※写真はケーズデンキの乾電池回収ボックス

回収拠点以外にも乾電池の回収ボックスはあるのでしょうか?

ネットでは電気屋さんやイオン、ホームセンターなどにあるのか知りたい人が多そうだったので調べてみました。

ホームページにハッキリと掲載されていないところも多かったので直接各店舗に電話して確認してみましたよ♪

乾電池の回収ボックス イオン

回収ボックスが設置されている店舗もあります。

※市区町村から「回収協力店」に指定されている場合は回収ボックスが置かれているので、お近くのイオンにお問い合わせ下さい!

乾電池回収ボックス ホームセンター・ドラッグストア

店舗によって、回収ボックスが置かれていたり、ボックスはなくても店員さんに声をかければ引き取ってもらえる所があります。

一度お近くのお店で確認してみて下さい。

「ビバホーム」には回収ボックスが設置されているようです▼
http://www.vivahome.co.jp/kbn/category_info/2015/12217/

乾電池の回収ボックス 大手家電店

ジョーシン電気

回収ボックスは設置されていません。

※新しい乾電池を購入した際に古い電池を引き取ってもらえる店舗もあります。

※一部店舗によって市区町村の「回収協力店」に指定され回収ボックスが設置されている場合もあります。

詳しくは、お近くのジョーシン電気へお問い合わせ下さい!

ヤマダ電機

回収ボックスは設置されていませんが、レジで引き取ってもらえます。

※ボタン電池の回収ボックスは設置されています。

エディオン

回収ボックスは設置されていませんが、レジで引き取ってもらえます。

※店舗による場合があるので、お近くのエディオンで確認して下さい!

ケーズデンキ

回収ボックスは設置されていませんが、レジで引き取ってもらえます。

※「ボタン電池」「小型充電式電池」の回収ボックスは設置されています▼
https://www.ksdenki.co.jp/kshd/pages/csr_environment_05.aspx

ヨドバシカメラ

回収ボックスは設置されていませんが、店員さんに声をかければ引き取ってもらえます。

※店舗による場合があるので、お近くのヨドバシカメラで確認して下さい!

ビッグカメラ

回収ボックスが設置されています。

※設置されていない店舗もあるので、お近くのビックカメラで確認して下さい!

※「小型充電式電池リサイクル」は積極的に行っています▼
https://www.biccamera.co.jp/service/store/recycle-battery/index.html




間違えやすい「コイン形リチウム電池」と「ボタン電池」

上の写真の中で、平らべったい3つが「コイン形リチウム電池」で厚みのあるのが「ボタン電池」です。

見分け方は…

コイン形リチウム電池・・・「代表品番」が、「BR○○○○系」、「CR○○○○系」 など 、「BR」「CR」で始まっています。子供のおもちゃなどに使われていて、水銀を含んでいないので、乾電池と同様に処分できます。

 

ボタン電池・・・代表品番」が「LR○○系」、「SR○○系」、「PR○○系」 などになっています。

ボタン電池には微量ですが水銀が含まれているので、「市区町村のゴミ」としては出すことができず、「回収協力店」や「回収協力施設」に設置されている「ボタン電池回収缶」に入れます。

このような缶が置かれています▼

お近くの「回収協力店」はこちらから検索できます▼

http://www.botankaishu.jp/srch/srch10.php

乾電池・ボタン電池を捨てる時に必ずしなければいけない「絶縁」

<出典:Panasonic公式ホームページ>

使い切ったと思っていても電池の容量が残っている場合があり、他の金属や電池に触れた時、ショートし発熱する危険性があります。

特に「コイン形リチウム電池」は、全面が金属なので発火し事故に発展する危険性が高いのです。

火事になったら大変です!電池だからと安心せず、プラス極とマイナス極にセロハンテープやビニールテープを貼り、必ず絶縁してから捨てて下さいね。

そして、捨てる時だけでなく、保管している時も常に危険があると思って、絶縁しておく方がベストです。

裸のままの乾電池・ボタン電池をゴロゴロ集めて一緒に保管しておくのが一番危険ですよ!

こんな実験がされています▼

電池って、中々怖い物だったんですね。

そこで、電池を溜めこまなくても良い様に便利な「充電式電池」を見つけたので、ご紹介しておきます。

これは便利!USBバッテリー 充電式 リチウム電池

USBバッテリー 単3・単4 組み合わせ自由!! 充電式 リチウム 電池 充電池 

以前から繰り返し使える「充電式電池」はありますが、これは充電器不要でUSB端子からダイレクトに充電できるようになっています。

充電回数や出力はメーカーによって異なりますが、差し込むだけで→放置!という手軽さが受けてジワジワと人気が出ています。




乾電池は基本「市区町村のゴミ」

乾電池の処分は、お住まいの市区町村の指示に従って下さい。(各ホームページで確認できます。)

基本は「市区町村のゴミ」として、ゴミの日に出す地域や、「公共施設」「回収協力店」に設置されている「回収ボックス」に入れるようになっています。

ヤマダ電機などの家電量販店やイオンなどのスーパー、ホームセンター、ドラッグストアなどでは、「回収ボックス」が設置されている店舗、レジで引き取ってもらえる店舗…と対応が様々なので、持ち込む前に確認してみて下さいね。

そして、電池だからと甘くみずに保管中も捨てる時も「絶縁」することを忘れないで下さい!

最後までご覧頂き、ありがとうございました。










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