結婚式に参列する日の朝、ご祝儀を用意しようと思ったら「ピン札に変え忘れていた!」なんてことはありませんか?
ピン札への交換といえば銀行がまず思いつきますが、時間外で窓口がやっていないときはどうしたらよいのでしょうか。
今回は、銀行以外でピン札を入手できる場所についてご紹介していきます!
これさえ知っておけば、土日や夜間に急にピン札が必要になったときも慌てずに対処できますよ。
ピン札を入手したい!銀行以外ではどこで出来る?
ピン札への両替といえば銀行が定番ですが、平日15時までと限られた時間帯。
仕事でなかなか日中は抜けられなかったり、イベント前日の夜になって思い出すなんてこともありますよね。
そんなときには、下記の3つの方法が便利ですよ!
①郵便局
郵便局では、ピン札への両替に対応をしているところが多くあります。
貯金窓口は一般的に16時までの営業になりますので、惜しくも15時を逃してしまった!という場合に駆け込むと良いでしょう。
郵便局は銀行と違って「両替商」の資格を持っていないので、正規のサービスではなく便宜的に両替してくれているだけなので、局員によっては断られる可能性もあります。
②銀行の両替用ATMを利用する
この方法は100%確実というわけではありませんが、試してみる価値はあります。
銀行に設置してある両替用ATMに行き、1万円を投入→「1万円に両替」という流れで手続きをします。
そうすると、1万円札がピン札になって出てくることが多くあります。
もともとこの両替機は業務用に設置されているものですが、一般人でも利用は可能です。
この方法なら、土日や時間帯を気にする必要はありませんね。
両替機内に用意されているピン札には限りがありますので絶対ではないですが、ぜひ参考にしてみてください。
両替用ATMが窓口の隣に設置してある店舗の場合、窓口が閉まると両替用ATMも使えなくなります。
どちらか分からない場合は店舗に確認してから行くのが無難かもしれません。
③結婚式場
最終手段として有効なのが、結婚式場。
多くの結婚式場では、ピン札の用意をある程度していることがあります。
特に、1日に何組ものカップルが式を挙げるような大きな会場では、ほぼ間違いなく用意してあります。
なお心配な方は、事前に連絡をして確認をとっておくとより安心です。
ピン札の用意があることが分かったら、ご祝儀袋に記名をした状態で持参し、式場についたら両替をしてもらいましょう。
少し時間に余裕を持っていくことをおすすめします。
旧札をピン札にする方法とは?
ここまでご紹介した方法ではどうしても対処できなそうな場合、最終手段として自分で旧札をピン札のようにするという方法があります。
それが、アイロンがけ!
ただしこれは、どんな旧札にも適応できるわけではありません。
深くシワが刻まれた札や、手垢や汚れがついたものは、どれだけアイロンをかけてもピン札同様には戻りません。
少しだけシワがついてしまった、極めてピン札に近い旧札を、まっすぐにしたいときに有効です。
下記の動画では、アイロンがけの様子を紹介していますので参考にしてみてくださいね。
【ヘアアイロンでピン札を作る方法】
またアイロンがけをする際に、”おろし大根”や”洗濯のり”を使って効果を高めるというユニークな方法もあります。
こちらも併せてどうぞ!
【シワシワの札をピン札にかえる2つの裏技 2 way to make crisp new bill】
アイロンをかける際に注意したいのが、札に印字されているホログラムの部分。
ホログラムは熱が加わるとキラキラがなくなってしまうので、この部分は避けてアイロンをかけるようにしましょう。
銀行以外でピン札を入手する方法まとめ
いかがでしたか?
今回は、銀行以外でピン札を入手する方法についてご紹介しました。
ポイントは4つ。
- 郵便局の貯金窓口を利用する
- 銀行にある両替用ATMを利用する
- 結婚式会場にピン札の用意があるか問い合わせをしてみる
- 自宅でアイロンがけをして旧札をピン札にする
以上です!
時間に余裕をもってピン札を用意しておくのが一番ですが、方法をいくつか知っておくと急なイベントにも対応ができますね!
ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!