カルパスの食べ過ぎは危険?体に悪い成分が入っているのかを調査!

おつまみとして、おやつとして、老若男女から幅広く食べられることのあるカルパスですが、食べ過ぎると体に悪いなんてことも言われています。

カルパスって中毒性のようなものがあって、一度食べ始めると手が止まらなくなり気付いたらすごい量を食べてしまっていた!なんてことはよくあります。

ですが、もし本当に体に悪い成分が含まれているのだとしたら今後は食べる量には気を付けていかなければなりませんよね。

カルパスの食べ過ぎで生活習慣病のリスクが高まることもあるんだとか…。

ということで今回は、

・カルパスを食べ過ぎるとどんな危険性があるの?
・カルパスには体に悪い成分が入っているの?
・カルパスは1日に何個までなら食べても大丈夫?

ということについてご紹介していきたいと思います。

カルパスの食べ過ぎによる危険性

カルパスはおやつとして駄菓子屋さんでも安価で売られてるため、そればっかり食べているお子さんを見て「食べ過ぎると危険なものなのでは?」と心配するお父さんお母さんも一定数いらっしゃるみたいですね。

結論から申し上げると、カルパスは過度に食べ過ぎると良くはありません。

が、たくさん食べたから病気になるとか死に至るとか、そんな恐ろしい危険性はありません。

「強いて言うなら」という程度の危険性があるというくらいのレベルの話です。

これは決してカルパスに限った話ではなく、私たちが普段食べたり飲んだりしているものはいくら健康に良いと言われているものであっても食べすぎれば体に悪い影響のひとつやふたつあるものです。

それはカルパスも同じですよ、ということが言いたいだけなのです。

体に悪い成分は入っている?

では、カルパスを食べ過ぎてしまったときに考えられる、体への悪い影響というのにはどのようなことがあるのでしょうか。

また、それを引き起こす原因となってしまっている「悪い成分」にはどんなものが含まれているのでしょうか。

カルパスに悪い成分が含まれているとすれば、主な原材料である加工肉が挙げられます。

加工肉には保存料や添加物、塩分がたくさん含まれています。

加工肉と言うと、そのなかに含まれる保存料や添加物に対して悪い成分のようなイメージを持たれている方も多くいらっしゃるようですが、その危険性は極めて低いものとなっています。

なかには「発ガン性物質が含まれている」から危険というような知識を持たれている方もいるみたいですが、決してそんなことはありません。

どちらかと言えば、加工肉に含まれる塩分の方を気を付けた方がいいのではないかと思います。

カルパスをたくさん食べればその分塩分をたくさん摂っていることになります。

多くの人がご存じの通り、塩分の摂りすぎは高血圧や肥満といった生活習慣病の発症リスクが高まり体に良くありません

そういった意味でもカルパスの食べ過ぎには注意した方がいいでしょうね。




1日何個までにしとくべき?

では、体に害の無い範囲内でカルパスは1日にどれくらいの量であれば食べても大丈夫なのでしょうか。

今回は、ヤガイのおやつカルパスを規準に考えていきたいと思います。

こちらの塩分は1本あたり0.1gとなっています。

1日に摂取していい塩分量は成人女性でおよそ7gと言われています。

参考:グリコ公式 日本人の食事摂取基準

なので、カルパスだと70本くらいで1日の摂取塩分になります。

ですが、だからといって1日70本まで食べていいわけはありません。

通常の食事から摂取する塩分も計算に入れないといけませんからね。

そのあたりを考慮すると塩分的には1日10本くらいにしておいた方が良いでしょう。

ちなみに1個あたりのカロリーは16kcalです。

私たちがおやつ(間食)として摂取してもいいとされるカロリーの許容範囲が大体200kcalとされているので、そこから考えるとカルパスは1日に12個までなら大丈夫という計算になります。

となるとはやり1日10本くらいがひとつの目安になると言えそうです。

【まとめ】カルパスは食べ過ぎると生活習慣病のリスクが高まる!

おやつとしてもおつまみとしても、大変優秀なカルパスですが、食べ過ぎてしまうと体に悪い影響もあるので気を付けたいですね。

・カルパスの食べ過ぎは体に良くない
・カルパスを食べ過ぎることによって塩分過多になり、生活習慣病発症のリスクが高まってしまう
・カルパスは多くても1日12個までにしておいた方が良い

私自身もついつい止まらなくなりたくさん食べてしまうことが頻繁にあるので、気を付けたいと思いました!