かつお節の塩分量はどのくらい?【犬や猫に与える塩分の計算方法あり】

かつお節は鰹の肉を加熱してから乾燥させた日本の保存食。
そのため旨味成分が凝縮しているので栄養価の高い食品です。

愛犬家・愛猫家の方々でかつお節をペットに与えている人もいるようですが、私たちが食べているかつお節を与えても大丈夫なのでしょうか?

とくに気になるのが「塩分量」ですので、かつお節の塩分量と更に犬や猫に与えても大丈夫なのかを
解説していきたいと思います。

かつお節の塩分量はどのくらい

かつお節の塩分量は1パック2.5gあたり0.03gの塩分量が含まれています。

大抵のかつお節を販売しているメーカーが同じ塩分量でした。

しかし、花かつおになるとメーカーによって微量な差がありました。

1パック25gの塩分量 花かつお80g
100gあたりの塩分量 1.2g 1.0〜1.3g

基本的にかつお節のパック・花かつおの塩分量差には大差がないといえます。

犬や猫に与えても大丈夫なのか?

かつお節は筋肉や血液・骨をつくる元になるタンパク質を多く含んでいます。

またその他にもリン・カリウム・カルシウム・ビタミンD・ミネラルも含まれていますので、私たち人間はもちろんですが、大切な犬や猫にも摂取してほしいのですが、本当に大丈夫でしょうか?

私たち人間は汗や尿で塩分を排出することができますが、汗をかかない動物は尿でした塩分を排出できません。

また、腎臓病を抱えている犬や猫は排出機能が低下していることもありますので、塩分の摂取には注意が必要です。

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犬と塩分

塩分の摂らせ過ぎは塩分中毒になってしまうのですが、摂らなすぎは嘔吐や下痢を起こす可能性があります。

この嘔吐と下痢で塩分不足と気づいてもらえず、尿結石になってしまうこともありますので、犬にとって適量な塩分摂取が必要ということになります。

1kgあたり50mg/日のナトリウムが犬には必要です。

10kgの犬ですと500mg/日、20kg→1000mg/日のナトリウム摂取が必要になります。
つまり、10kgの犬→1.27g/日、20kgの犬→2.54g/日の塩分を摂ることができます。

<愛犬の1日の塩分摂取量を計算してみましょう>
① 愛犬の体重(kg)×50mg=1日に必要なナトリウム量(mg)
② ①のナトリウム量(mg)×2.54÷1000=1日に必要な塩分量(g)

猫と塩分

猫も犬同様、摂らせ過ぎはいけません。
また、塩分不足で嘔吐や下痢を起こすことも可能性も同じです。

猫の場合、摂取カロリーで必要な塩分量が変わってきます。
1kg=64kcal/日、3kg=192kcal、5kg=320kcalとなります。
そして、1kcal=0.5~3.1㎎/日、192kcal=96~595.2mg/日、320kcal=160~992㎎/日のナトリウムが必要です。

※成長期の子猫で3.1㎎/日、成猫で0.5㎎/日のナトリウム量

これをまた犬の時同様に塩分量に換算します。
3kg(192kcal)=0.24~1.51g、5kg(320kcal)=0.4~2.51gの塩分摂取量になります。

1パック2.5gのかつお節は塩分量が0.03gですので、犬や猫の食事やおやつに取り入れても問題はなさそうですね。

犬や猫は尿からしか塩分を排出できませんが、かつお節には塩分の排出を助けるカリウムも含まれていますし、消化の良いタンパク質ですので、犬や猫にとっても嬉しい食品といえます。

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ペット用でオススメのかつお節はコレ

人間と同じかつお節を食べることはできますが、やはり人間と同じものよりはペット用のかつお節の方が安心して食べさせることができます。

かつお節屋さんのかつお節

私たちがスーパーで購入するかつお節を作っているメーカーでもペット用かつお節製造しています。

〇マルトモの「かつおだいすき」

マルトモといえばかつお節をはじめだしの素や調味料を製造している会社です。
私たちが使っているかつお節同様、国産原材料、国内加工、保存料、着色料を使用していません。

〇金虎 減塩 犬・猫用にぼし入りかつお削り

金虎 犬猫用 減塩 かつおけずり 20g

静岡県にあるかつお節製造の老舗会社です。
塩分のことも考えた商品。
また、煮干しをプラスすることで、カルシウムUPです。

かつお節製造メーカーということもあり、私たちが食べているものと変わりない風味を感じることができます。
思わず食べてみたくなる商品です。

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大切な家族のために

かつお節の塩分は犬や猫にとって害があるわけではありませんでした。
確かに、私たちが調理に使った際にかつお節を使いきれない時があります。

その際に使いきれなかったかつお節を残しておいても風味が落ちてしまうので、ペットのおやつや食事にプラスして与えることは問題ないと思います。

しかし、ペットにはペットのものを与えた方が安心度は変わります。
私自身、離乳食を始めたばかりの娘がいますが、赤ちゃんには赤ちゃん用のお茶やおやつがあります。
他にも兄弟がいるので、買い分けるよりも同じものを食べてもらった方が楽ですが、そうはいきません。

大切な子供ですので、赤ちゃんには赤ちゃん用のモノを与えることが赤ちゃんのためです。

愛犬家・愛猫家のみなさんにとって犬や猫は大切な家族ではありませんか?
大切な家族なので同じものを食べて美味しさを共有したい気持ちもあると思いますが、ペットにはペット用のもので美味しいご飯を与えてあげましょう。