武田鉄矢さんが長年CMキャラクターを務める“緑のたぬき”。
実はある日子供にこんな質問をされました。
「緑のたぬきのそば粉の割合ってどのくらいなの?」
言われてみれば気になりますよね。
そこで今回は、“緑のたぬき”のそば粉の割合や原材料などについて調べてみたのでご紹介したいと思います。
緑のたぬきのそば粉の割合は?産地もチェックしてみよう!
そば粉の割合
緑のたぬきを製造販売する東洋水産のホームページを見てみましょう。
原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、とろろ芋、卵白)、かやく(小えびてんぷら、かまぼこ)、添付調味料(砂糖、食塩、しょうゆ、魚介エキス、たん白加水分解物、乳糖、香辛料、ねぎ、香味油脂)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、ベニコウジ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、香辛料抽出物、(一部にえび・小麦・そば・卵・乳成分・大豆・豚肉・やまいも・ゼラチンを含む)
(https://www.maruchan.co.jp/sp/products/search/midorinotanukitensoba_higashi.html引用)
原材料は基本入っている量が多い順に表示されます。
油揚げめんの内容に注目してみてください。
小麦粉の次にそば粉が表示されています。
つまり、小麦粉>そば粉なのは確実と言えます。
少なくともそば粉の割合は5割以下ということにはなりますが、厳密に何割がそば粉なのかまではどこにも記載されていませんでした。
6対4なのか7対3なのか真相は分かりませんが、カップ麺ということもあるので割と少なめのような気もします。
ただ、どちらにしても油で麺をあげるとそば粉の風味はほとんど失われてしまうので、割合が多少増えたり減ったりしたところでそこまで味は変わらないのかなという気もします。
そば粉の産地はどこ?
気になるそば粉の産地は、中国、アメリカ、カナダ、ロシアです。
なんとワールドワイドなお蕎麦ですね(笑)
蕎麦といえば日本だと思っていたのですが、意外にも日本のそば粉ではありませんでしたね。
緑のたぬきのカロリー!やっぱり天ぷら部分は高カロリー?
緑のたぬきといえばサクサクの天ぷらですが、天ぷらだとカロリーが気になります。
麺に至っては、“油あげめん”。
「揚げものばっかりやないかーい!」とツッコミを入れたくなります。
緑のたぬきのカロリーは、一食あたり482kcalです。
内スープは43kcalなので、麺やかやくのカロリーが圧倒的に高い!
お蕎麦なので低カロリーだと思い込んでいましたが、“天ぷら、油あげめん”これは高カロリー間違い無しの内容でした。
天ぷらだけだと130kcalほどなので、問題は“”油あげめんにあるようです!
天ぷらだけ別売りで売ってる?
緑のたぬきの美味しさは、やはりあのサクサクの天ぷらのおかげと言っても過言ではありません。
「あのサクサクの天ぷらだけでも食べたい!」と思ったことはありませんか?
そんなあなたに朗報です!
緑のたぬきの天ぷらだけ、スーパーなので別売りされてるんですよ!
ホームページの商品紹介にもきちんと載せてありました。
https://www.maruchan.co.jp/sp/products/search/310684.html
えび天ぷら3枚入り。
いつも家で作るお蕎麦に乗せるだけで、一気に緑のたぬき感が出ますね(笑)
別売りの天ぷらで低カロリーお蕎麦に変身!
先に紹介したように、緑のたぬきが高カロリーなのは“油あげめん“が原因です。
それなら、麺は低カロリーのものにして、別売りの天ぷらを乗せれば低カロリーのお蕎麦を食べることができます。
最近はカロリーオフの食品や調味料が多く、スーパーなどでもカロリーオフの麺類がたくさん売られています。
そういったものを使えば、緑のたぬきのサクサク天ぷらを使って美味しいお蕎麦を食べることができますよ。
まとめ
サクサクの天ぷらが大人気の緑のたぬき。
お蕎麦だからヘルシーなように感じていましたが、小麦粉にそば粉を少し足しただけの“油あげめん”でした。
そのため揚げ物である天ぷらよりもカロリーが高く、ヘルシーなようで高カロリーなお蕎麦になってしまいます。
でも、大人気の天ぷらは別売りされているので、麺だけヘルシーなものに変えてしまえば良いのです。
少し良いお蕎麦を使って、別売りの天ぷらを使って、ちょっと贅沢な年越しそばにしても最高ですね!