妊娠中に岩盤浴は行っても大丈夫?おすすめできない5つの理由!

妊娠中は大変な事も多くあります。

そのため体も心もリフレッシュさせたい!という妊婦さんもいるのではないでしょうか。

リフレッシュ方法として妊娠前から利用していた岩盤浴に行きたいと思う方もいるかもしれません。

でも実は妊娠中の岩盤浴はあまりおすすめできません。

この記事では妊娠中の岩盤浴の危険についてご説明し、妊娠中でも安全にできるおすすめのリフレッシュ方法もご紹介します。

妊娠中に岩盤浴に行っても大丈夫?

岩盤浴は汗と共に老廃物を体の外に出せるので気持ちの良いデトックス効果が魅力的です。

ですが妊娠中の岩盤浴は危険を伴うのでできれば避けるべきです。

岩盤浴は室温の高い環境で汗を排出させることを目的としているため、妊婦さんが脱水や貧血状態になって気分が悪くなってしまう可能性があります。

また急激に体を温めることは赤ちゃんにも良くありません。

とは言え医師によってその考えが違うことや、妊婦さんをお断りしていない岩盤浴施設もあるので自己判断に任されてる部分があるのも実情です。

しかしやはり体への負担を考えると、妊娠中の岩盤浴はおすすめできるものではありません。

妊娠中の岩盤浴が危険な5つの理由

それでは妊娠中の岩盤浴の危険を具体的に見ていきましょう。

危険①脱水に陥る可能性

岩盤浴は汗が大量に出るため、脱水になる可能性があります。妊婦さんは通常よりも水分バランスを崩しやすい状態にあるためよりその危険があるといえます。

危険②貧血やのぼせる可能性

体を温めすぎると貧血やのぼせることが起きやすくなります。その結果立ちくらみが起きて転倒する危険があります。

危険③赤ちゃんの神経発達への影響

体が温まりすぎるということは子宮も同様に温まりすぎてしまうことが考えられます。お腹の高温が続くことは赤ちゃんの神経発達に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。

危険④細菌感染のリスク

岩盤浴の温度や湿度は細菌が繁殖しやすい環境です。妊娠中は体の抵抗力が弱まっていることがあるので感染症が起きるリスクが高くなります。

危険⑤放射線の影響

岩盤浴にある石からは微量の放射能が放出されていることがあります。この放射能は人体には影響のない安全なものですが、赤ちゃんへの影響に関してははっきりとは分かっていません。 

このような岩盤浴をすることで伴うリスクを考えると、妊娠中の岩盤浴は妊婦さんにも赤ちゃんにとってもあまり良いものではないことが分かるかと思います。

妊娠中におすすめのリフレッシュ方法3つ

それでもリフレッシュしたいという場合はどうしたら良いのでしょうか。妊娠中におすすめの安全なリフレッシュ方法を3つご紹介します。

リフレッシュ方法①足浴

体全体を温めすぎることは負担になってしまいますが、足浴は手軽にできて体を温められるのでおすすめです。

お風呂に長時間入ることが難しい妊婦さんには是非試してほしい方法です。

私は100円均一のお店で購入した両足が入るサイズの桶にお湯を入れて、良く足浴をしていました。

お気に入りのアロマを入れることでリラックス効果もあるのでゆっくりと楽しむことができました。

足元を温めるだけで体全体もポカポカしてくるので特に冬場にはおすすめですよ。

リフレッシュ方法②マタニティヨガ

マタニティヨガを行っている施設もあるので、利用してみるのも手です。

ヨガは体を適度に動かすことができ、呼吸法も取り入れているので十分にリフレッシュできるはずです。

お腹が大きくなるとともに出てくる体の不調にも効果的なので、心身ともにリラックスできるはずですよ。

リフレッシュ方法③マタニティリラクゼーション

妊婦さん向けのマッサージや整体も体の疲れを癒してくれて調子を整えてくれます。

自分では気付けなかったコリや歪みにもアプローチしてもらえるので、体が軽くなりますよ。

私はマタニティ整体にお世話になってマイナートラブル解消に役立てていましたが、とても気持ちが良いので気分もすっきりさせることができていました。

【まとめ】妊娠中の岩盤浴はできれば我慢しましょう

妊娠中の岩盤浴はできれば避けた方が良いでしょう。

ですが妊娠中は疲れが溜まりやすかったり、気分が不安定になることもあるかもしれません。

そんな時はご自身に合ったリフレッシュ方法を試して、体と心の不調を取り除いていけると良いですね。










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