小学生の子供持つ親としては、“子供にはたくさん本を読んで欲しい”と願っています。
漠然と“賢くなれるから”という思いがあります。
実際、言葉をたくさん覚えることができるし、たくさんの情報や知識が身に付けることができる。
本を読むことでメリットはたくさんあります。
夏休みには決まって読書感想文の宿題もありますね。
でも、どの本をプレゼントしようかいつも悩まされます。
どんな本が好ましいのか。
うちの子は女の子なので、特に女の子が好んで読む本はどんなものなのか。
小学生の子供が楽しんで読める人気の本はどれなのか。
低学年、中学年、高学年、それぞれのおすすめ本をご紹介します!
低学年向けのおすすめ本3選(1年生・2年生)
1.大きい一年生と小さな2年生
2.番ねずみのヤカちゃん
3.モモちゃんとアカネちゃんの本
小学生になり、絵本から読み物へ移行します。
ただ、低学年はまだそれほど文字を上手く読めません。
難しい内容であったり分厚過ぎたりすると、読書への苦手意識が芽生えてしまいます。
そのため、文字は大きめでページ数が多過ぎないものを選ぶのがベストでしょう。
中学年向けのおすすめ本3選(3年生・4年生)
1.魔女の宅急便
2.大どろぼうホッツェンプロッツ
3.ネコのタクシー
中学年になれば、文字がスラスラ読めて本の内容を楽しめるようになってきます。
想像力を働かせられるようなファンタジーなどが人気です。
魔女の宅急便はジブリ映画でもあり、小学生の女の子には大人気です。
この時期に良い本に出会えれば、読書がどんどん楽しくなります。
高学年向けのおすすめ本3選(5年生・6年生)
1.ルドルフとイッパイアッテナ
2.大草原の小さな家
3.赤毛のアン
高学年の読み物は、心が惹きつけられる、心に残るようなものが良いでしょう。
そして、長く読めるシリーズ物が好まれます。
小学生の女の子が好むようなカバーデザインの本も多く、第一印象で選んでみるのも楽しいと思いますよ。
筆者の圧倒的おすすめ本を1冊紹介!
筆者が是非ともおすすめしたいのが、「エルマーの冒険」です!
昔から長く愛され続けるエルマーの冒険。
幼稚園の劇などにも使われてきました。
この物語は、子供の好奇心、想像力溢れる冒険物語です。
不思議な島や動物、ユーモア溢れる楽しい内容に一気に読み進めてしまう子も多いでしょう。
読み終えた最後には心がほっこりするような、優しさ溢れる物語は是非子供に読んで欲しい1冊です。
素敵な本との出会いは一生の宝物!
小学生が読む本は、どれも子供の心に訴え掛ける内容のものが良いでしょう。
子供の純粋な心に響いて吸収して、子供の心を育てるような本。
昔から長く愛されてきた本は、それだけ多くの子供に感動を与えてきました。
「どれをプレゼントしようか?」と悩んだ時は、シリーズ物が選びやすいかと思います。
第1巻を楽しめたら、また次も読みたくなり、本を読む習慣が身につきます。
本が少し苦手な子供には、さらっと読めるように短編集がおすすめです。
決して長い本が良い訳ではない。
苦手な子にとって長い内容は読む気を失せさせてしまいます。
短くて楽しめるものが良いでしょう。
また、映画などの原作本もおすすめです。
映画をみて興味を持ってくれています。
本を読みながら「映画にもこのシーンがあったな」と、思い出しながら読むのもとても楽しいと思います。
まずは、興味を引く内容のものを選んで、本を読むことの楽しさを教えてあげましょう!