洗濯機は本当に毎日動いてくれます。
洗濯中は別の家事ができるおかげで主婦は大助かりですが突然、
故障かも!という経験はありませんか?
私もいつもの朝の洗濯中、突然大きな振動音とともに動かなくなったという悲劇の経験があるんです。
主婦の皆さんや一人暮らしの方に毎日大活躍の洗濯機、寿命年数はどのくらいでどんな症状が出たら買い替え時期なのかをお伝えしていきましょう。
洗濯機の寿命年数はどのくらい?
洗濯機もドラム式や昔ながらの縦型といったタイプに分かれ、メーカーもたくさんあります。
その条件や使用頻度によって異なってきますが、だいたい6年~8年で2500回動けば寿命だと言われています。
あくまでも目安なのですが、その数字には根拠もちゃんとあるんですよ。
洗濯機の場合は、メーカーで代替えの部品を製造しているのが約6年となっていて、その期間を過ぎると故障しても修理が難しくなるのです。
それに、洗濯の回数も関係します。
毎日365日洗濯機を動かしたとして、2500回というと6.8年となり寿命年数に近くなりますね。
でも、長く使用するための工夫をすれば長持ちするということもあり得ます。
定期的にメーカーに点検してもらうことも大切ですが、使用後にフィルターのごみを取り除いたり、洗濯機の中を乾燥させることも簡単に出来るメンテナンスです。
何でも大事に使えば多少は長持ちしますよね。
カビが増えてきたら買い替え時?
洗濯しても、洗濯物に茶色や黒っぽいものがついていた、なんてことありませんか?
きれいになるはずの洗濯物が汚れるって、どういうこと!と思った方も多いと思います。
その正体は洗濯槽に付着した「黒カビ」です。
カビなら取ってしまえば何も買い替えなくても…と思いがちですが、常に湿気を含む洗濯機内のカビは時間の経過とともに増え続け、パイプ詰まりなどを引き起こすのです。
カビが洗濯機の寿命を縮めるといっても過言ではないんです。
少しでも長く洗濯機を使うには、塩素系の洗濯槽クリーナーでカビを除去し、その後もカビを寄せ付けない工夫が大事です。
お風呂の残り湯を使う洗濯はエコに見えますが、汚れたぬるま湯を使う洗濯は実はカビの原因なのであまりおすすめできません。
洗濯槽クリーナーを定期的に行ってもカビが改善しないようなら、洗濯機を一度メーカーに点検してもらうのもいいと思います。
かなり広範囲で頑固なカビが洗濯槽内にあると判断されたら買い替えの時期ですね。
動くから使えるということではないので、洗濯物に付着物がついた時点でカビが増殖していると考えて、早めの対策をしましょう。
音が大きくなったら買い替え時?
毎日の洗濯で、いつもと違う音がするときは要注意です!
洗濯物の詰めすぎでも、ガタンガタンという大きな音はしますが、洗濯機が揺れるほどの大きな音だったり、運転中に止まるのはどこかに必ず異常が生じています。
異常を感じたら、すぐに洗濯機を止めて電源を切り、中を確認しましょう。
異物が入っていた場合は取り除いて再稼働させ、正常なら問題ありませんが、少しでも異常を感じたら洗濯機の使用は控えます。
自分で手に負えない点検や修理はせず、メーカーや業者に依頼しましょう。
その結果、使用年数や使用頻度を考えれば、修理して使うか寿命とみなして買い替えるか、それを判断できるのは、常に使うあなたです。
いつもの洗濯のときに違和感を覚えた時点で、買い替えのサインだと考えたほうがいいでしょう。
買い替えの必要がないなら、正常に動き続けるはずですよね。
洗濯機の買い替え時のサインを見逃さない
洗濯機の寿命と買い替え時期には、いろいろなサインがあるようですね。
ここでそのサインを振り返ってみましょう。
※洗濯機の寿命は約6年~8年で、回数にして約2500回。
メーカーにもよりますが、修理の際の部品の製造が6年間なので修理するならその期間、手入れ次第で何年か寿命は延びる分、家庭でのケアをしましょう。
※洗濯機の異常を感じたら買い替えを検討する。
洗濯物に付着物が見られるときは「カビ」が洗濯槽についている証拠なので、パイプの詰まり等の故障を防ぐためにクリーナーを使ったり、業者に点検してもらうことが大事です。
また、大きな音や異臭も洗濯機の寿命に関係しているので、修理に費用がかかる場合は買い替えも必要だと考えるべきです。
毎日使う洗濯機ですから、役目をきちんと果たすためにも思い切って買い替えるのもアリでしょう。