七五三シーズンになり、早生れのお子さんをお持ちの方は、今年させるか来年させるか迷っている方が多いのではないでしょうか。
早生まれの子は少ないので、周りからの意見も少ないので迷いますよね。
実は早生まれの子の七五三は、数え年でしても満年齢でもして正解なのです。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、この記事で紹介しますね。
今年するか来年するか迷われている方は、是非参考にされてみてください。
七五三の早生まれの場合、数え年でも満年齢でもどっちでも正解!
七五三は、生まれた日を1歳とする「数え年」でする場合と、現代の年齢の「満年齢」でする場合があります。
歴史で言うと、昔は数え年で七五三をしていました。七歳の七五三をする場合は6歳にしていたということですね。
しかし現代は、満年齢でする場合がほとんどです。
七五三は11月15日に参拝するのが正しいですが、近年では前後1ヶ月の週末に参拝する方が多くなっています。
では、早生まれの子は数え年と満年齢、どちらが良いのでしょうか?それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
数え年で七五三をする場合のメリット・デメリット
先ほども言いましたが、最近は満年齢で七五三をする傾向があります。ですので、早生まれの子の場合、数え年でやると同級生と同じ年に七五三を行えることになります。
同級生の子が7歳で七五三をした場合、早生まれの子が七五三をすると11月時点では6歳ですね。これは数え年で七五三をしたということに。
メリット:同級生と一緒に七五三をすることが出来る
デメリット:成長が他の子より遅いので、落ち着きがない
早生まれの子は、11月15日時点では体の発育が遅生まれの子より遅いのは当たり前のことですね。数え年ですると、三歳の七五三の場合、二歳ちょっとで七五三をすることになります。まだまだイヤイヤ期真っ盛り!ちゃんと参拝できるかどうか怪しいものです。
満年齢で七五三をする場合のメリット・デメリット
満年齢で七五三をするメリット・デメリットは、数え年でするメリット・デメリットの反対と思っていただければ良いでしょう。
メリット:体の成長に合わせて出来るので、ちゃんと参拝出来る
デメリット:近所のお友達と七五三をする年が変わってしまう
最近の七五三は多様化しており、春に参拝する方もいれば、写真だけという方もいらっしゃいます。
兄弟一緒に七五三をするため、上の子は満年齢、下の子は数えでというところも多いです。
また、身内の不幸などで七五三をできない場合、翌年にという方もいます。
このように、多様化している七五三ですので、お子さんの成長に合わせて数え年か満年齢を選ばれるといいかと思います。
まだ幼い三歳は満年齢で、五歳や七歳は数え年でとしてもいいかもしれません。
早生まれの子に数え年か満年齢のどちらが正しいかという正解はないのですよ。
筆者から七五三のアドバイス
まだまだ幼い三歳の七五三。被布姿はとっても可愛らしく、まん丸のお顔はたまらなく愛おしいですね。
早生まれの子が数え年でするとまだ二歳!でも昔はそれでしていたんですもんね。
二歳と言えば、まだまだ落ち着きがなく走り回る時期。草履を嫌がる子も多いと思います。三歳でした子も草履を嫌がる子はいるかもしれません。
そのような場合に備えて、いつも履きなれているスニーカーを持っていくことをおすすめします。
大人でも慣れない草履は疲れるので、小さなお子さんはなおさら。不機嫌になっていい写真が撮れなかった!となると残念ですからね。
いつものスニーカーで元気よく走り回るお子様の姿を見るのも、幸せというものです。
まとめ
早生まれの子の七五三には正解はありません。まだ幼い三歳は満年齢で、物心がつき、お友達と一緒が嬉しい五歳と七歳は数え年でするのが私のおすすめです。
親御さんがお子さんの様子を見ながら決められていいと思います。
お子さんの健やかな成長と健康を祈願する素敵な1日にしましょう。