もうすぐ1歳と思うと、産まれてからこれまでのことを思い返し、この1年の成長ぶりに嬉しくなりますよね?
1歳のお祝いに「一升餅」の風習があります。
これは「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて行われるものです。
記念すべき1歳の誕生日。
どんなメニューでお祝いしてあげたらいいのか悩みますよね?
1歳の誕生日にどんな感じのメニューが多いか調べてみました。
1歳の誕生日に作る離乳食は手づかみで食べさせるべき?
「手づかみ」で食べさせる=汚れる
正直、悲惨な状態しか浮かびませんが、「手づかみ食べ」はとても良いことと言われています。
手づかみで食べることによって、脳を刺激して、感覚機能や運動機能を高めるそうです。
確かに、手づかみ食べを積極的にやらせた次男、三男は感覚機能や運動機能は手づかみ食べをあまりさせなかった長男よりは高いように感じます。
現在1歳半の三男は熱いものとわかると「ふーふー」したり、お味噌汁を少しずつと加減して飲んだりと、1人で食べさせても心配があまりいりません。
おそらく、手づかみ食べの時に熱い冷たいの感覚機能がそこで培ったのだと思います。
しかし、「手づかみ食べ」も本人が自分で食べたい!という意思が大切ですので、1歳の誕生日に絶対「手づかみ食べ」しなくてはいけないというわけではありません。
1歳の誕生日ごろにお子さんが自分で食べたい!という意思が芽生えているようでしたら、誕生日に「手づかみ食べ」を記念にしても良いと思います。
手づかみで食べれるおすすめメニュー3選
手づかみ食べとなるとケッチャプまみれ、ヨーグルトまみれと「あー!!」と言ってしまうことは覚悟しましょう。それも成長、そして良い思い出話になります。
では、記念すべき1歳の誕生日にどのようなメニューが良いのでしょうか?
アンパンマンおにぎり
手食べるモノといえば、やはりおにぎりです。
材料(1個分)
・ご飯——————-お茶碗1杯分
・赤ウィンナー——–1本
・焼き海苔————-少量
・ケッチャプ————適量
作り方
- ご飯にケチャップを混ぜる。ラップで丸いおにぎりおにぎりを平らにする。
- 赤いウィンナーを3等分してフライパンで焼く。焼き海苔で眉毛、目、口を作る。
- おにぎりの中心にウィンナーの赤い部分を上にして置いて鼻にする。鼻の両脇に赤いウィンナーの切り口を上にして置いて頬にする。
- 後は、眉、目、口をバランスよく置いて完成。
実際、我が家でも息子の1歳の誕生日にこのメニューを引用しました。
アンパンマンに興味を示す時期、また味もケチャップの味なのでモリモリ食べてくれました。
ケチャップをつけて食べる方で使うとあちこちがケチャップをまみれになりますが、混ぜることで、悲惨さが半減してよかったです。
ひじきハンバーグ
ハンバーグも手づかみしやすいおかずの1つです。
紹介するひじきハンバーグは卵を使っていないので、卵アレルギーを持つお子さんにもピッタリです。
材料(48個分)
・玉ねぎ———–小さめ1個
・合挽肉———–240g
・ひじき————-50g(水でもどして)
・絹ごし豆腐——1/5丁(60g)
・パン粉————大さじ4(12g)
・牛乳—————大さじ2(30g)
・塩——————2つまみ(0.2g)
・油——————少々
作り方
- 玉ねぎをみじん切りにして、耐熱容器に入れてラップか蓋をして200Wで10分加熱して冷ます。ひじきもみじん切りにする。
- 玉ねぎの水分をキッチンペーパーで包んで絞り、ボウルに入れる。そこに油以外の材料全てを入れてこねる。豆腐は水切り不要。
- 48個に丸める。ボウルの中で16等分に筋をつけて、それぞれを取り出して3等分にするとやりやすかったです。
- フライパンに油を熱してタネを並べて中火で3分、ひっくり返して蓋をして更に4分、中まで火を通す。
- タネを並べる時間とひっくり返す時間は一旦火を止めると加熱時間が均一になりやすくてオススメです。
豆腐が入ることで卵の代わりでつなぎになりますし、柔らかくなって食べやすいです。
1歳からのケチャップや1歳からのソースをかけて食べてもよいです。
私はこのレシピをもとに、残り物のひじきの煮物を活用することで、ケチャップをやソースは不要で済みました。
また48個も作れるので、作り置きおかずになるのでオススメです。
一歳〜幼児食&離乳食☆ひじきハンバーグ by *AKORI*
ハンバーグの付け合わせにこふき芋やブロッコリー、人参を添えるだけで彩りが良く見えます。
1歳からのレンジでケーキ
ピジョンが販売している商品です。
簡単に作れてアレンジもしやすいです。
材料
・ピジョン1才からのレンジでケーキセット:1個
・牛乳または豆乳:100ml
(スポンジに50ml、ホイップに50ml)
・いちご:4~5個
作り方は1才からのケーキセット裏面に記載あり。
およそ40分で完成です。
結構、クリームが余るので商品の箱は周りにクリームがついてませんが、全体的に塗れます。
しかし、全体に塗らず、商品の箱のようにしていると悲惨さは抑えられるかもしれません。
喜んでもらえるだけで大成功
1歳の誕生日ということもあり、ママも一生懸命ごちそうを作ると思います。
しかし、いざ食べ始めると食べ物を投げてみたり、つぶしてみたりという行動をします。
せっかく作ったのに!と悲しい気持ちはなりますが、悪意はありません。
むしろ食べ物の感触を知ってもらうには大切な行動です。
うちの子らも1歳の頃はおにぎりは握りつぶす、豆腐もべちゃべちゃに潰す。
固いものは口からだして投げると周囲は食べ物が散乱しました。
怒らず、ダメだよ!というだけで充分です。
この食べ物の感触を覚えれば、潰さないでもつようになりますよ。
成長の通過点。
1歳の誕生日はごちそうを目の前にしてニコニコしてもらえればOKです!
口の周りがケーキのクリームでひげのようになるのでも、周りは十分に笑えます!
食べ物が散乱しても本人も周りも笑顔で過ごせる誕生日は1歳の誕生日の特権かもしれません。