豚肉の脂身は太る?太る部位と太らない部位を知っておこう!

豚肉は意外と安く手に入り、料理の幅も広いお肉ですね。

脂と聞くと、豚肉でも牛肉でも鶏肉でも、「太るんじゃない?」「健康に悪そう」と思いがちですが、脂肪は三大栄養素の中にきちんと入っているんです。

でも部位によって脂の多いところと少ないところがあり、それぞれに栄養分があることを知っておくことも大事ではないかと思います。

特に、太ってしまうことを意識している皆さんには、ぜひ知っておいてもらいたい豚肉の脂のことをご紹介していきましょう!

豚肉の脂身は太る?

ズバリ!豚肉の脂身は食べ過ぎなければ太りません

何でもそうですが、食べ過ぎは必ず太ることにつながっていますが、基礎代謝や運動などによって解消します。

毎日脂身を三度の食事で食べていれば、確実に太りますが、そんな生活を好む人はいないでしょう。

むしろ豚肉の脂身と一緒に摂るご飯やパン、麺類に含まれる「糖質」で太るのです。

脂身の中に含まれる「脂肪酸」が糖質と合わさって脂肪細胞に取り込まれるという状態が起こると太ってしまいます。

糖質を意識して減らしたり、摂らないで豚肉の脂身を食べれば、糖の吸収を抑えることができるので脂身だけでは太りづらいということになるんです。

しかも豚肉の脂身には、オレイン酸というコレステロール値を下げる働きのある成分や、ステアリン酸という飽和脂肪酸の一種である成分も含まれています。

両方とも悪玉コレステロールを減らしてくれる嬉しい栄要素なんですよ。

また、豚の脂身って牛肉と比べるとあっさりしているので、食べやすい分取り過ぎに注意です!




太る部位と太らない部位

豚肉はいろいろな部位に分かれ、それぞれ脂の多い部位と低めの部位に分かれています。

脂の割合が多い部位は、バラ肉・ロース肉などです。

見てみるとわかると思いますが、バラ肉とロース肉はやはり白い脂身は多いですね。

特にロース肉の厚切りはよくフライにしてロースかつとして食べますが、衣で隠れて脂身が見えない分、切り分けて食べるなどして脂身を避けることでカロリーの取り過ぎを防ぎましょう。

バラ肉の場合はお湯で煮ることで、だいぶ脂分を落とせますが、煮汁が冷めてから浮いて固まった脂を取り除くのが一番落とせます。

一方、脂の割合が低い部位としてヒレ肉やもも肉があります。

ヒレ肉は脂が少ないうえに、鉄分やビタミンB1を多く含むので女性におすすめの部位ですね。

もも肉は、ヒレ肉に続いて2番目にビタミンB1が多く、煮込んでも焼いてもとてもおいしく食べられるのが特長です。




太りづらくて美味しい!おすすめ豚肉レシピを紹介

豚肉にもいろいろな部位があってそれぞれに栄養や特長があるんですね。

ここでビタミンB1たっぷりの豚肉料理をご紹介しましょう!

☆野菜ときのこの豚ロール

(材料4人分)
豚ロース肉400g・豆苗1袋・えのきだけ1/2袋・ポン酢適量・酒大さじ1・出汁の素小さじ1

 

①豆苗とえのきだけは根元から切って、さっと洗っておく。
②豚ロース肉は1cmくらい重なるようにして①の幅になるように並べる。
③肉の上に①を乗せて手前からきつめに巻いていく。
④巻き終わったら長さを1/3に切る。
⑤鍋に④を立てて並べて、出汁の素と酒を入れて中火で加熱し、沸騰したら弱火にして5分蒸して完成。(ポン酢をつけて食べます)

脂が多い分、豆苗とえのきだけを巻くことで食物繊維やカルシウムも摂れるヘルシーな一品です。

☆もも肉のヘルシー生姜焼き

(材料4人分)
豚もも肉400g・小麦粉小さじ1・サラダ油小さじ2・以下調味だれ(すりおろしリンゴ大さじ5・生姜すりおろし3片・醤油・みりん・酒各大さじ2

 

①調味だれはすべてまぜておく。
②フライパンに油を入れて熱し、小麦粉をもも肉につけて広げて両面を焼く。
③8割ほど火が通ったら①を加えて煮詰めて出来上がり。

ヘルシーだけど加熱すると硬くなりがちなもも肉を、すりおろしリンゴの作用で柔らかくできる、ついご飯が進んでもカロリーは普段生姜焼きで使うロース肉より低いメニューです。




豚肉の脂身は一緒に食べるもので太る可能性大!

脂ですから、取り過ぎはやはり太りますが、食べたからと言って太る原因とは限らないなんて意外と思った方いると思います。

ご飯が進む豚肉料理、部位によっても脂に違いがありました。

豚肉の脂ってどんなものか、まとめてみましょう。

※ご飯や麺類などの糖質との組み合わせが太る原因

味の濃い豚肉料理には、ご飯が本当によく合いますね。

これが太る落とし穴だったとは…。

これからは糖質の量に気を付けて、おいしく豚肉をいただきましょう!

※豚肉の部位によって脂身の量も違う。

やわらかい肉(バラ・ロース)ほど、脂身は多くついていますが、何も悪い事ばかりではないんです。

脂でも、疲労回復に効くビタミンB1などを多く含み、他にもコレステロールを下げる働きもある万能食品といえますね。

特に赤みの多い(ヒレ・もも)も同様に栄養を含み、豚肉の脂身は悪者ではなかったようです!










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