キャンプの時、よく冷えた飲み物、飲みたいですよね!?
家ならば、冷蔵庫でしっかり冷やした飲み物を出してすぐ飲めばいいのですが、キャンプの時はどうしたらいいのか悩ましいですね。
そこで、今回はおいしく冷たい飲み物を飲むために必要な情報をご紹介したいと思います。
キャンプ時の飲み物の冷やし方!
キャンプで飲み物を冷やす方法といえば、何よりも最初に思いつくのは「クーラーボックス」ですよね。飲み物を冷やす方法はこれ一択と言って良いでしょう。
かなこ
そうでしょう、そうでしょう。
でも安心してください。
この記事を読み進めてもらえれば、あなたに合ったクーラーボックスが見つかるはずです!
まず知っておきたいクーラーボックスの種類
クーラーボックスには、ソフトとハードがあります。
買い物やピクニックなどには、ソフトタイプが軽く取り扱いが簡単です。
キャンプなどアウトドアには保冷力の高いハードタイプがおすすめです。
また、クーラーボックスはその材質にも以下のような種類があります。
発泡スチロール
安価なクーラーボックスに使用されています。
保冷力は弱いです。
発泡ウレタン
一般的なアウトドア用です。厚みが増すほど保冷力が上がりますが、値段も高くなります。
真空断熱パネル
ほとんど熱を通すことがなく、少ない保冷剤でも長持ちしますが、値段はとても高いです。
主に釣り用で、アウトドア用は見かけません。
これらの特徴を抑えた上でおすすめクーラーボックスを以下で紹介していきます!
おすすめクーラーボックス5選
価格重視派にはコレ!
キャプテンスタッグ シエロクーラーボックス
素材は発泡スチロールなので、保冷力はあまり期待できません。
1泊2日ぐらいのキャンプしかしない人におすすめです。
安価ながら、2ℓのペットボトルが縦に入りますよ♪
重量: 2.8㎏
本体容量: 約33ℓ
Coleman エクストリーム クーラー
キャンプ用品の有名メーカーColemanの安価モデルです。
容量が少ないので、少人数向けです。
デザインもシンプルでいい感じ。
⇒コールマン Coleman キャンプ クーラーボックス エクストリーム
重量: 約3㎏
本体容量: 約26ℓ
Igloo(イグルー) マックスコールド キャスター付き
世界シェア1位のイグルー。
バーベキューの本場アメリカでシェア№1、世界的にも圧倒的な人気を誇るメーカーです。
保冷力も高く、ハンドル・ホイール付き、底部水抜きタイプと高性能でこの価格はお得です。
⇒イグルー マックスコールドラチチュード クーラーボックス 58L
重量: 6.5㎏
本体容量: 58ℓ
性能重視派にはコレ!
Coleman 54QTスチールベルト
厚さ3センチの発泡ウレタンが蓋とボディに入っているので、安心の保冷力です。
デザインも最高!
⇒Coleman(コールマン) 54QTスチールベルト(R)クーラー 約51L シルバー
クーラーボックスには珍しくかわいい色もあります!
ちょっとレトロな見た目もかわいいですね!
おしゃれな女子にオススメです!
⇒Coleman(コールマン)54QT60TH アニバーサリースチールベルトクーラー
重量: 約7.5㎏
本体容量: 51ℓ
ダイワ クーラーボックス ライトトランクⅣ
釣り具の総合メーカーであるダイワ。
保冷力が高く、アウトドアファンからも人気です。
6面真空パネルを採用しているので、保冷力は抜群です。
本格的なクーラーボックスが欲しい人にオススメです。
⇒ダイワ クーラーボックス ライトトランク IV VSS3000RJ
重量: 5.1kg
本体容量: 30ℓ
クーラーボックスで保冷力を長持ちさせるコツ!
せっかくクーラーボックスを手に入れても、使い方をあやまると性能を発揮できなくなってしまいます。
なので以下に紹介するコツを抑えて性能を引き出しましょう!
クーラーボックスを地面に直接置かない
地熱がクーラーボックスに伝わり、保冷力を弱めてしまいます。
すのこやスタンドなどを使って、断熱の工夫をしましょう。
直射日光を避ける
車で運搬中やテント内など、直射日光に当たらないよう気をつけましょう。
断熱マットやタオルなどを使って遮ります。
蓋の開け閉めは最小限に
自宅の冷蔵庫と同じです!
開け閉めの回数が多かったり、開けたままにしていると庫内の温度が上がってしまいますよね。
クーラーボックスは電源がないので、温度変化が起きやすいです。
小さなことですが大切なポイントです。
ソフトタイプをインナーバックとして使う
ハードタイプのクーラーボックスに、ソフトタイプを入れて二重構造にして使う方法です。
それぞれの食事ごとに分けて入れたりすると、ふたの開閉の回数も減り保冷力もアップします。
飲み物を冷たくいただきたい!
ご紹介したクーラーボックスに、自宅でしっかり冷やした飲み物と保冷剤を入れて行けば、基本的には冷たくいただくことができます!
ここではさらに一工夫!
ペットボトル飲料は、凍らせてからクーラーボックスに入れましょう。
保冷剤代わりにもなり、冷たさ長持ちです!
でもすべてを凍らせてしまうと、いつまでも飲めないなんてことになってしまうので、必要な本数は凍らせないでくださいね。
保冷缶ホルダーを使おう
350mlと500mlがあります。
サーモスといえば、魔法瓶のパイオニアとして有名ですよね!
しっかり冷やしておいた缶の飲みものを最、後まで冷たく飲みきることができます。
コップとは違ってキャンプ場での洗い物が増えないのもうれしいですよね。
⇒サーモス THERMOS 350ml保冷缶ホルダー JCB-352
⇒サーモス 保冷缶ホルダー 500ml缶用 シルバー(SL) JCB-500
電源サイトなら・・・冷蔵庫を持って行く!
これは最終手段でしょうか。
シガーソケットからも電源が取れるので、真夏の車移動でも大活躍の予感です。
文句なしの保冷力ですので、連泊キャンプの場合にはありです!
⇒車載 冷蔵庫 車 で使える 冷凍庫 持ち運び クーラーボックス
飲み物の量はどれくらい持って行けばいいの?
季節によっても変わってきます。
ソフトドリンクは、2ℓよりも500mlを持って行くほうが、ぬるくなりにくく、好みに合わせて選ぶことができます。
目安としては、1人2~3本程度です。
ビールやサワーなど、大人のお楽しみはそれぞれ飲む量にかなり左右されますが、1人2~4本程度あるといいかと思います。
もちろん、たくさん飲むんだ!という方は、増やしてください!
お水はいろいろと用途があるので、2ℓのペットボトルで用意してもいいですが、キャンプ場で飲料可の水を汲んで調理などに使っています。
家族(大人2人・子供2人)での目安量
- ソフトドリンク 2ℓ
- アルコール 4~8本
- 水 2ℓ (現地で用意してもOK)
気温や個人差があるので、調節してくださいね。
キャンプ時の飲み物の冷やし方まとめ
キャンプ時にも良く冷えた飲み物で乾杯を楽しみたい!
そんな願いをかなえるべく、おすすめのクーラーボックスや、アイディアグッズなどご紹介してきました。
いろいろな工夫を加えて、キャンプで最高の1杯を頂きましょう!