離乳期が始まると、赤ちゃんが本当に口にしていいのか?と心配しかないですよね?
離乳食完了期になると「1歳から食べれる〇〇」って商品があります。
その中でもカレーとなると「え!?本当に大丈夫かな?」って不安がよぎると思います。
今回はその中でもお子様用カレールーの代表「カレーの王子様」について紹介したいと思います。
カレーの王子様はいつから食べれる?ママ達の口コミでは1歳からが多い?
「カレーの王子様」は1歳から食べれます。
しかし、お子さんの離乳食の進み具合で決めた方が一番いいと思います。
我が子が通う保育所の給食担当の先生とお話しした際に、“カレーもね、3歳くらいになると喜んで食べるけど、まだ1~2歳になる子たちはパクパク食べる子もいれば、そうでもない子がいるからね!”と言っていました。
確かに、私の長男は離乳食の進みが遅く、1歳半頃に「カレーの王子様」デビューをしましたが、味に驚いたのか残しました。
ちゃんと食べれるようになったのは、もう少し後でした。
次男と三男は上にお兄ちゃんがいることもあり、離乳食の進みがものすごく早く、1歳を迎える頃には完了していたので、1歳の誕生日は「カレーの王子様」でお祝いしました。
2人とも、長男と違いはじめからモリモリ食べてくれました。
実際に、他のお母さんたちの口コミをみても1歳、1歳2~3カ月、1歳半からと各ご家庭によって食べさせる時期もまばらです。
保育園に行っているお子さんですと、“みんなと同じメニューを食べてほしいから!”と母心が出てしまうあまり、急いでカレーになじんでもらおうと思う気持ちもあると思います。
でもお子さんの離乳食の進み具合は一番近くで、毎日美味しいご飯を作ってくれているお母さんが誰よりもわかっていると思いますので、急がず、お子さんが食べれそうな時期にあげるのが、一番だと思います。
カレーの王子様にアレルギー成分は入ってる?原材料を知っておこう!
離乳期が始まると一番心配なのが「アレルギー」です。
離乳完了に向けて、食べれる食品は増えれば増えるほど、心配は増していきます。
ここでは、「カレーの王子様」にアレルギー成分が入っているのか、原材料についてご紹介していきます。
「カレーの王子様」のには色々な種類が販売されています。
赤いパッケージのルウタイプ
原材料
食用油脂(パーム油、なたね油)、デキストリン(タピオカでん粉)、タピオカでん粉、食塩、ホワイトソルガム、てん菜糖、野菜ペースト(パーム油、玉ねぎ、かぼちゃ、人参、キャベツ、ブロッコリー、スイートコーン、トマトピューレー、ほうれん草、アスパラガス、ケール)、カレー粉、白菜エキスパウダー、酵母エキスパウダー、フルーツペースト(なたね油、デキストリン、還元水あめ、マンゴー、パイナップル、パッションフルーツ、リンゴ、バナナ)/着色料(カラメル色素、パプリカ色素)、香料、(一部にバナナ・りんごを含む)
アレルギー注意食材
りんご、バナナ
コメント
ルウタイプですが、一般的なカレールウをダマにしてしまう私でもカレーの王子様のルウはちゃんと溶け込んでくれます。
赤いパッケージのレトルトタイプ
原材料
ソテー・ド・オニオン、野菜・果実(人参、さつまいも、じゃがいも、デーツ、ピーマン、しょうが、セロリ、にんにく)、豚肉、なたね油、てん菜糖、カレー粉、トマトペースト、食塩、酵母エキス、ポークエキス、野菜・果実ペースト(還元水飴、プルーン、デキストリン、ピーマン、大根、ブロッコリー、キャベツ、ほうれん草、黄ピーマン、白菜、トマトピューレー、玉ねぎ、ブルーベリー、パイナップル、かぼちゃ、食塩、人参、セロリ、オリーブ油)、香辛料、スイートコーンパウダー、(一部に豚肉を含む)
アレルギー注意食材
豚肉
コメント
アレルギー特定原材料7品目と大豆を不使用のレトルトカレーなので安全度はかなり高いです。
青いパッケージの顆粒タイプ
原材料
ばれいしょでん粉、デキストリン(タピオカでん粉)、果糖、カレー粉、かぼちゃ、植物性油脂加工食品(デキストリン(タピオカでん粉)、パーム油)、てん菜糖、食塩、ポテトフレーク、ショートニング(パーム油)、さつまいも、粉末水飴、野菜香味パーム油、玉ねぎ、野菜エキスパウダー(玉ねぎエキスパウダー、白菜エキスパウダー、酵母エキスパウダー)、酵母エキスパウダー/調味料(アミノ酸等)、乳化剤
アレルギー注意食材
なし
コメント
アレルギー特定原材料等27品目不使用の「カレーの王子様」です。
〇特定原材料7品目
えび | かに | 小麦 | そば |
牛乳 | 卵 | 落花生 |
〇特定原材料に準ずる20品目
あわび | いくら | いか | オレンジ |
カシューナッツ | キウイフルーツ | 牛肉 | くるみ |
ごま | さけ | さば | 大豆 |
鶏肉 | バナナ | 豚肉 | 松茸 |
もも | 山芋 | りんご | ゼラチン |
計27品目を不使用と、アレルギー対応万全の商品です。
三男の時はこちらの顆粒タイプを使用していましたが、顆粒なのですぐになじみむので使いやすかったです。
しっかりカレーの香りもしていて、美味しかったですよ。
また、アレルギー特定原材料等27品目不使用のレトルト商品もあります。
「カレーの王子様」はアレルギーが入っている商品もありますが、基本的にアレルギー対応がされている商品ですので、アレルギーをお持ちのお子さんにも安心して食べさせることができる商品だと思います。
カレーの王子様を使った小さな子供にオススメのレシピを紹介!
カレーにするとすごくモリモリ食べてくれます。
そのカレー味を利用して、お子さんには苦手な食品を克服してもらいたいですよね!
「カレーの王子様」を使ったお子さんでも食べられるレシピをご紹介します。
カレーきんぴら
【材料】(1人分)
ごぼう—————————20g
人参 —————————10g
カレーの王子様顆粒タイプ—適量
しょうゆ————————-少々
【作り方】
①ごぼう・人参はお子さんが食べやすい大きさに千切りにする。ごぼうのみ、水にさらす。
②ごぼうを油で炒める。少し柔らかくするために、水を少し入れてふたをして蒸し煮する。
③②が少し柔らかくなったら、人参をいれて炒める。
④カレーの王子様顆粒タイプをふりかけ、しょうゆを入れ味を調整する。
離乳期はミルクの回数が減り便秘にもなりやすいので、食物繊維豊富なゴボウで便秘予防にもなります。
枝豆入りカレー肉みそ
引用元:S&B公式サイト
【材料】
カレーの王子様顆粒タイプ—–1袋
枝豆——————————140g
豚ひき肉————————-300g
(A)玉ねぎ(すりおろし)——1/2個
(A)しょうが汁——————1片分
(A)酒————————–大さじ2
(A)ごま油———————大さじ1
水———————————150g
味噌—————————-大さじ2
すりごま(白)——————大さじ2
ごはん—————————–適量【作り方】
①枝豆は茹で、さやをとり除いて、包丁で刻みます。
②フライパンに豚ひき肉、(A)を入れ、よく混ぜ合わせてから中火にかけ、パラパラになるまで火を通し、水、カレーの王子さま、味噌、すりごまを加え混ぜ、とろりとするまで4〜5分煮、①を加え混ぜます。
③器にごはんを盛って②を適量のせます。参考元:S&Bカレーの王子様レシピ
上記を引用したS&Bカレーの王子様のサイトにはカレーの王子様を使用した、年齢別のレシピがありますので、お子様に合わせたレシピを活用することができます。
我が家でもカレー以外でカレー味の料理をするのですが、カレー粉を使うと「辛い」といわれ残されたことがあります。
「カレーの王子様」を使って調理したら同じ料理でも美味しいといって食べてくれました。
カレーの前に、「カレーの王子様」を使用したレシピでカレー風味のおかずでカレーデビューへの一歩を踏み出しても良いかもしれませんね。
カレーの王子様で嫌いな野菜の克服
離乳食完了期くらいになると野菜などの好き嫌いが出てきます。
味覚も発達してくるので、野菜の味を直に感じるせいもあると思います。
カレーしたり、カレー味で調理したりすると、いつもは残すはずの野菜を残さず食べてくれました。
カレーの王子様はカレーはもちろん、カレー味の献立にも活用でき、お子さんの食事メニューのレパートリーを増やしてくれます。
ママにとっても強い味方になってくれると思いますよ!