ファブリーズが危険と言われる3つの理由!リセッシュと比較してどうなのか?

シュッと吹きかけるだけで、消臭除菌効果があるとされるファブリーズ。

愛用している方も多いのではないでしょうか。

そんなファブリーズですが、なぜ「危険」と言われることがあるのでしょう。

今回はその謎について調べてみました!

類似商品であるリセッシュとの比較もしていますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

ファブリーズが危険と言われるのは、成分に理由があった?

まずはファブリーズの成分をみてみましょう。

トウモロコシ由来消臭成分、除菌成分(有機系)、香料

とあります。

ここで注目したいのが、除菌成分(有機系)の中に含まれるQuat(クウォット)という物質です。

実はこのQuat(クウォット)は”第四級アンモニウム化合物”という化学物質をさしているようです。

ではこれはは、体にどのような影響をもたらすのでしょうか。

様々な研究がされているようですが、過去には以下のような影響が報告されています。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 目の痛み
  • アレルギーアトピー等

第四級アンモニウム化合物は、シャンプーや消毒薬、洗剤などにも使われることのある物質です。

ファブリーズは空気中に散布されることで体内に吸い込みやすい環境にあり、それによりこうした健康被害が出ることがあるとされています。

使い方には十分注意が必要ですね。




湿気でカビの温床に?

頻繁に洗えない布団やソファなどには、スプレーを吹きかけるだけで除菌ができるファブリーズは便利ですよね。

でも、湿ったままの状態では逆に不衛生になることも。

せっかく除菌目的で使ったのに、カビが発生してしまっては意味がないですよね。

除菌消臭効果のあるファブリーズですが、使い方次第では逆効果にもなりかねません。

合成香料でストレスが増える?

爽やかな香りがするファブリーズですが、この香りは当然ながら人工的に作られたもの。

実はこの合成香料は、鼻では良い香りと感じていても、脳にとってはストレスとなっていることがあります。

例えば良い香りの香水をつけている人がいても、その匂いが強すぎると不快感や頭痛を起こすことがありますよね。

このとき脳は非常にストレスを感じており、それを”症状”という形で体へ危険信号を送っているのです。

これと同じように、ファブリーズの合成香料にも頭痛やめまい、吐き気などを引き起こす可能性があります。




リセッシュとの違いは?

ファブリーズと同じような商品の一つに、リセッシュがありますよね。

何が違うのでしょうか。

リセッシュの成分は下記の通りです。

両性界面活性剤、緑茶エキス、除菌剤、香料、エタノール

ここで気になるのが、主成分である”両性界面活性剤”

両性界面活性剤は、シャンプーやベビーソープなどに多く使われる成分で、万が一口にした場合にも毒性を持たないという特徴があります。

これは、安心できる要素の一つですね。

ただし、その他に含まれる除菌剤や香料といった成分はファブリーズと似たようなものですので、使い方によっては健康被害が出ないとは言い切れません。

成分から考えられる個人的な感想としては、ファブリーズの方が強力な除菌消臭効果があるものの、リセッシュの方が比較的安全性が高そうな印象を受けました。

正しい使い方をしながら、シーンに合うものを選ぶようにしてみてくださいね。




まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、ファブリーズが危険と言われる3つの理由と、リセッシュとの比較を考察しました。

ポイントは4つ。

  1. ファブリーズの除菌成分は強力なため、使い方によっては健康被害をもたらす可能性もある
  2. ファブリーズで濡れた環境下では、逆にカビの発生となることもあるので注意が必要
  3. 合成香料は、脳にとってストレスとなることがある
  4. ファブリーズとリセッシュでは成分が異なり、シーンや目的にあったものを選ぶことが大切

以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。










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