特に仏事は急に起こるので、あらかじめ用意しておくと便利ですね。
でも急に必要になった袱紗って買えるものなのでしょうか。
今回は急に必要になった場合も困らない袱紗の買える販売店や、代用品などについてご紹介しましょう!
袱紗はどこで買える?ダイソーなど販売店まとめ!
袱紗はただ金封を包むだけではなく、相手に届けるものに汚れなどを付けないように扱うという意味で「相手に敬意を表す」意味があります。
従って、袱紗もなくそのままご祝儀やご香典を渡すことは「礼儀をわきまえない」「常識がない」とみなされることも…。
そうならないためにも、袱紗が買えるお店を知っておくのも大切ですね。
100円ショップ
ダイソーやセリアなどの100円ショップでも袱紗を取り扱っています。
特に品数が多いダイソーでは、ご祝儀袋や香典袋の付近に袱紗が置いてあることが多いです。
慶事の時は明るめ(赤・ピンクの暖色系)を選び、仏事の時は暗め(黒・グレーの寒色系)を選ぶと間違いないでしょう。
紫色は両方に対応していますので、1枚あると便利ですね。
コンビニ
大手コンビニだと、100円ショップのように慶事と仏事両方の袱紗を売っています。
数珠や黒白のネクタイなんかも売っているくらいですから、わざわざデパートまで出向かなくてもいい時代ですね。
その他、スーパーを始めホームセンターやドラッグストアにも置いてあることがあるので、急ぎでも近くにそのような店舗がある時は行ってみるといいでしょう。
袱紗の代用になるものってある?
どうしても袱紗がない、そんな時に代用できるものがあります。
その中で代表的なのが「ハンカチ」です。
袱紗同様、色は慶事なら明るめで仏事には暗めのものがいいでしょう。
無地ではなく多少色柄が入っていても失礼にはあたらないので、両方の色目を用意しておくといざという時に使えるので便利です。
また、風呂敷でも代用品として充分役割を果たします。
一般的に風呂敷といえば大き目ですが、サイズはいろいろありますので、その中でも小さ目のタイプを用意すれば袋を包むのに最適です。
やはり代用品として気を付けるべきは、袋を裸で出すマナー違反をしないことですので、ハンカチにしても風呂敷でもアイロンをかけてきちんとしておきましょう。
袱紗の包み方マナー
袱紗にはちゃんとした包み方があります。
袱紗の種類によって違ってきますので、それぞれご紹介しましょう。
金封袱紗
半分に折られているタイプでふたができるものですが、慶事と仏事とでは向きが違ってきます。
慶事は右開きなので、金封は左側に入れるようにしますが、仏事は逆なので左開きで香典が右にくるようにします。
爪付き袱紗・台付き袱紗
こちらは香典袋になっていますが、慶事は左右が逆になりますので注意してください。
台付きの袱紗の場合は、包み方は基本的に爪付きと変わりませんが、台の上に袋を置いた状態で渡します。
袱紗はいろいろな場所で売っている
突然必要になっても、今やダイソーやコンビニでも購入できる袱紗。
質の良さを求めるなら、百貨店や仏具店(仏事の場合)が一番いいかもしれませんが、その人にとって使い勝手の良さが一番なので、ダイソーでもコンビニで揃えてもかまいません。
では、袱紗についてまとめてみましょう。
※袱紗は意外と近所で買える
ダイソーを始め100円ショップやコンビニ、ホームセンターなどでも簡単に袱紗を買うことができます。
どちらにしても自分が一番使いやすく、色もふさわしい袱紗を選びましょう。
※代用品とマナー
特にお悔みは突然起きるので、袱紗がなくて困ることもあるでしょう。
買いに行けなくても、色さえ失礼でなければハンカチや小さ目の風呂敷で包むことで充分代用できます。
その際、きちんとアイロンをかけておくことが大事です。
特に、紫色は慶事・仏事の両方に対応しているので、1枚持っていると便利です。
袱紗であっても代用品であっても、場所に見合った色で袋を包み、大人の対応をしたいものですね。