洗濯の度にいちいち洗剤の量を計らなくても良いというのは、一見ちょっとしたことのように思えますが毎日の積み重ねとなると大きな変化だったりしますよね。
ただ、そんな便利なジェルボールにもいくつか難点があり、中でも一番多く言われるのが「保存してたジェルボール同士がくっつく問題」!
洗剤のジェルボールが室温で溶けてくっつく。 pic.twitter.com/VEhG1BMaVl
— Katsuma (@o_OEmotions) August 20, 2019
これなっちゃうと面倒ですよね(笑)
そこでジェルボール同士がくっついた場合はどう対処すれば良いのかを調べてみました。
保存していたジェルボールがくっつく原因
たまに見掛けるのが、保存していたジェルボールがくだついてしまったという声。
何故そんなことが起こるのでしょうか。
ジェルボールを保存する上で、ふたつの弱点があります。
それは、「水」と「熱」です。
先ほどもご紹介した通り、ジェルボールは水に濡れることで表面の特殊なフィルムが溶けるような仕組みになっています。
なので、濡れた手で触ると触れた一部分が溶けてしまい他のジェルボールとくっついてしまうことがあります。
なので、ジェルボールを触るときは乾いた手で触るようにしましょう。
また、直射日光が当たるようなところにジェルボールを置いておくと同じように特殊なフィルムが溶けてしまうことがあります。
なので、ジェルボールを保存する場所には十分に配慮する必要があります。
ジェルボールがくっついた場合の対処法
それでももし万が一ジェルボールがくっついてしまった場合、対処法はふたつあります。
1.くっついたのが2つであれば洗濯物が多いときに使う
2.もったいないですが諦めて処分する。
特殊なフィルム同士がくっついてしまうと、なかなか引き剥がすことはできません。
無理に引き剥がそうとすると、最悪の場合破けてしまいます。
人力でどうにかするのは難しいので、どちらかの方法を選ぶしかなさそうです。
ジェルボールの保管方法と取り出し方の注意点
ジェルボールは熱と水に弱いので、高温・多湿・直射日光の当たらない涼しい場所で保管するのが基本です。
ジェルボールの耐熱温度は35度までなので、特に夏場は置き場所に気をつけるようにしましょう。(車の中に長時間置きっぱなしにするのもNGです)
またジェルボールを取り出す時は、濡れた手で触らないようにも注意してください。
他のジェルボールボールに水がついてしまうとくっつきの原因になってしまいますからね。
さらに、子供が間違って食べてしまう恐れもあるので、子供の手の届かないところに置いておくことも忘れずに!
注意点をまとめると以下になります。
- 高温、直射日光のあたる場所に置きっぱなしにしない
- ジェルボールは必ず乾いた手で取り出す
- 子供の手の届かない場所に置く
ジェルボールの正しい使い方
ジェルボールは、毎回のお洗濯の際にいちいち洗剤の量を計量しなくても良いというところが最大の魅力です。
テレビCMもたくさん放映されているので、ジェルボールをひとつ洗濯機のなかに投げ入れるだけでいい、ということは既に周知の事実となっていることでしょう。
ただ、意外とジェルボールの正しい使い方については詳しく知られていないようなので、まずはジェルボールの正しい使い方についてご紹介していきましょう。
とは言うものの、手順は多くありません。
洗濯物を入れてある洗濯槽にジェルボールを入れるだけです。
このときに注意しなければならないのが、ジェルボールは洗濯槽に直接入れるということです。
粉末洗剤や液体洗剤の場合は専用の洗剤投入口に入れますが、ジェルボールは洗濯槽に「直接」です。
そして、すすぎは1回で構わないので節水になりますね。
ジェルボールを入れるときは、なるべく洗濯物の中に入れておく方が良いです。
その方が洗剤が洗濯物全体に行き渡り、汚れが落ちやすくなるのです。
ちなみに、ジェルボール1粒で洗濯水量30~65Lに対応しています。
65L以上であれば2粒入れればいいのですが、もし洗濯物の量が少なくて30L以下になるのであればコスパ的なことを考えて普通の液体洗剤や粉末洗剤を使った方がいいのかもしれません。
ジェルボールに変わる新しい洗剤
ジェルボールがどうにも使いづらいという方におすすめしたい洗剤がこちら。
こちらの洗剤、なんとワンハンドで適量を出してくれるという超スグレモノ!
これだったら軽量する手間が省けるうえに、くっつきのデメリットもないのでかなり使いやすいですよ!
私はこれを知ってからすぐにジェルボールから乗り換えました(笑)
良かったらあなたも一度使ってみてください。
【まとめ】ジェルボールは使い方さえ守れば便利なアイテム!
ジェルボールは本当に便利なアイテムなんだな、と改めて思いました。
・ジェルボールの使い方は、洗濯物を入れた洗濯槽に投げ入れるだけ!
・ジェルボールは正しい使い方をしていれば溶け残るということはない
・ジェルボールは水と熱に弱いので、くっつかないようにるためにも濡れた手で触ったり高温になるところに置いたりするのは避けるべき!
実は私はまだジェルボールを使ったことがなかったのですが、これを機に洗濯洗剤をジェルボールに変えてみようと思いました!