みなさん、こんにちは!
定番の煮つけから、てんぷら、シチューにポタージュなど活用の幅の広いかぼちゃ。
大好きな方も多いのではないでしょうか?
でも一人暮らしだったり、外食が続いたりすると、なかなか消費しきれないことも。
かぼちゃはどれくらい日持ちするのでしょうか。
そこで今回は、様々なタイプのかぼやの日持ち期間について調べてみました!
かぼちゃの日持ち期間はどれくらい?
かぼちゃをスーパーなどで買うと、丸ごと一つ売りだったり、4分の1サイズにカットされていたりと形は様々。
また、家で調理をしたあとに保存をしたいこともありますよね。
ここでは、それぞれの場合の日持ち期間をご紹介していきます。
丸ごと
丸ごとのかぼちゃは、常温保存で約1~2か月ほど日持ちします。
なるべく風通しの良い、冷暗所に置いておくのが良いでしょう。
おすすめの気温は約10度前後ですので、かぼちゃの旬でもある秋~冬はぴったりです。
実はかぼちゃは長期保存をすることによって追熟され、味に甘みが増し、栄養価もアップするというメリットもあります。
カット後(5日〜1週間)
さて気になるカット後のかぼちゃですが、実は冷蔵庫で約5日~1週間程度しか日持ちがしません。
丸ごとの場合と比べると、驚くほど短くなってしまうのです。
残りをすぐに使う予定がない場合は、冷凍保存するのが良いでしょう。
冷凍保存であれば、約1か月ほど日持ちします。
調理後
調理後のかぼちゃの日持ちはメニューや季節にもよりますが、ここでは定番の煮つけについてご紹介します。
冷蔵庫での保存(3日〜5日)
かぼちゃの煮つけを冷蔵庫で保存する場合は、約3日~5日が日持ちの目安となります。
荒熱がとれてから、タッパーなど密閉容器に入れて冷蔵庫に入れましょう。
2日に1度など、定期的にかぼちゃの中心まで火を通すとより安心ですが、なるべく早めの消費を心がけましょう。
冷凍庫での保存(約2週間)
調理後のかぼちゃを冷凍すると、解凍したときに水っぽくなったり、煮汁が少ない場合は逆にパサついたりすることがあります。
そのため食感や風味は多少落ちてしまいますが、冷凍の場合は約2週間ほど日持ちします。
冷凍前には1食分ずつをラップでしっかりと包み、フリーザーバックに入れると良いでしょう。
煮汁は一緒に冷凍して構いません。
解凍に関しては、前日から冷蔵庫に移して自然解凍させるか、レンジで温めるか、どちらでも大丈夫です。
お弁当カップなどに入れて、夏場のお弁当のおかずに保冷剤代わりとして入れている方も多いようです。
カットかぼちゃをなるべく日持ちさせるには?
「なるべく冷凍しないで使い切りたい!」
という方のために、カットかぼちゃが少しでも日持ちするためのコツをご紹介します。
まずかぼちゃは、種とワタの部分を丁寧に取り除きましょう。
この部分には水分が多く、痛みはここから進行するためです。
そして種とワタが入っていた部分にはキッチンペーパーを詰め、しっかりとラップで包んで野菜室で保存をします。
包丁で切る場合には、濡れていない包丁を使い、切り口を濡らさないようにすることも大切です。
なるべく早く使い切るに越したことはありませんが、こうした工夫でかぼちゃの鮮度を少しでも保つことができますよ。
ぜひ試してみてくださいね!
傷んだかぼちゃの特徴は?
さて日持ちに関してご説明してきましたが、これはあくまで目安の話となります。
保存方法や時期によっては、自分で見た目から判断しなくてはいけないことも。
傷みが進んでいるかぼちゃには以下のような特徴がありますので、こうしたサインを見つけたら食べない方が良いでしょう。
- 皮の部分がぶよぶよとしている
- カビが生えている
- 異臭がする
どれもわかりやすい特徴ではありますが、特に夏場などは気を付けましょう。
カボチャの日持ちまとめ
今回は、かぼちゃの日持ちについてご紹介しました!
ポイントは4つ。
- かぼちゃを丸ごと保存する場合は、風通しの良い冷暗所で約1~2か月保存可能
- カットかぼちゃは冷蔵で約5日~1週間、冷凍で約1か月の日持ち
- 調理後のかぼちゃは冷蔵で3日~5日、冷凍で約2週間の日持ち
日持ちの目安と、痛みのサインを知っておけば安心ですね!
とはいえ、かぼちゃはアレンジ力の高い野菜の一つ。
なるべく鮮度の高いうちに、おいしく食べきることを心がけましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!