日本人のソウルフードと言っても過言ではないくらい、私たちの生活と密接しているのが味噌汁です。
味噌は発酵食品なのでからだに良いというイメージがあるのですが、食べ方を間違えると太ることもあるんだとか…
健康のために味噌汁を習慣的に飲んでいる人も多いと思うのですが、それで逆に太ってしまっては元も子もありませんよね。
ということで今回は、
・味噌汁は夜中に飲むと太るってホント?
・味噌汁のカロリーってどれくらいあるの?
・ダイエット中に味噌汁を飲むならこの具材がおすすめ!
についてご紹介していきたいと思います。
味噌汁とはいえ夜中に飲むと太る?
味噌汁と聞くと、健康的な食べ物の代表格であるようなイメージがありますよね。
毎日仕事が忙しく深夜の帰宅が当たり前になっている人も、仕事が終わって帰ってきて夜遅くの夕飯で味噌汁を飲むとそれが例えバランスの悪い食事内容だったとしてもチャラになったような気にさえなります。
ですが、夜中の味噌汁ほど危険なものはありません!
夜中に味噌汁を飲むと太るリスクが高まるんですよ。
というのも、味噌汁はなんとなくヘルシーフードなイメージがありますが実はそうでもないのです。
具なしの味噌汁であればそう問題は無いかと思いますが、実際具なしの味噌汁を飲むひとはあまりいないでしょう。
なんとなく想像がつくかとは思いますが、例えばたくさんの具材が含まれているものや豚汁なんかは特にカロリーが高くなりやすいです。
そういったものを夜中に食べれば当然太りやすくなります。
味噌汁のカロリーってどのくらい?
では、味噌汁のカロリーって具体的にどれくらいなのでしょうか。
具がまったくなにも入っていない状態の味噌汁(一人前)であれば、カロリーは30~40kcalとされています。
これだけであればさほど問題の無いカロリー数ですが、実際具なしの味噌汁なんて飲んでも腹持ちはしませんし満足感も得られません。
ですからついついおかわりをしてしまい、結局カロリー過多になってしまいます。
ちなみに、味噌汁のそれぞれの具材のカロリーは以下の通りです。
・しじみ汁…35kcal
・大根と油揚げ…51kcal
・なめこ…33kcal
・根菜や豆腐の入った具だくさん味噌汁…100kcal
・豚汁…121kcal
具材にしじみやなめこが使われているものは結構低カロリーですが、先述した通り具だくさんのものや豚汁のカロリーは圧倒的に高いことが分かりますね。
ダイエット中におすすめの具材を紹介
では最後に、ダイエット中の人に特におすすめな味噌汁の具材をご紹介したいと思います!
あおさと豆腐の味噌汁
あおさは別名「海の緑黄色野菜」と呼ばれており、非常に栄養豊富です。
特にビタミンやミネラルが豊富なので、これらが失われやすいダイエット中には特におすすめな食材なんです。
とろろ昆布入り味噌汁
とろろ昆布にはフコイダンやアルギン酸といった、あまり聞き馴染みの無い成分が豊富に含まれています。
これらには脂肪や糖分の吸収を抑えてくれるはたらきがあると共に、それらをからだの外に排出しやすくしてくれるというはたらきも持ち合わせています。
脂肪や糖分といえばダイエットの大敵ですから、この効果というのはとても嬉しいですよね。
きゃべつとにんじんの味噌汁
きゃべつはみなさんご存知の通り、食物繊維がたっぷり含まれているので便秘解消に繋がります。
更に、きゃべつとにんじんという組み合わせにはアンチエイジング効果やガンの発症リスクを抑制してくれるというはたらきまであるんです。
ダイエット中はストレスなどで肌が荒れやすかったりするので、アンチエイジング効果があるというのは有り難いですよね。
【まとめ】味噌汁の具に気を付ければダイエット効果抜群!
今まであまり味噌汁の具材について気にしたことはありませんでしたが、少し意識するだけでダイエット効果も得られるんですね。
・味噌汁の具材によっては夜中に食べると太るリスクがある
・味噌汁のカロリーは具なしなら30~40kcalほど、豚汁になれば121kcalもある
・ダイエット中の方におすすめの味噌汁の具材は、あおさやとろろ昆布、きゃべつとにんじんなどがある
味噌汁の具材に気を付けて、美味しくヘルシーに食べたいですね。