「納豆をそのまま食べると、どんな効果があるのかな?」
皆さん、こんにちは!
納豆は、調理いらずで美味しく食べられる朝ごはんの定番メニュー。
大豆なので栄養価も高く、毎日欠かさず食べているという人もいるのではないでしょうか?
私も納豆が大好きなので、朝食だけでなく、小腹がすいたときの間食に納豆を食べることがあります。
そんな納豆ですが、最近はいろいろなアレンジレシピも出ていますよね。
「納豆をそのまま食べると、どんな効果があるのかな?」
「調理をして食べると、何か違いはあるのかな?」
そんな気になる納豆の疑問について、今回はまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
納豆をそのまま食べると、どんな効果がある?
納豆には「ナットウキナーゼ」という酵素があり、血栓予防の効果があると言われています。
ですが酵素は熱に弱いという特徴があり、加熱をするとナットウキナーゼの効果は薄れてしまいます。
そのため、納豆は加熱調理をせずにそのまま食べるのが一番おすすめ!
忙しい日々の食卓に、そのまま出して食べるのが最も効率的というのは、主婦には嬉しいポイントですね!
納豆を食べるのにおすすめなのは、実は夜ごはん?
朝ごはんのイメージが強い納豆ですが、実はおすすめなのが、夜ごはんメニューとしての取り入れ。
さきほど、納豆に含まれるナットウキナーゼは血栓予防に効果があるとご紹介しましたが、実は血栓ができやすいのは日中よりも夜間帯。
夜ごはんに納豆を食べることで、ナットウキナーゼの働きをより効率的に活かすことができるというわけです。
おすすめの納豆の食べ方を3つ紹介!
栄養価の高い納豆を、さらに効率的に摂取できるポイントを3点ご紹介します!
①常温に戻してから食べる
納豆は基本的に冷蔵保存ですが、食べる前に20~30分ほど常温に戻しておきましょう。
これは、冷蔵庫の中で眠っていた納豆菌を、再び起こして活動させるため。
常温にすることで、ナットウキナーゼやレシチンといった酵素が活発に働きはじめると同時に、ビタミンKの栄養価も高まると言われています。
②あつあつご飯の上には乗せない
ホカホカの炊き立てご飯に納豆をかけて食べると絶品ではありますが、ナットウキナーゼは熱に弱い酵素。
あつあつのご飯の上に乗せてしまうと効果が薄れてしまいます。
ご飯を少し冷ますか、納豆は別皿に入れて食べるなど工夫しましょう。
③賞味期限ギリギリの納豆を食べる
えっ!?と思われるかもしれませんが、納豆は賞味期限ギリギリになるほど栄養効果が高まると言われています。
これは納豆に含まれるポリアミンという成分が、納豆の発酵が進むほどに増加することから。
ポリアミンにはガン抑制効果や、美肌効果があると言われています。
買ってきた納豆をすぐ食べるのではなく、少し賞味期限が近づくまで待ってから食べるのもおすすめです。
納豆の効果的な食べ方まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、納豆をそのまま食べるときの効果や、おすすめの食べ方についてご紹介しました。
ポイントは4点。
- 納豆に含まれるナットウキナーゼは、加熱に弱いため、そのまま食べることで最も効率的に摂取できる
- ナットウキナーゼが持つ血栓予防の効果を最大限に発揮するには、夜ご飯に取り入れるのがおすすめ
- 納豆は常温に戻してから食べると、酵素の働きが高まり、ビタミンKの吸収率もアップする
- 賞味期限が近づくほどに、納豆に含まれる美肌効果がアップする
以上です。
おいしく健康的に、納豆を日々の食卓に取り入れていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。